毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

溶け合うほうへ

2016年09月25日 12時11分22秒 | ふと思うこと


父が いつのまにかテニスファンになっていて、テレビで試合中継があると 必ずといっていいほど見ています。

きのうも東レパンパシフィックの女子準決勝ということで テレビの前にバッチリ陣取り観戦。

私も お彼岸のおはぎ作りの合間に ちらちらお相伴しながら、その昔一度だけ行ったテニススクールのことを思い出していました。




スクールといっても本格的なものではなく、テニス好きの友人主催で 運動公園のコートを借り、簡単な手ほどきやアドバイスなどしてもらいながら みんなで楽しみましょう、ぐらいの氣楽な集まり。

テニスはそれまで一度もしたことがなかったのですが、「 『ワン』 でボールを落としてバウンドさせ、『ツー』 で跳ね上がってきたボールをラケットの芯でとらえて打つ」 というのを教わってやってみたら、すっかりハマりました。

ラケットの真ん中に球が当たる感触、当たった球が氣持ちよくのびのびと飛んでゆくさまが、得もいわれず心地よくて♪

これをひとりでやってるあいだはよかったのですが、二人向き合い さあ思う存分行ったり来たりさせるぞ☆ とのワクワク感は、相手からの強烈な返球と共に打ち砕かれました。

そっか~、テニスって 相手に打ち返させないように競うものだったのね

ワクワク氣分はどこへやら、以来テニスは一度もしておりません (T_T)




これまでの人生で、戦って勝者になる快も 敗者になる悔しさも たっぷり味わってきましたが、今の貴秋は 競って勝者と敗者にふるい分けられるのは もう十分かな。

テニスだって 二人協力し合って ただ無心に 「打つ」 という行為を楽しむなんていうのもあっていいんじゃない?

競争のフラストレーションはもうたくさん、今は ひとりであれ誰かとであれ ありのままの自分から どんどん楽しみを引き出したいです。

ひとつに溶け合うほうへ行きたいです。




思い込みやわだかまりが減るほど、戦う ・ 競うという意欲がなくなっていくようです (*^^*)