Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

スウィート17モンスター

2018-01-22 | 外国映画(さ行)
★★★★ 2017年/アメリカ 監督/ケリー・フレモン・クレイグ

(レンタル)

たった1人の親友が兄の恋人になった。
置いてけぼり感をくらい、孤独に悶え苦しむ17歳女性高校生の暴走っぷりが微笑ましい。
そして「私、今日死ぬから!」に「はいはい」と応じる先生(ウディハレルソン)がいい。
主人公のファッションがちょっと変なのも面白い。
なんでその上下の組み合わせなの?というコーディネート。
彼女の精神的なバランスの悪さを示しているのだろうか。
「勝手にふるえてろ」同様の妄想こじらせ女子映画。
(これってすでに一つのジャンルなんだろうか)
悲劇のヒロインみたく自分のことでいっぱいっぱいの17歳が人にやさしくなれるまでを描いた良作。

スターウォーズ フォースの覚醒

2018-01-22 | 外国映画(さ行)
★★ 2015年/アメリカ 監督/J・J・エイブラムス

(WOWOW)

始まって15分。話がまったく動かずつまらないなあと思って停止。
その後数ヶ月放置してからの観賞。
結局、前シリーズと同じく父と子が善悪に別れる展開で、同じことの繰り返しなのかと興味が失せる。
しかも、カイロレンが●●を殺すところに何の葛藤も描かれておらず、あっさりしたもの。
これでいいの?と疑問ばかり頭に浮かぶ。
その裏側については次作でね、ってことなんだろうけど、2時間という尺の中で語らないということにイライラする。
そういう引っ張り方をするシリーズものって、やはり好きになれない。
宇宙船が追いかけっこするシーンも退屈なため早送り。
基本構造が帝国軍VS反乱軍なんで、戦闘シーンに萌えるということがない私にはやはり向いてないのかも。
最後のジェダイを見るために、昨年から頑張って旧シリーズも見てきたけど、もういいや。
ローグワンは楽しめたんだけどなあ。。。