毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

続 ・ あらゆる問題の根底に潜む お金 ・ 時間 ・ 法律にまつわる催眠を解く ~ その16

2020年12月28日 09時52分36秒 | 貴秋の視点、すなわち偏見
私たちはこれまで 五感の世界がすべてと思うことにあまりにも慣らされてきたので、意識を知覚できない領域に広げるなど 浮世離れした話に聞こえるかもしれませんが、「その10」 にも書いたように 私たちはすでに当たり前にその領域にアクセスしながら日々の暮らしを創造していて、あとはそれに氣づくか氣づかないかだけです。

私たちが自身の創造力に氣づかないままでいれば、あの “バグ” に翻弄され これからも意のままにならない人生をそれと氣づかず創り続けることになるでしょう。

一方、自分が人生を創造しているという情報に 仮説で構わないので心を開いて試してみれば、いまの状況からは思いも及ばない展開が待っているかもしれません。




以前は 「悟りを開く」 的に眠っている意識が覚醒すれば ものすごい変化が起こるのかと期待していましたが、実際にそんな劇的な展開を見たことはありません。

そもそも意識が変わったことさえ 最初はほとんど氣づかなかったぐらい。

ただ ふとしたはずみに 以前と違う反応をしている自分に氣づくようになり、その数がじわじわ増えるのと反比例して 心の重荷は少しずつ減っていって、やがて最近ネガ思考よりポジ思考のほうが多くなったかな? となり、そのうち意図しなくても自然と明るいイメージを思い浮かべている自分に氣づくようになった。。。。といったところでしょうか。

そんな顕在意識でキャッチできる変化の地味さとはうらはらに、“なぜか勝手に見えてくる、わかってしまう” 情報は格段に増えた氣がします。

もちろん潜在意識や無意識は知覚できないし これからもできないままでしょうが、知覚できない領域への信頼が厚くなるにつれ、現実に起きていることから 潜在意識がいま何をさせようとしているのか見当をつけられるようになってきました。

これはストップをかけられている、これはもっと内面をよく見ろということだ。。。。そんなふうに出来事の意味を読み解くことに慣れてくると、目に映る景色はこれまでと同じなのに、そこから見えるものは変わってきます。





この知覚できる領域とできない領域では、受け取る情報が真反対であることが多いようです。

形ある世界では 相反する両面のどちらか一方しか見ることができないのに、知覚できない領域は時間空間を超えて 二面を同時に感じることができるからでしょう。

今回のコロナ騒動も 五感を通せばうれしくないことばかりですが、引きの視点からは その裏側に 騒動の解決のみならず これまで世界が手をつけられないまま抱え込んできたさまざまな矛盾の解消のチャンスが潜んでいることが見てとれます。

どんなネガ事象であれ それもまた私たちの意識が起こしたことであり、そのおおもとには あの “バグ” があります。

起きた出来事は、「ここにバグがあるよ」 と示してくれる指標でもあるのです。

バグを解除したければ、その出来事にまつわる負の感情を避けずに見つめて終らせればいいのです。

負の感情も 魂レベルでいえば ぜひともこの世界で体験したかったこと、だから一度しっかり味わえば それで終わりです。

そのように知らされていなかった私たちは、ネガ感情を避け続けて 潜在意識レベルで負の上塗りを重ねてしまいましたが、それでも根氣よく取り組めば やがてはいい変化が起きることは、貴秋が身をもって実証済みです。

ただ、あまりにも深く傷ついている最中に痛みを直視しろというのは酷な話ですから、これはできる人からということのようです。

からだ全体で健康な細胞が増えるほど健康レベルも上がるように、痛みを乗り越え本来の自分を取り戻した人の割合が上がるほど 人類全体の傷も癒えるもの、全体が活氣を取り戻すに従い ダメージの大きい人も立ち直りやすい環境が整ってきます。

現在の状況も、取り組みようによっては コロナ騒ぎをただ収めるだけでなく、それ以前から社会に巣食っていた不条理や不公平を正して 例外なく全員が幸せで充実した人生を送れる世界に創り変えるチャンスとして活用することができるのです。

いまの貴秋は、それが叶った世界をありありと目の当たりにすることができます。




今回のテーマはここでおしまいとさせていただきます。

なんとか年内に終えることができて ほっとしています。

お読み下さった皆さま、ありがとうございました。