★★★★☆ 2019年/アメリカ 監督/オリビア・ワイルド
エドワードノートン演じるトゥレット症候群の探偵が実に魅力的。突発的に「イフ!」と奇声を発したりして周囲からは変人扱いだが、そんな彼が政治の闇に迫るハードボイルドサスペンス。全てがユニーク。50年代NY、ジャズ。大好物でしかなかった。
ブルースウィルス、ウィレムデフォー、アレックボールドウィンとキャストが豪華。エドワードノートンはこの難役を演じるだけでも大変なのに、脚本・監督もこなして凄いよ。ジャズクラブのシーンはウィントン・マルサリスがやってるって言うし、主題歌はトムヨークじゃん。公開時なんでスルーしたんだ…