【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

イシクラゲ (石水母、学名: Nostoc commune) ネンジュモ科 ネンジュモ属

2022-10-20 | 折々の花~散歩道で~
むくのきセンター東の河川敷にグランドがあり、そこでグラウンドゴルフ練習が毎週土曜日に。
2番50mロングホールをホールアウト後、3番ホールに向かって歩いていた時「わんちゃん、このワカメみたいなんはなんやろね?」と、みえちゃんが訊いた、わんちゃんも気になってたんです、きくらげにそっくり、グラウンドゴルフしてて、靴が乗っかるとずる~っと滑りそうで危険!
練習が終わって、ちょっとウロウロ。スマホで写メして調べてみたら《イシクラゲ》
イシクラゲ (石水母、学名: Nostoc commune) ネンジュモ科 ネンジュモ属

※陸生藍藻の1種である。多数の細胞糸が寒天質基質に包まれた群体を形成し、芝生や土壌、コンクリート上に生育している 。
イワキクラゲ (岩木耳)、カモガワノリ (鴨川苔)、キブネノリ (貴船苔)、シラカワノリ (白川苔)、アネガワクラゲ (姉川水母)、モーアーサ (毛アオサ、毛は芝生の意味)、ハタカサ (畑アオサ) など様々な別名・地方名がある。
よく見るのは、むくのき河川敷グランドなんやけど、むくのきセンターへの連絡通路のコンクリートにも居てた。

もう少し、調べてみた。
イシクラゲは、日本を含む世界各地で食用とされることがある。日本では、ときに炒め物や天ぷら、佃煮、味噌和え、酢の物、味噌汁などにして食される。懐石料理に使われることもある。中国では、イシクラゲは広く市販されている。
イシクラゲは、コレステロール上昇抑制、細菌感染防御作用、抗菌作用、抗酸化作用などの生理活性をもつことが報告されている。
※藍藻の中には有毒な種も多いが、イシクラゲからは毒は見つかっておらず、また長い食経験からも問題は報告されていない。
早速、みえちゃんに「イシクラゲっと言うそうや、なんと、このイシクラゲ食べれるんやてぇ、入念に水洗いし、軽く熱湯に通した後は、通常の海藻とおんなじで、いろんな料理に使えるそうやわ、お味はまあね、柔らかながら確かな食感とわずかな風味は『磯臭くないアオサ』といった、カンジっと載ってる。ちょっとビックリや」
「わんちゃん、調べてくれたんやね、ありがとー、食べるモンなくなったら採りに行くわ」っとみえちゃんは言うた。
※藍藻とイシクラゲこちら
そんなある日のこと、ちょっと足を延ばして、農道を祝園神社まで往復散歩した、小さな野草など撮りながら。


オニノゲシ (鬼野芥子、 Sonchus asper )キク科 ノゲシ属の越年草。ヨーロッパ原産  
ハキダメギク (掃溜菊、 Galinsoga quadriradiata )キク科 コゴメギク属 北アメリカ原産
       牧野富太郎が世田谷の掃き溜めで発見したのでこの名前がついた 。


ヨメナ(嫁菜)キク科
ワルナスビ の実(悪茄子 )ナス科
ワルナスビは葉や茎や実に毒性があり、ソラニンというジャガイモの新芽に含まれている毒と一緒の成分が含まれています。毒性が高く、食べると中毒死のおそれがあるので、家畜に与えるのを禁止している所もあります。人の場合はよほど大量に食べないかぎりは死ぬ怖れはありませんが、少量でも食べてはいけません


👆 2022-10-12 祝園神社竹藪の縁に居てた。

👆 2015-10-15 飛鳥にて
クサギ(臭木)シソ科
葉には名の通り特異なにおいがあるが、茶の他に、ゆでれば食べることができ若葉は山菜として利用される。収穫時には、臭いが鼻につくが、しばらくすると不思議なくらいに臭いを感じなくなる。果実は草木染に使うと媒染剤なしで絹糸を鮮やかな空色に染めることができ、赤いがくからは鉄媒染で渋い灰色の染め上がりを得ることができる。

2~3日前のこと、散歩の途中、木津川堤防から、西の方


振り返って南の方

高齢者・運転免許更新手続きの流れ

2022-10-08 | 折々の花~散歩道で~
わんちゃんの誕生月は11月です。
前回の運転免許更新から3年目(71歳以上の場合は 3年)の今年、11月誕生日2か月前後は更新月に当たります。
まず7月に『認知機能検査・高齢者講習』を受けました。
その件については問題点は無しとのお墨付きをいただいて、免許更新に臨みました。
更新できる場所やけど、運転免許試験場・京都駅前運転免許更新センターなら即日交付、木津警察署の交付は後日……。となると、京都駅前運転免許更新センターへイザ。
① 運転免許証 ②運転免許証更新連絡書 ③手数料(2500円)④高齢者講習修了証明書
ワンセットにして京都駅そばの京都駅前運転免許更新センターへ。
到着すると、まるでベルトコンベアーに乗ってるような錯覚にあれよあれよと思う間に……。
受付から、新しい免許証をいただいて、出口に着くまで30分とかからなかったよ。
帰りしなは、三山木で降りて、農道を歩いて家路へ。
ふと、「散歩のときのお地蔵さんにお供え花を」っと、農道わきのお花を摘みながら、お地蔵さんにお供えして。

田んぼの所々は稲刈りの済んだとこも。心地よい風に当たりながら「季節は秋やなぁ」とか独り言。

イヌホオズキ(犬酸漿; 学名: Solanum nigrum )ナス科 ナス属の植物。

バカナスとも呼ばれ、ホオズキやナスに似ているが役に立たないことから名付けられた
イヌホオズキ は、漢名で、龍葵(りゅうき)といいます 実には、 ソラニン があり、有毒ですが、薬用にされたようです 天保の書防長風土注進案三隅村薬草類に、龍葵があります 深川村草類にも、龍葵があり、「イヌホオヅキ」とルビがついています 長門 では、江戸時代には、 イヌホオズキ が知られていたようです

アキノノゲシ (秋の野芥子、秋の野罌粟、学名: Lactuca indica )キク科 アキノノゲシ属

和名は、春に咲くノゲシに似て、秋 に咲くことから付けられた

ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡)アカバナ科 別名:アメリカミズキンバイ

熱帯アメリカ原産の帰化植物。名前は茎にヒレがあることから。

サクラタデ(桜蓼)タデ科

細長い地下茎があり、地中を横に伸長して増える。花期は8-10月。花序は茎先につき細長く、偽総状にややまばらに花をつけ、しばしば上部は垂れる。

散歩道で 2022-9-02

2022-09-14 | 折々の花~散歩道で~
ウチを出て北方面へ散歩の日、道端の野草です
アレチヌスビトハギ(荒れ地盗人萩)マメ科 北アメリカ原産の帰化植物

果実は豆果で扁平な節果となり、3-5個の小節果、この果実が非常にクセが悪い、衣服にくっつくとなかなか取り外せない、ソレがこのアレチヌスビトハギの戦略(種を運んでもらって、子孫を増やす)なんだわ。

オオニシキソウ(大錦草、学名: Euphorbia nutans )トウダイグサ科
 
種小名の nutans はラテン語で「会釈する、うなずく」の意
一つの雌花を囲んで複数の雄花がある。雌花は果実(幅約2ミリメートルの鞘)へと成長する。果実を観察しなくっちゃね。

 

カワラマツバ(河原松葉)アカネ科 ヤエムグラ属
名前の由来は、カワラ(河原)に生え、葉が細くマツバ(松葉)のように見えることから。

コマツナギ(駒繋ぎ)マメ科
コマツナギは草のように見えますが、茎のしっかりした低木で儚げな淡紅色の花が特徴の植物。
訪問するミヤマシジミ(絶滅危惧種)はコマツナギの花や葉しか食べません。
花言葉は「希望をかなえる」です。8月17日の誕生花となります。


ガガイモ(蘿藦、鏡芋、芄蘭)キョウチクトウ科


古名をカガミまたはカガミグサという。夏の季語。いずれの名も語源には諸説あり、イモというのは根ではなくて実の形によるともいう。高橋 (2003) は割れた実の内側が鏡のように光るのでカガミイモ(鏡芋、輝美芋)の名がつき、これが訛ってガガイモとなったとしている
日本神話では、スクナビコナの神が天之蘿摩船(あまのかがみのふね)に乗ってきたといい、これはガガイモの実を2つに割った小さな舟のこと。

クズ(葛󠄀、学名: Pueraria montana var. lobata)マメ科クズ属
 
日本では、根を用いて食材の葛󠄀粉や漢方薬が作られ、万葉の昔から秋の七草の一つに数えられている
北アメリカでは、1876年にフィラデルフィアで開催されたフィラデルフィア万国博覧会(独立百年祭博覧会)の際、日本から運ばれて飼料作物および庭園装飾用として展示されたのをきっかけとして、東屋やポーチの飾りとして使われるようになった。さらに緑化・土壌流失防止用として政府によって推奨され、20世紀前半は持てはやされた。しかし、繁茂力の高さや拡散の速さから、有害植物ならびに侵略的外来種として指定され、駆除が続けられている。⇐北アメリカでのお話

セイバンモロコシ (西播蜀黍)イネ科

前夜は雨やったんやなぁ、露が一列に並んでる。

ツルボ (蔓穂) キジカクシ科
 
晩夏に咲く穂状の花が美しく、かつては貴人が皇居に参上する際、後ろから差し掛ける傘をすぼめた様子に見立てて、参内傘(サンダイガサ)と呼ばれた。

 
マメアサガオ(豆朝顔) ヒルガオ科サツマイモ属
原産地:北アメリカ
花の直径は1.5cmほどで、先端は浅い切れ込みがあります。
マメアサガオの花言葉は、「見つけたら幸せ」、「固い絆」です。
花言葉”見つけたら幸せ”というのは、花弁が小さく見つけにくいということ、早朝に咲きだして、昼前にはしぼむため開花の瞬間を見つけることが難しいということが由来となっているようです。
花言葉”固い絆”は、成長する際にツルが他の物にしっかりと絡みつく様子を例えたことが由来となっているようです。

マルバアサガオ(丸葉朝顔)ヒルガオ科
いわゆるアサガオのひとつで、国内には1700年代に観賞用として渡来しました。定番種のアサガオの葉が3つに裂けるのに対し、丸っこいハート形であることから、マルバアサガオと呼ぶ。
花の直径:3cm

ヤブガラシ(藪枯らし)ブドウ科ヤブガラシ属
 
和名は藪を覆って枯らしてしまうほどの生育の旺盛さを示している。別名ビンボウカズラ(貧乏葛)とも呼ばれ、その意味としては、庭の手入れどころではない貧乏な人の住処に生い茂る、あるいはこの植物に絡まれた家屋が貧相に見える、またはこの植物が茂ったことが原因で貧乏になってしまう、などの意味に解釈されている

ワルナスビ(悪茄子)ナス科
 
お花は可愛いのになんで、ワルナスビなの?
鋭いトゲと毒性(全草)があり、他の植物を枯らすほどの生命力を持っています。残念ながら、強駆除対象植物です。
花が可憐に見えても、決して持ち帰らないように!

カタマメマイマイ(堅豆蝸牛)ナンバンマイマイ科

小さなカタツムリと検索したらカタマメマイマイ - Wikipediaと出てきた。

ヒマワリ

2022-08-03 | 折々の花~散歩道で~
木津川の堤防を南に散歩中、背の高いヒマワリが5~6本そびえたってるのが見えました。
近づいて見上げると、青空をバックにヒマワリがとても誇らしげに見えました。


 
ヒマワリ(向日葵、学名:Helianthus annuus)キク科

原産は北アメリカ。十六世紀にイギリスに伝わり「太陽の花」と呼ばれだした。
花の形が太陽を思わせ、習性でも若い蕾は太陽を追い、夜に向きを戻す。開花後は花首が固定するので「日回り」はウソ、と牧野富太郎は強く主張した。しかし、小型のシロタエヒマワリは、開花後も太陽を追う。
日廻りや日回りと表記されることもあり、また、ニチリンソウ(日輪草)、ヒグルマ(日車)、ヒグルマソウ(日車草)、ヒマワリソウ(日回り草)、サンフラワー(英: Sunflower)、ソレイユ(仏: Soleil:太陽)とも呼ばれる。 種実を食用や油糧とするため、あるいは花を花卉(かき)として観賞するために広く栽培される。また、ヒマワリは夏の季語でもある。ロシアとウクライナ、ペルーの国花になっている。
去年の夏のこと佐用町ひまわり畑⇒こちら

散歩道で

2022-07-31 | 折々の花~散歩道で~
毎日の散歩を心がけています、木津川の堤防に上がり「さて、北か?南か?」ッと独り言。
北方面は玉水橋、途中の遠藤川河川敷辺りは茶畑が広がってます、南方面は開き橋、木津川堤防からは右にむくのきセンターの建物見ながら、気が向いたら祝園神社までお参りを兼ねて・・・
今朝は北へ、玉水橋方面へ。

遠藤川の河川敷に下りていくと、ウワッと驚きのキノコ
 
オオシロカラカサタケ(大白唐傘茸、Chlorophyllum molybdites)ハラタケ科カラカサタケ属の菌類である。
子実体は食毒で、摂取すると嘔吐や下痢の激しい胃腸症状を引き起こす。食用きのこのカラカサタケに類似しており、北米では最も誤食が多い毒キノコとして知られる。もっと詳しくはこちら

イタチハギ(鼬萩)マメ科 別名:クロバナエンジュ
 
原産地:北アメリカ、メキシコ
日本には韓国から1912年に初めて導入され、1940年代以降、緑化や観賞用として本格的に輸入された。日本各地に野生化している。
外来生物法で要注意外来生物に指定された.日本の侵略的外来種ワースト100

山本の渡し場跡
 
碑隠 昭和四十九年三月建立 田辺町文化財保護委員会
和銅4年に「山本駅」が設けられ、ここから船で木津川を渡り宇治田原を経て、瀬田へ通じる交通の要衝であった。古い歴史をもつ渡しであった。 (田辺町近代誌より)
玉水橋から堤防を南に入っていくところにある。

飯岡渡し場跡
 
碑隠 昭和四十九年三月建立 田辺町文化財保護委員会
玉水橋下流、飯岡の入口付近の木津川川べりに千貫岩という大きな岩が露出している。ここから対岸の玉水に渡った。この渡し場は、月の名所でも有名である。(田辺町近代誌より)玉水橋から堤防を北に入っていくと豊田翁の碑に隣接してある。

豊田翁の碑

飯岡は木津川の千貫岬に大岩があるため、村人は旱天に悩み、洪水に苦しんでいた。豊田武兵衛はこれを憂い、宝暦13(1763)年に用水路計画に着手した。千貫岩は安永元(1772)年に打ち抜かれ、ここに万年樋が完成。残る工事は平坦部だけとなったが、永年の工事で私財を使い果たし、また幾多の妨害を受け八幡伝法院に身を寄せることを余儀なくされた。村人は万年樋に水を流すため、残っているわずかの工事を完成させ、武兵衛に帰村を乞うたが彼は固持して受けず、寛政6(1794)年に伝法院の一室で77歳の生涯を閉じた。 天保3(1832)年になって万年樋の上に碑が建てられた。



ここの公園には渡し舟がある
この日の朝は「山本の渡し場跡」は、玉水橋を南へちょっとのところ「飯岡渡し場跡」は玉水橋を北へちょっとのところ、玉水橋西詰にデジタル温度計があります、そのすぐそばを北へ南へ行ったり来たりするもんですから、いつも「何度ぐらいかな?」とみるのが癖になってるもんで、その日は朝の7時前なのに、もう『32℃』ドヒャ~~なカンジ



散歩道で 

2022-07-16 | 折々の花~散歩道で~
わんちゃんの毎日の散歩道には季節ごとに可愛いお花たちが咲き競います
カワラナデシコ(河原撫子)ナデシコ科
 
 
秋の七草の一つである。歌などで、「撫でし子」を掛詞にすることが多い。
和名カワラナデシコは、河原に生えて、可憐な花を「撫子(なでしこ)」と言うことに由来する。本種は、日本で一般にナデシコと呼んでいる植物で、別名でヤマトナデシコ(大和撫子)ともよんでいる。

オオマツヨイグサ(大待宵草)アカバナ科

幸せを呼ぶ黄色い花について、こんなことがありました。
『シアワセの黄色い花』実は『悩ませる黄色い花』⇔こちら

ナンキンハゼ(南京櫨)トウダイグサ科

中国原産で、秋は美しく紅葉し、街路樹や公園樹に利用されている。京田辺市の市木。
今の時季、青い実が冬になると白くなって爆ぜて、この白い種子を集めてろうそくを・・・っと言うのを教えて頂いたことがあって、白い種子をいっぱい集めて実験してみたけどあえなく挫折。
成功したのはこちら

ヒルガオ(昼顔)ヒルガオ科

夏にアサガオに似た桃色の花を咲かせ、昼になっても花がしぼまないことからこの名がある。薬用植物(生薬:施化・せんか)であり、民間では利尿薬として利用した。
歴史は古くアサガオに先立つ。身近な花だが鑑賞栽培にはいたらなかった。ふつーは種子ができない。

オニユリ (鬼百合)ユリ科 .

原産地:中国・朝鮮半島南部
数多いユリの中でも、ひときわ大きくて豪華な花を咲かせるためオニユリ(鬼百合)と名付けられた。
開花は夏で、茎の先端から伸びた花茎に4~20輪が咲く。オレンジ色をした6枚の花弁があり、その内側には黒い斑点模様が入る。花弁は外側に反り返り、花は下の方から順に、そして横向きか下向きに咲く。
葉の付け根付近にはムカゴと呼ばれる球状の黒い芽(画像・矢印)ができ、これが地上に落ちると根を出して新たな個体となる。オニユリは種子ができず、繁殖はこのムカゴか鱗茎の株分けによる。

. ヤブカンゾウ(藪萱草)ユリ科
 
原産地:中国 我が国には古く渡来したと考えられおり、「史前帰化植物」
『万葉集』に歌われているが、名は萱草(わすれぐさ)。この花を着物のひもにつけておくと嫌なことを忘れさせてくれるという。
「忘れ草 我が紐につく香久山(かぐやま)の 古(ふ)りにし里を 忘れむがため」
                          (大伴旅人 巻3-334)
オオキンケイギク(大金鶏菊、学名:Coreopsis lanceolata)キク科

「わんちゃん、前に黄色いお花で、そこの斜面に咲いてたのん、ええことないお花やって言うてはったね」「オオキンケイギクのことやね、キレイから言うて植えたりしたらアカンねんよ」「やっぱりね、そのお花、アカン花や言うて、華創に載ってるわ」
【オオキンケイギクの繁殖防ごう】
オオキンケイギクは、5月~7月ごろにかけて、全国各地の河原や道端などで見られる黄色の花です。町でも、山手幹線や精華大通りで繁殖していますが、繁殖力が非常に強く他の生態系に影響を与えることから、特定外来生物に指定されており、駆除していく必要があります。
オオキンケイギクを持ち帰ったり、植えたりしないようにお願いします。
環境推進課環境保全係TEL95-1925
👆 精華町広報誌 華創7月号16ページ

望まれないお花として、記事にしたことがありました。
望まれないお花 - こちら

露?それとも水孔?

2022-07-13 | 折々の花~散歩道で~

セイバンモロコシ(西播蜀黍 学名:Sorghum halepense)イネ科





毎日の散歩は欠かせません、フツー朝の続きの家事が終わり次第、散歩に出かけます、ところが今の時季9時~10時出発というのには無理があります、気温が上昇して散歩どころやおまへんっというカンジ。ちょっと早起きして朝ごはんまでにはウチに帰るっと言うことで6時前に出発(この時刻でもカンカン照り)です。
堤防を歩いていると、道端のセイバンモロコシの葉っぱにキラキラと露が光ってます。
この露『水孔』?????。
水孔とはこちら

そよかぜさんへ
Am6:00~7:00 木津川堤防の斜面いっぱいに生えている、セイバンモロコシに。この露は水孔でしょうか?

わんちゃんへ
残念ながら水孔ではないと思います。
葉の表面の毛を核にして水滴ができ、その水滴がくっついて次第に大きくなったものだと思います。
イネ科の葉の水孔は葉の縁にあり、そこから出る水なら、ほぼ同じ大きさの水滴が葉縁に並ぶと思います。
👆そよかぜさんより

割と朝早くにウチを出たのに、露を撮るのに夢中になってたら、カンカン照りに。
玉水橋のデジタル時計は30℃ am7:00

ドッヒャーなカンジ。

改めてセイバンモロコシ見つめてみました。
セイバンモロコシ(西播蜀黍)イネ科
西播は西方の異国という意味があり、地中海から日本へ渡来したモロコシ属の植物であることが名前の由来となっています。
種子と地下茎の両方で増える繁殖力旺盛な植物です。
加えて霜や乾燥のストレスによって「シアン化水素」という有毒な成分を体内に作り出したり、硝酸塩や青酸化合物などの成分を含んでいるため「強害草」として認識されています。
日本国内においては在来種の生育を妨げることも懸念されていますが、現時点では「要注意外来生物」の指定を受けてはいません。
花言葉:「唯我独尊」「他を圧して」
国内の在来種を押しのけながら成長する、セイバンモロコシの繁殖力にちなんで付けられたものと思われます



戦争を詠む PART5

2022-06-02 | 折々の花~散歩道で~
<永田和宏選>
☆軍隊は軍隊をしか守らない交戦国のどちら側でも(東京都)十亀弘史
 戦争で兵の生死は数値だけ戦死になるか戦果になるか(筑紫野市)二宮正博
 顔も無く名も無くきょうの数となるコロナ禍の死者ウクライナの死者(所沢市)風谷螢
 【評】 冒頭三首、いずれも戦争というものの非情、その本質を見透(みとお)した秀歌。

 <馬場あき子選>
 はなっから話し合う気は無いみたいプーチンの卓あのディスタンス(岡山市)曽根ゆうこ
 追放の大使館員ら発ちて行く一人一人に罪は無けれど(一宮市)園部洋子
 ハエ一匹通さぬやうに封鎖せよと地下には母子あまた集(つど)ふを(小松市)沢野唯志 
 ロシアとの漁業協定成りし夕銀鮭ふた切れこんがり焼ける(久慈市)三船武子
 朝日歌壇に反戦詠みし女性たち皆「子」が付く名戦争を知る子(春日部市)酒井紀久子
 【評】 第一首はプーチン氏の会談時の長テーブル。フランスのマクロン氏や国連事務総長との場面が目に浮かぶ。第二首の映像には同感。第三首の指令の苛酷(かこく)さに驚く。この憎しみに正義はあるのか。第四首は初給料の優しさ。

 <佐佐木幸綱選>
「高齢者、地方在住、低所得」プーチン支持層嗤えぬ私(中津市)瀬口美子
☆軍隊は軍隊をしか守らない交戦国のどちら側でも(東京都)十亀弘史
 荒廃の街に天指す教会の十字架かなし戦車横切る(春日井市)吉田恵津子

  <高野公彦選>
 ゼレンスキー大統領がネクタイを締める日の来(こ)よ 良きことのあれ(鳥取県)表いさお
 地下鉄のエスカレーターくだりつつ深さ確かむシェルターとして(名古屋市)植田和子
 パーキンソンに悩むプーチンか振顫(しんせん)をかくさむとして机をつかむ(西之表市)島田紘一
 【評】 「良きこと」とは、例えば停戦の日が来ること、などであろう。

番外編山添親子さんの歌が気になりまして・・・
☆休み時間漢字ドリルを丸くしたぼう遠きょうでサッカーを見る(奈良市)山添聡介

さだまさしさんの大ファンしてます、わんちゃんなんです。ほぼほぼ毎月最終週深夜の「今夜も生でさだまさし」録画して観てます。
5月28日放送の番組レポ見つけましたにじのかなた⇒こちら

さだまさしさんが・・・・・
「キーウから遠く離れて」

君は誰に向かって

その銃を構えているの?
気づきなさい

君が撃つのは君の自由と未来

力で命を奪うことができたとしても
力で心を奪うことは決してできない

私は君を撃たないけれど
戦車の前に立ちふさがるでしょう
ポケットいっぱいに 花の種を詰めて
大きく両手を広げて

私が撃たれても

そのあとに私が続くでしょう
そしてその場所には

きっと花が咲くでしょう

色とりどりに


キーウから遠く離れた平和な街では
人はささやかに自分の命を生きています

何もできず悔し涙に

暮れる命があり
何が起きているかも知らずに

生きる命がある

私は君を撃たないけれど
世界に命の重さを歌おう
ポケットいっぱいに 花の種を詰めて
大きく両手を広げて

私が撃たれても

そのあとに私が続くでしょう
そしてその場所には

きっと花が咲くでしょう

色とりどりに
色とりどりに
色とりどりに

ヤマボウシ(山法師、学名: Cornus kousa subsp. kousa)ミズキ科ミズキ属


A子さんの、お散歩コースでせいか大通りを通ったときに、けいはんなプラザにヤマボウシ、写メが届きました。
ヤマボウシとは
初夏を代表する花木で、花びらのように白く見える総苞片をつけて花を咲かせる。山林などに自生する木であるが、花、実、紅葉が観賞の対象にされ、街路樹や庭木などにも植えられる。続きは(Wikipedia)⇒こちら

戦争を詠む PART4

2022-05-27 | 折々の花~散歩道で~
朝日新聞朝刊 朝日歌壇
2022年5月8日
 <馬場あき子選>
砲弾にかわり鳥らがとぶ空を大きく描くウクライナの子(西宮市)澤瀉和子
焼け焦げた軍用車両を縫い歩む老女の髪に四月の氷雨(堺市)芝田義勝
戦争は人を殺すと徴兵を拒否したモハメド・アリを思う日(石川県)瀧上裕幸
南京で何もなかったと言うようにロシアはブチャをフェイクだと言う(光市)松本進
「ブチャ虐殺」市民の遺体にまで地雷仕掛(しか)けしはプーチンの軍隊(京都市)森谷弘志
五〇円を恥じらいながら義援金まだ見ぬウクライナへ囚徒の列は続く(名古屋市)西垣進
空爆の瓦礫の道のぬいぐるみ撫でたであろう幼い両手(出雲市)塩田直也
 【評】 
ウクライナの子供たちが描いた絵を見た。広い空に夢の明るさがあり、砲火のかわりに鳥が楽しそうに飛んでいる。
第一首、言葉以上に心に沁(し)みる絵だ。
第二首以下にはさまざまなウクライナの状況への反応があり切実な思いだ。

 <佐佐木幸綱選>
若き日に訪ねしキエフいまいづこキーウの映像追慕拒みて(西東京市)森岡修一
陥落でなく奪還のニュース聞く呼び名がキーウに変わりし都(西条市)丹佳子
同胞(はらから)を弔ふ人を狙ひしや遺体に地雷仕掛けし悪魔(東京都)佐藤幹夫
戦争は人を殺すと徴兵を拒否したモハメド・アリを思う日(石川県)瀧上裕幸
 【評】 
第一首、昔たずねたのはキエフ。現在、映像で見るキーウはまったく過去とつながらない。
第二首、正反対を意味する陥落と奪還。
第四首、モハメド・アリはベトナム戦争に反対し、徴兵拒否をしたヘビー級ボクサー。

 <高野公彦選>
有事には標的となる原発をゆつくり隠しゆく海霞(村上市)鈴木正芳
青ガウンN95にゴーグルを纏(まと)い働く我らに幸あれ(東京都)金美里
暖房の無き地下壕に新生児抱きて暖め続けし看護師(観音寺市)篠原俊則
南京で何もなかったと言うようにロシアはブチャをフェイクだと言う(光市)松本進
虐殺と破壊の記事の新聞を桃源郷の里に届ける(甲州市)麻生孝
 【評】 
一首目、物静かに詠みつつ、怖い歌だ。新潟県には柏崎刈羽原発がある。
二首目、青いガウンとN95(高性能マスク)とゴーグルを装着して働く。医療現場の業務の厳しさを伝える歌だが、作者は仕事に誇りを持っているようだ。(昨今の医療現場は戦場と思いかぶさって)

 <永田和宏選>
闘うも妻子をつれて逃げるのも生きる道なれ哀しウクライナ(江別市)海老澤基
ハリコフの市民であらばわれはいかに振舞い得るか考えてみた(東京都)野上卓
カチューシャも黒い瞳もトロイカもあくがれ遠き歌声喫茶(東京都)清水由美子
数秒にいのちをかけてあざやかにマリーナ・オフシャンニコワの反戦(新潟市)太田千鶴子
「ひどいことしやがる」父は戦争を知る者が持つ声でつぶやく(和泉市)星田美紀
戦争もコロナも地震もコメントするタレント族の不可思議テレビ(横浜市)森秀人
日本語を学ぶと避難民たちはまず片仮名で名前を書けり(札幌市)住吉和歌子
 【評】 
海老澤さん、命のかかる危機の中では個々の選択が迫られるが、どんな択(えら)びも非難されるべきではない。
それを野上さんのように自分ならばと考えることが大切。
清水さん、懐かしい歌声喫茶の思い出が踏みにじられるようだと。

2022年5月15日
  <佐佐木幸綱選>
モザイクは市民の遺体 後ろ手に縛られている手だけが見える(川崎市)川上美須紀
その靴とズボンで夫を見分けたと妻が戦争の惨さを語る(観音寺市)篠原俊則
 【評】 第一、二首、映像と証言で知るウクライナの惨状。

 <高野公彦選>
オリガルヒの息子がドバイで享受する豪華ヨットと高級キャビアを(小金井市)神蔵勇
殺人の兵器を区別して報ず人道的と非人道的に(江別市)成田強
モザイクは市民の遺体 後ろ手に縛られている手だけが見える(川崎市)川上美須紀
プーチンのキライなものでこの世界埋めつくしたい愛・平和・笑顔(河内長野市)平岡章子
  【評】 
一首目、ロシアにはオリガルヒ(新興財閥)が幾つかあってプーチン政権を支えているらしいが、実態はまだ不明という。

 <永田和宏選>
殺人の兵器を区別して報ず人道的と非人道的に(江別市)成田強
「遺棄死体数百といひ数千といふ」ああ何も変わっていない(水戸市)中原千絵子
この夜更けウクライナはまだ日没前爆撃のまだ終わらぬ時間(五所川原市)戸沢大二郎
埋められた遺体をあまた掘りおこし身元確かむキーウの人ら(山形市)黒沼智
 【評】 
成田さん、戦争の兵器に人道的な兵器などあるものかと。
中原さん、土岐善麿の歌の上句を踏まえる。下句は「いのちをふたつもちしものなし」と続く。
戸沢さん、ウクライナの人々の悲劇を共有、共感するにはどうすればいいか。

 <馬場あき子選>
かつての日アウシュヴィッツを解放し手を延べたるはソ連兵なり(長野県)千葉俊彦
加藤登紀子のロシアの抒情聴く夕べ民は平和を愛するものを(仙台市)沼沢修
無防備のキャベツ一枚ずつ剥がす守るべきもの何かと問ひつつ(富士市)村松敦視
砲弾に負傷せし人々を乗せ医療列車は国境目ざす(寝屋川市)今西富幸
殺戮(さつりく)をスーツで語る専門家ただ淡々とただ淡々と(飯塚市)那須富義
身寄り無き母を残して前線に送り出されるロシアの若者(北名古屋市)月城龍二
集団殺害(ジェノサイド)の捜査始まる日も冷たいブチャ掘り起こさるる動かぬ証拠(京都市)森谷弘志
 【評】 
今週もウクライナ情報に反応した歌が多くあった。歴史的な見直しや、今日の日常感から止(や)みがたい思いをうたわずにはいられなかった歌。アウシュヴィッツを解放したソ連兵とジェノサイドの疑惑は戦争のなせる両面なのだ。

5月22日
 <高野公彦選>
ウクライナが気になりますと語りたり洋上の堀江謙一さんが(上尾市)鈴木道明
【評】 
太平洋をヨットで航海中の堀江さんもウクライナが心配なのだ。
天敵の居らぬ人類自らで数を減らせと言ふのか神は(村上市)鈴木正芳
 
 <永田和宏選>
核のあるこの世に生まれ核のあるままのこの世を去らねばならぬ(観音寺市)篠原俊則
あの戦争止められなかったその理由いまうっすらと分かり始める(東京都)趙栄順
戦場で感染症で使われて遺体収納袋の無機質(新潟市)太田千鶴子
自転車でいつもの角を曲ったら彼は撃たれて理由(わけ)しらず死す(諫早市)藤山増昭
戦争の話する人しない人もう福島は遠くなったか(南相馬市)佐藤隆貴
  【評】 
篠原さん、言われるまでもない事実だが、当たり前のことが改めて指摘されてインパクトを持つ好例。
趙さん、今のロシアを見て、かつての日本を思う。

 <馬場あき子選>
どこまでも愛らしき瞳出でてくるマトリョーシカ春、淋しきロシア(三重県)尾崎淳子
【評】 マトリョーシカの愛らしい重なりにロシアの現状をかなしむ。
「プーチンが戦場に行けば終るのに」声欄にひびく十三歳の声(稲城市)坂井暁子
国護るためと持たされた銃重かった昭和二十年五月のわれは(大阪市)由良英俊
原発を撃つ国廃炉に悩む国それでも増設するという国(福島市)青木崇郎
平時なら知ることもなきままの都市指にて辿るウクライナ地図(舞鶴市)吉富憲治
  
 <佐佐木幸綱選>
悲しきはうららな春の新聞の歌壇につらなる戦争のうた(安中市)鬼形輝雄
ウクライナが気になりますと語りたり洋上の堀江謙一さんが(上尾市)鈴木道明
廃虚なるキーウの瓦礫の片隅にブランコゆれてぬいぐるみあり(行方市)額賀旭
誰が誰を殺したのかが分からないそして問わないそれが戦争(大和郡山市)四方護
 【評】 
第一首、春の歌がならぶはずの季節の新聞歌壇に毎週つらなるように並ぶロシアのウクライナ侵攻の歌。まさに「悲しきは」である。
第二首、ヨットで太平洋航行中の堀江謙一氏は、六月の日本帰国をめざしているという。

《番外編》
弟とママと作ったお昼ご飯あすかルビーのフルーツサンド(奈良市)山添葵
【評】あすかルビー(奈良で育成された苺〈いちご〉)入りのサンドが美味(おい)しそう。
「かき氷始めました」に少し似た「思春期に入りました」の背中(奈良市)山添聖子
【評】成長する子を見守る母。比喩が独創的で面白い。
三階の六年生の教室のまどは空しか見えない四月(奈良市)山添葵
春休み占いチョコは「テスト×」「れんあい△」「みらい◎」(奈良市)山添葵
むらさきのクリスマスローズのしずくむらさき色に光っているよ(奈良市)山添聡介
山添親子の大ファンなわんちゃんなんです。

むくのきセンターのユリノキにお花が咲いています  2022年5月8日
 


👆 ユリノキってこんなに大きな木です
ユリノキ(百合の木、百合木、学名: Liriodendron tulipifera)モクレン科ユリノキ属

高さ45メートルに達することもある大きな木であり、特徴的な形の葉をもつ。花期は晩春から初夏、オレンジ色の斑紋をもつ黄緑色の花が上向きに咲く。北米東部原産であるが、日本を含む世界各地で植栽されている。植物の学名の出発点であるリンネの『植物の種(英語版)』(1753年) で記載された植物種の1つである。

セッカニワゼキショウ (雪花庭石菖)アヤメ科

2022-05-21 | 折々の花~散歩道で~
むくのきセンター東木津川河川敷


グラウンドゴルフ練習中に、コースからコースへの移動の時、白い可愛いお花を見つけました、「あっセッカニワゼキショウや」
飛行場で練習してた頃を思い出しました
飛行場でグラウンドゴルフ:2016.6.15 ⇒こちら

ぜひ撮りたいと思い、夕方の散歩のときカメラ持参で。グランドを何周してもあのセッカニワゼキショウが見当たらない「何でやねん」2~3日してからまた夕方の散歩のときグランドをウロウロしてみた、見当たらない。またまた「何でやねん」と思った。
一つセッカニワゼキショウが咲く時間帯っというのでググってみた。ひげ爺さんのお散歩日記-3⇒こちら

セッカニワゼキショウ (雪花庭石菖、 Sisyrinchium sp. ) アヤメ科 ニワゼキショウ属
別名、コニワゼキショウ。 北アメリカ原産の帰化植物である。
花は白く、花弁が6枚に分かれており、黄色いスジが1本入っている。
多年草で、花期は5 - 7月。

午前中に散歩のときやっと・・・

セッカニワゼキショウの周りにはチラホラとニワゼキショウも。
 
ニワゼキショウ(庭石菖 Sisyrinchium rosulatum)アヤメ科ニワゼキショウ属

先日のこと、ドクダミ茶⇒こちらを作るためのドクダミがそろそろ我が家の庭に・・・
ということで、ドクダミの周りの草抜きを敢行、その周りのお花たちの咲き終わった花柄も取り除いてっと。
パンジーを見るとまだ咲いてるけど、もう終わりのようなカンジ、キレイなお花だけを摘み取って水盤に水を張り浮かべてみた。





戦争を詠む PART3

2022-05-15 | 折々の花~散歩道で~
<高野公彦選>
 官僚の書きし作文読む日本 ゼレンスキーの魂の声(名古屋市)福田万里子
 太陽は大円となり沈みゆきウクライナの地を照らしに向かう(神戸市)松浦知恵子
 「子どもらの未来の自由を守るため」男ら言いてキエフに残る(観音寺市)篠原俊則
 馬の目も牛の目もやさし人間はさあどうでしょう続く戦争(高岡市)梶正明
 残念な生き物王座に輝くは戦争絶えぬホモサピエンス(川崎市)森八重子
 至言(しげん)「歴史は繰り返さずに韻を踏む」ヒトラーせしことプーチンがする(京都市)森谷弘志
 哀れなるロシア兵かな祖国ではあなたの死さえフェイク扱い(山形市)小林英則
 【評】 
一首目、確かにあの大統領の声は魂から湧いてくる感じ。
二首目、沈んだ夕陽(ゆうひ)は西方のウクライナを照らしにゆく。
 
<永田和宏選>
向日葵と小麦の大地に春近し銃を持つ手に種は蒔けない(日立市)加藤宙
 ウクライナ見れば軍備は必要とこの友までが言い出すのかと(神奈川県)神保和子
 地下壕にふるえ泣いてる栗色の髪の少女はあの日の私(八王子市)守屋栄子
こんな時に不謹慎だと迷彩の服着る我を戒める母(三原市)池田桂子
 キエフの街を泣き泣きひとり歩く子をカメラは前からうしろから追う(相模原市)武井裕子
 あの時も四十の母は乳呑児を背負って逃げた三月十日(草加市)伊藤真砂子
 戦場に掘られた穴に重なれり納体袋に納体袋が(観音寺市)篠原俊則
 国民が国家を動かす幸せと国家が国民動かす不幸(柏市)加藤安博
 パンのため兵士募集に応じたと出稼ぎのごと話すシリア人(北九州市)田部久美子
 CGの映像ではなく着弾の巨大な穴が市街地に空く(出雲市)塩田直也
 【評】 
時事を、社会を詠(うた)うことだけが歌の使命ではない。日常の機微を詠いとめることは作歌の大切な意味だ。
しかし、今回はすべ て ウクライナの歌になってしまった。私の脳がこの危機的状況に占拠されている故とお許し願いたい。
 
<馬場あき子選>
向日葵と小麦の大地に春近し銃を持つ手に種は蒔けない(日立市)加藤宙
 「kamikaze(カミカゼ)」と英語のニュース聞こえきぬ「空から突つ込む自爆ドローン」と(町田市)村田知子
 ウクライナへの防弾チョッキ積みて発つ機影の消えるまで画面見つ(一宮市)園部洋子
 ポンペイの灰に埋もれし死者たちに核戦争の未来重ねる(東京都)野上卓
 沖縄はいまだに戦場と訴える「辺野古のおばあ」は九十二歳(江別市)成田強
  【評】
第一首の上句はウクライナの平和だった頃への思い。下句に銃を持たない手への祈念がある。
【おまけ】
流氷の欠片漂ふトーサムポロ沼腰まで浸(つ)かり浅蜊掘りする(札幌市)藤林正則
北海道根室の春。海から流氷のかけらが流入する沼の浅蜊漁。昔ながらの辛く苦しく、冷たい光景が「腰まで浸かり」に如実。
トーサムポロ沼(北海道根室)こちら
 
<佐佐木幸綱選>
 三度目(みたびめ)の過ちとなる瀬戸際に晒されている大戦と核(尾道市)森浩希
 吐(つ)いた嘘無かったように新たなる嘘をまた吐(つ)く嘘吐(つ)きの嘘(川越市)西村健児
 世界中の三角形の頂点は底辺のこと何も知らない(綾瀬市)小室安弘
 ウクライナの空と大地が震へれば地下シェルターの人ら黙せり(小金井市)神蔵勇
こんな時に不謹慎だと迷彩の服着る我を戒める母(三原市)池田桂子
 【評】 
第一首、なんとしても避けたい第三次世界大戦と三発目の原爆投下。
今週もロシアのウクライナ侵攻にかかわる作が多くあった。
2022-4-24日曜日 朝日新聞:朝日歌壇 

【おまけ:散歩道で出会ったお花】
コバンソウ(小判草)イネ科


イネ科の植物は一般に地味。その中でコバンソウは小さいながら小穂(しょうすい)は丸くて少し膨らんだ扁平。熟すと黄褐色になり、小判の名がつけられた。明治中頃に観賞用にヨーロッパからもたらされ、逸出帰化植物:いっしゅつきかしょくぶつ(栽培植物が野生化したもの)

ゲンゲ(紫雲英、 Astragalus sinicus )マメ科 ゲンゲ属 中国原産。
レンゲソウ(蓮華草)レンゲとも呼ぶ。
 
 

昭和30年代には各地で見られた。姿を消したのは、米作りが早くなった理由が大きい。花後は田にすき込まれ、有機質の緑肥とされた。それが十分発酵するには一か月以上必要。五月の田植えでは、未熟なために腐敗し、害を与えてしまう。
室町時代に中国から輸入、ゲンゲは中国での呼び名がなまったものだといわれる。。


戦争を詠む PART2

2022-05-03 | 折々の花~散歩道で~
<永田和宏選>
火柱のロシアの戦車に溜飲が下がるそこにも人がいるのに(観音寺市)篠原俊則
昨日まで遊具のありし公園が墳墓になりて十字架の立つ(安曇野市)武田光弘
プーチンもゼレンスキーも名を残す無名の人は死にゆくばかり(千葉市)塚谷隆治
【評】篠原さん、「見る」側の安易な心理を鋭く衝(つ)いた一首。一方的にロシア軍、その兵士らを悪と決めつけてはその本質は見えてこない。

 <馬場あき子選>
戦争をしない生きもの春の野に雲雀と燕がこぼすさえずり(観音寺市)篠原俊則
絨毯(じゅうたん)に春の光の射し来ればトルコの駱駝(らくだ)微(ほの)かに歩む(五所川原市)戸沢大二郎
ウクライナ攻撃止まずわが郷は罪の如くに春の深まる(亀岡市)俣野右内
【評】 日々ウクライナの情報が伝えられる。
第一首の「戦争をしない生きもの」はそれに触発されてのものか。下句に生の活力がみなぎる。
第二首はトルコ絨毯にさす春光。下句の駱駝の織り柄に添えた「微かに歩む」に独特の気分がある。
 
<佐佐木幸綱選>
戦争で町が廃墟と化しゆくを進行形で見てる驚き(大洲市)村上明美
動物がおびえていると園長は戦火の中に留まるという(前橋市)荻原葉月
日本にも海越え派兵した歴史「侵攻」という言葉の重み(郡山市)柴崎茂
ウクライナの短歌を読みたく日曜のあした朝日を買いに走るも(東広島市)大成健次
ジャベリンやスティンガーなど昨年の春には知らざりし武器を覚える(昭島市)西山美津江
【評】第一~五首、今週もウクライナの歌が多く寄せられた。進行形の戦争の報道をどう短歌にするか。歌人たちの短歌もむろん問われているし、第四首にあるように、この点に関する新聞歌壇の選者の責任も重いのだと思う。

<高野公彦選>
攻められて焦土広がるウクライナいま人びとはムンクの「叫び」(横須賀市)矢田紀子
百四十三個のテディベア並ぶロシアの奪いし子どもらの数(観音寺市)篠原俊則
美しき草色萌ゆるライ麦はいつか黄金の波になりゆけ(国分寺市)小山佐和子
再上映「ひまわり」見つつウクライナの別れあまたを暗がりに泣く(我孫子市)松村幸一
高遠(たかとお)の観桜のヘリ飛ぶ空は爆音止まぬ国に続きおり(伊那市)島村玲子
【評】 一首目、かの国の空にもムンクの「叫び」が湧いているかも。
二首目、死んだ子どもの数だけ置かれたテディベア。
三首目、戦争が終わって農作物が順調に育ち、豊かに稔(みの)ることを願う歌。各句の頭に「う・く・ら・い・な」を置いた折句。
朝日歌壇 2022.5.01日曜日 朝日新聞朝刊九面 
 
【おまけ】
散歩道で咲いてた可憐なお花たち
セイヨウタンポポ(西洋蒲公英、学名 Taraxacum officinale)キク科タンポポ属
 
ヨーロッパ原産の帰化植物。環境省指定要注意外来生物。
日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。
日本の在来種とは外側の総苞の反る点が異なる。

 

ナヨクサフジ (学名:Vicia villosa)マメ科
ヨーロッパや西アジアに自生する植物である。飼料作物として栽培される。

ヘビイチゴ(蛇苺、学名:Potentilla hebiichigo Yonek. et H.Ohashi )バラ科 キジムシロ属
和名の語源については実が食用にならずヘビが食べるイチゴ
ヘビがいそうな所に生育する
イチゴを食べに来る小動物をヘビが狙うことからなど諸説がある。



セイヨウヒキヨモギ(西洋引蓬)ゴマノハグサ科
原産地:地中海沿岸 道端荒れ地に生育

アメリカフウロ(亜米利加風露、Geranium carolinianum)フウロソウ科フウロソウ属
北アメリカ原産の帰化植物。現在は全国の道ばたなどによく見かける


オオバコ(大葉子・学名:Plantago asiatica)オオバコ科オオバコ属の多年草。

高地から平地まで、道端などによく生える野草で、地面から葉を放射状に出して、真ん中から花穂をつけた茎が数本立つ。
葉は薬草として利用され、漢方薬でも使われている。
中国では車前草(しゃぜんそう)ともいうスモトリグサ(相撲取り草)の別名もある。

ノヂシャ (野萵苣、学名: Valerianella locusta )スイカズラ科 (またはオミナエシ科)ノヂシャ属


おもにサラダ用として生食する 。 チシャ(キク科)とは近縁ではない。





戦争を詠む

2022-04-21 | 折々の花~散歩道で~
朝日歌壇 2022-4-17(朝日新聞朝刊)
★佐佐木幸綱選
「しんこう」と打てば親交と出るスマホAIも侵攻は予測せざりき(龍ケ崎市)矢嶋 千尋

★高野公彦選
戦車行く野は花が咲くはずだった子らが遊んでいるはずだった  (福島市)美原 凍子

烏克蘭(ウクライナ)紅旗征戒(こうきせいじゅう)吾が事の震撼の日々の壬寅(じんいん)の春
(逗子市)織立 敏博

爆音に怯えなく子をウクライナ国歌であやす地下壕の母 (寝屋川市)今西 富幸

リモコンのボタンひとつでお笑いと殺戮行為を見ている我ら (山形市)山上 龍子

特攻の翼作りの少女期を返せ戻せと詠みし姉逝く (吹田市)谷村修三

第一首:戦車隊が侵入し、いつもと余りにも違うウクライナの春。
二首目は『明月記』の有名な言葉を織り込み、全体を漢語調に仕上げた作。

★永田和宏選
戦争は「始まる」ではなく「始める」であるとつくづく思う如月 (観音寺市)篠原 俊則

戦車行く野は花が咲くはずだった子らが遊んでいるはずだった  (福島市)美原 凍子

氷点下堪へて流るる春の水戦車が砕く凍土悲しき (長野県)内藤 弘子

不意に来てテレビ局員NO WARが映り込むよう立ち位置変える(大洲市)村上 明美

篠原さん、戦争は誰かが「始める」ものだという厳然たる事実。それによって豊かで平和な野が踏みにじられると美原さん。

★馬場あき子選
俳優もサッカー選手も戦死する映画でもないゲームでもない(茨城県)樫村好則

銃撃に腕失いし九歳の少女はピンクの義手を欲(ほ)るとぞ(観音寺市)篠原俊則

使用済み燃料四千体残るふくしまは仰ぐウクライナの空(福島市)青木崇郎

惨状を映す画面に中断のコマーシャル明るくて平和って何(取手市)近藤美恵子

ウクライナ情報をもとに戦争への思いを歌う。

散歩道で咲いてる可愛いお花
ヒナギキョウ(雛桔梗、 学名: Wahlenbergia marginata )キキョウ科


関東地方以西から琉球、朝鮮・中国・東南アジア・オーストラリアに分布する小型の多年草。日当たりの良い原野に生育する。高さ20~40cmになり、小型ではあるが長い柄の先にキキョウにそっくりの花を付ける。地下には地上部の姿からは似つかわしくないほどの根茎を発達させている。この地下部が芝生などの強度に刈り取られる場所での生育を実現させている。

ナガミヒナゲシ(長実雛芥子、長実雛罌粟、学名 Papaver dubium L. )ケシ科
 

ナガミヒナゲシは地中海沿岸地域の外来種で、1961年に初めて東京都世田谷区で確認されました。
雛と呼ばれて可愛いお花、道端で咲いてるのを見かけるとついカメラを向けたくなります、が、ナガミヒナゲシにはアルカロイド性の有害物質が含まれています。害虫や動物から身を守るための植物毒のため、素手で茎を触ったり折ったりすると、手がかぶれるおそれがあります。
花言葉:平静、慰め、癒やし

散歩道 2022-4-14~4-17

2022-04-18 | 折々の花~散歩道で~
いつも散歩コースがけいはんな公園というA子さんから写メが届きました。


「うわっ!!タンポポがいっぱいやねぇ、どこなん?」
「けいはんな公園から水景園に行く途中の梅林の梅の木の根元に広がってるわ」

ウチに帰ってタンポポのこと調べようとしたら、図鑑の索引ページに『タンポポ』とは載ってなかった、タンポポモドキのページを繰ってみたら、セイヨウタンポポ、アカミタンポポ、カンサイタンポポ、トウカイタンポポ、エゾタンポポ、カントウタンポポっと、載ってる、載ってる「え~~っ」
A子さんが写メして送ってくれたんは、何タンポポ?
日曜日のことグラウンドゴルフ練習の帰りしなに寄ってみました、近づいて撮ってみたら


「カンサイタンポポ」み~んなそうでした。
「わんちゃん、この白いお花は何というの?」

シャガ(射干、著莪、胡蝶花、学名:Iris japonica)アヤメ科アヤメ属

「シャガとちゃうかなぁ」
「そやそや、教えてもらったことあったよね」
「そのお花は山林に群生する植物で、木漏れ日が差し込むような半日陰の環境が理想的っと聞いたことあるわ」
「薄暗い杉の大木の根元やわ」
「ナルホド、ガッテン」

タンポポを撮ってたら、スミレが2種類、ムラサキサギゴケも
 

そばの小川で子供っちのはしゃぐ声が・・・

公園の芝生広場の方へ



そして、木津川の堤防を散歩中にダイスキなスミレ見っけ。

大きな株のスミレがあっちこっちに咲いてて、嬉しかった。
ヘラオオバコもいっぱい咲いてる、
ヘラオオバコ(箆大葉子)オオバコ科


要注意外来生物に指定されながら、一方で漢方として使われていて、咳を鎮める・去痰の効果がある植物です。
このお花は背丈がひょろっとしてるんで、ちょっとでも風が吹いてたら撮れないんです、
たまたま風のない日でじっくりと撮れました。

歩くこと

2022-01-10 | 折々の花~散歩道で~

≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫

歩くことこちら 
👆の記事を・・・っというわけでもないけれど、ほぼほぼ一日7000~8000歩を目標に歩いてます。
夏の暑い時季は、ちょっと早起きして歩きます、冬の寒い時季はお昼を挟んで午前か午後に。
お正月のこと、ウチを出て木津川の堤防に上がると、ピューピュー北風がまともに向かい風「う~っ さぶう」ッと引き返しかけたけど「いやいや、い~や」と思い直し歩きます、ニット帽とマフラーと手袋それにダウンジャケットで寒さ対策万全に・・・

玉水橋の手前で「あれっ!!スミレが咲いてるやん」




わんちゃん的にはスミレ大好き、ウチに帰ってすぐ、本棚に鎮座している『日本のスミレ』写真・解説/いがりまさし:山溪ハンディ図鑑6を手に取る。



撮ってきたスミレは今まで日本スミレとばっかり思ってたのが、そうでもないらしい。ホンマの名前を探そうとこの本をパラパラとめくってみた。
なんと野生のスミレ150種類を徹底収録とある。もうそこで挫折。
この本の使い方⇒ある程度スミレを知っている人とそうでない人と・・・っとある、わんちゃんはそうでない人の部類なので、おすすめは総めくり法とある。総めくりは、最初は時間がかかって大変だが、慣れてくると、おおよその仲間の見当もつくようになり、見わけも短時間でできるようになる。
よく読んでみると、「濃い紫色の花とへら形の葉をもったスミレ(マンジェリカ=V.mandshurica)」という名前らしい。
日本のスミレの代表と思って「日本スミレ」とわんちゃんはずっと今まで呼んでいたけど・・・
著者のいがりまさしさんは「スミレの愛好家はスミレをマンジュリカと呼ぶことが多い。しかし、せっかくの日本代表にラテン語とは気がきかない話だ。『本スミレ』と呼ぶ人もいるが、ほかのスミレを偽物あつかいしているようで、今一つなじめない。よい呼び名がないまま、この本でもスミレとカタカナで表記した。科・属の総称と紛らわしいことがあるかもしれないが、日本代表の美しい姿と名に免じてお許しいただきたい。」と述べておられる。



それで、126㌻~127㌻のスミレの写真を見てみたらわんちゃんが撮ってきたスミレとはちょっとどこかが違うように思うんやけど・・・総めくりかなぁ(247㌻あるんやけど・・・)。
花は濃紫色。側弁は有毛。距は細長い。葉は長楕円状披針形。葉柄に翼。っと、スミレのページの説明文。
ま、じっくりと取り組みましょうか。

こんなに寒い日が続いてても、道端の野草たちはけなげに咲いてます。
ミチタネツケバナ(道種漬花、学名:Cardamine hirsuta )アブラナ科タネツケバナ属

ヨーロッパ原産
ホトケノザ(仏の座、学名 :Lamium amplexicaule)シソ科オドリコソウ属。


葉の様子を、仏が座る台座(蓮華座)に見立ててホトケノザ(仏の座)と命名された。早春に咲く紅紫の花は人目を惹く。
春の七草でいうホトケノザは、キク科のコオニタビラコという別な植物であり、普通、本種の茎葉は食用としない。花には蜜があり、抜き取って吸えば甘味がある

ヒメオドリコソウ (姫踊り子草、学名: Lamium purpureum )シソ科


ヒメオドリコソウとは?こちら
植物の多くの茎はカミソリでスパッと横に切ると、その断面が丸いものがほとんどです。
私は何十年も植物の茎は丸いのだと思い込んでいました、実はそうではないものがあるっということを。
シソ科の仲間は茎が四角いのですっと教えていただいてから、シソ科の茎をじっと見ます、ホトケノザもヒメオドリコソウも茎はガッテン。一番身近にある、庭の大葉を検証したことがありました、なるほどガッテン!!

ナズナ(薺、学名:Capsella bursa-pastoris)アブラナ科ナズナ属

別名、ペンペングサ(ぺんぺん草)、シャミセングサ(三味線草)

田畑や荒れ地、道端など至るところに生え、春から夏にかけて白い花と三角形の果実をつける。春の七草の一つで、若葉は食用にもなる。ムギ栽培の伝来と共に日本に渡来した史前帰化植物と考えられている 。
ナズナってどんな花?こちら

セイヨウタンポポ(西洋蒲公英、学名: Taraxacum officinale)キク科タンポポ属


タンポポの種類|西洋タンポポと日本タンポポの見分け方と違い こちら

むくのきセンター南側の散歩道で
東を向いたら

西を向いたら

ベンチもあったりして、ちょっと休憩も、日向ぼっこしながら・・・