毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

「考えるな、感じろ」

2016年09月16日 10時27分23秒 | 貴秋の視点、すなわち偏見


     “神よ、変えられないことを従容として受け入れるゆとりと、変えられることを変える勇気と、その二つを見分ける知恵を どうぞお与えください”


以前にも どの記事だったかで触れた覚えのある、この 「従容の祈り」 。

さまざまな思い込みを植えつけられる前の ほんとうの自分を取り戻そうという取り組みの中、この 「変えられるもの」 と 「変えられないもの」 について 見えてきたことがあります。




前の記事にも書いたように、「プラス思考でいてください、明るい見通しを持ち続け、肯定的アファメーションを唱えましょう」 等のアドバイスは 引き寄せの法則などで よく見受けられますが、貴秋の場合 これを額面どおりに言葉の世界で実行しようとすると、たいてい壁に突き当たります。

「そうそううまくいくかな? もしいかなかったらどうする?」 という “悪魔のささやき” が 必ずといっていいほど付いてまわり、意に反して不安がこみ上げてくるからです。

今では 二極世界のお約束どおりの反応が起こっているだけとわかっていますが、それがピンときていなかったころは、自分の心なのに どうしてこうも思い通りにならないのだろうと つくづくうんざりしたものです (^_^;)

「前向きに 『考える』 」 「肯定的な文言を 『唱える』 」 などのように 「言葉」 が介在する形で言えば、意のままに意識や思い方を変えるというのは、以前は当然のごとくこれ一辺倒でしたが、今はこの世界の仕組みからいって 困難な氣がします。

現在の貴秋的には、これは 「変えられないもの」 。




一方で、本来前向きであるはずの私たちの本質をさえぎる 思い込みやわだかまりを見つけ出して向き合うことは、意図してできます。

うん、ここは確信あるな、さんざんやってきたものね

だから、これは 「変えられるもの」 。

そして これを続けていると、意識や思い方にも おのずと変化が起こり始めます。

これまで 望みもしないのに ネガティブな思い出やイメージが 勝手に上がってきたように、いくらがんばってもできなかった プラス思考や 明るく前向きな見通しが ひとりでに向こうから浮かんでくるようになるのです。

おかげで 「え? え? なんで私、こんな感覚でいられるの? この状況で なんでこんなに楽観してるの!?」 なんて以前ならあり得ない心境も、どことなくなじみ深いものになってきましたよ (^^)v




「考えるな、感じろ」 と これも五感を超えた世界に関して よく見聞きするアドバイスですが、言葉で物事をどうこうすることに慣れていた私たちも、言葉を超えたところに意識の焦点を移す時代が いよいよやってきた、そんな氣がするこのごろです。