Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

ドリーム

2017-10-06 | 外国映画(た行)
★★★★☆ 2016年/アメリカ 監督/セオドア・メルフィ

(映画館)

冒頭シーンからもう泣く。
不当な扱いに腐らず努力を続け、暴力ではなく言葉を尽くして相手を動かし、
己の仕事をやり遂げる3人に心から感動。
その生き様がまた三者三様なのがいい。
オーソドックスな展開ではあるが、ド直球の感動作品を素直に楽しむべし。観るべし。

それにしても「ドリーム」というタイトルですよ。
これは、一体誰のどんな夢なのか全く意味不明。
すばらしい3人の科学者を描く作品に「ドリーム」という
ぼんやりしたタイトルを適当に付けるその知性のなさに、心の底からがっくりする。
作品への理解や敬意が全く感じられない邦題。