★★★☆ 2016年/アメリカ 監督/マット・シュレイダー
おなじみのフレーズを聞いた時の高揚感。音楽の役割は大きいとはわかっているが、その思いがさらに強まる。しかし意外と丸投げなのに驚き。イメージや世界観を共有してあとはよろしく。自由度高いのは面白そうだが大変な仕事だ。そしてハンスジマーがバグルスにいたとは!
「2001年宇宙の旅」でキューブリックができあがった音楽を全部ボツにして、結局クラシックを採用したとか、坂本龍一がベルトリッチにボツにされた曲を「Sweet Revenge」として発表したりとか、映画監督と音楽監督の関係性って面白いネタが多い。映画やドラマにしても面白いよね。