Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

ナミヤ雑貨店の奇蹟

2019-07-02 | 日本映画(な行)
★★★ 2017年/日本 監督/廣木隆一

(WOWOW録画)

林遣都が見たくて鑑賞。彼は美しいお顔をそのまま美しく出すのがお好みではないようで、汚い方汚い方へともっていくのはなんでなの?
1980年の売れないミュージシャン設定とはいえ、ボサボサ頭と無精髭でなければいけない理由があまりわからない。がんばって習得したというハーモニカと歌が聞けたのはよかった。

さて、映画の方だが、登場人物は多いし、時系列はあっちこっち行くし、とっちらかってるなあというのが正直な感想。さまざまな出来事や人と人の縁が次々とつながっていくわけだけど、ピースが合わさったカタルシスがあまり感じられない。各エピソードが繋がってはいるけど、だからどうしたみたいな話になっちゃってるのがもったいない。