【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

グラウンドゴルフ

2021-10-19 | 折々の花~散歩道で~
グラウンドゴルフが健康に及ぼす効果は
★移動しながらのプレーで、下肢の衰えを防ぐ
★密にならずにに人と接する機会を得られる
★運動しながら頭も使うことで認知症予防になる
👆目白大学:佐藤広之教授

支持される理由
★どこでもできる
★準備が簡単
★ルールが簡単
★何人でもできる
★高度な技術が不要
👆日本グラウンドゴルフ協会
そして、グラウンドゴルフの極意を教えていただいた
★ここは強めに打つところ
★ここは早い(ボールの転がり方が)から抑えめに
★ここはマット方向よりちょい右狙い
★ここは逆に左を狙ってミヨー
★50mを打つ時も1mのときも肩に力が入っているとダメ。

👇2021年9月4日(土)朝日新聞 Reライフ on Saturday
佐藤広之教授(リハビリテーション医学)らは2015年、グラウンドゴルフの愛好者と同年代の一般高齢者の計525人を調査。
「立つ」「歩く」といった動きを測定し、要介護になる危険性が高まるロコモティブシンドローム(運動器症候群、通称・ロコモ)を評価した。愛好者は要介護になるリスクが40%以上も低かった。歩幅も大きかったという。
佐藤さんは「軽めの運動を短時間で習慣的にでき、健康を維持できる。」とグラウンドゴルフの利点を挙げる。
コロナ禍で高齢者の運動不足が懸念される中「密にならずにプレーでき、人と接する機会にもなる。愛好者は心と体の不安感が少ないという調査結果も出ている」と話す。初心者がホールインワンで逆転勝利するといった取り組みやすさや楽しさもあるという。
静岡理工科大学・富田寿人教授(運動生理学)の研究では、経験者が2ラウンドを回ったときの平均エネルギー消費量は217キロカロリーで、これはウォーキング1時間分に相当するという。また、高齢者約5万7千人を6年間追跡した大規模調査で、千葉大が趣味の種類と認知症の関連を分析。男女に共通して認知症予防に効果が期待されるとされたのがグラウンドゴルフと旅行だった。グラウンドゴルフをする人とそれらが趣味ではない人と比べ、認知症のリスクが男女とも20%低かったという。体の負担なく、長く楽しめる(石塚広志)
わんちゃんたちがグラウンドゴルフを続けている間は健康無事でいられそうだ。
いつも一緒に練習しているチームのメンバーに次のようなこと教わってました(約10年前に)こちら

楽しくプレイがモットーです。

2019-5-19 精華町スポーツフェスティバル
散歩道で咲いてたお花
ホシアサガオ (星朝顔)ヒルガオ科 原産地:熱帯アメリカ

直径1~2cm  アサガオの名はつくが、アサガオの園芸品種ではなく、サツマイモに近い帰化植物
サツマイモの花はこちら

サクラタデ(桜蓼)タデ科

可愛いお花、ダイスキ!!!

 
👆端が切れてる    
👇ちょっと粘って

10月17日(日)16:34

陽射しは暖かかったのに、風がぴゅーぴゅー、まるで真冬。突然の雨5分ほど降り、からッと晴れて「もしや?」のキブンで西の方観たら虹が・・・



散歩道で:光台遊歩道にて

2021-10-07 | 折々の花~散歩道で~
わんちゃんが所属するクラブのグラウンドゴルフの練習日は毎日曜日、東光小学校でです。
「そろそろ、『光台ささやきの杜公園』のコウヤボウキが咲いてるのんとちゃうかなぁ?練習終わってから行ってみよか」ッと独り言。
『光台ささやきの杜公園』へは『鳥谷公園』から東へ木陰の遊歩道を歩いて行った先、光台四丁目の住宅地にあります。
遊歩道にはイロハモミジ、ヤブツバキ、モミジバフウ、ドウダンツツジ、アジサイ等々
「コウヤボウキはどこやったかなぁ?」とか独り言、「居た居た」

コウヤボウキ (高野箒 学名:Pertya scandens)キク科


かつて和歌山県高野山では、弘法大師の教えで果樹や竹などの植栽を禁じられていたため、この植物で作った箒が用いられていたことによる名。
群生してるんです、お花はまだまだこれからといったカンジ、満開になったらすごいやろなぁ、でもお花自体はそんなに派手な姿やないし、静かに咲いてるんとちゃうかなぁ。カワイイお花、直径約2cm、
わんちゃん的になんでこのお花が好きなんかというと、こちら
お花の先がクルクルッとなってるところがね・・・

シュウメイギクも咲いてた。
シュウメイギク(秋明菊 学名:Anemone hupehensis var. japonica)キンポウゲ科 
別名:キブネギク(貴船菊)

名前にキクが付くが、キクの仲間ではなくアネモネの仲間である

アキノノゲシ (秋の野芥子、秋の野罌粟、 学名: Lactuca indica ) キク科


ケシの名はつくも、花からわかるようにキク科。葉茎を傷つけると、白い乳液が出る。ケシの果実も切ると乳液がしたたり、結び付けられたのであろう。ただし、こちらはレタスと同属で食べられる。フィリピンのバタン諸島では、畑に侵入した株を取らずに残し野菜に。朝日新聞『花おりおり愛蔵版:その五』


ホトトギス(杜鵑草、学名:Tricyrtis hirta)ユリ科 原産地:日本


ホトトギスの花びらには独特の斑入りの模様などがあり、それが鳥のホトトギスのお腹に似ていることから「ホトトギス」という花の名前になっています。
鳥のホトトギスのお腹こちら

モチツツジ(黐躑躅、学名Rhododendron macrosepalum)ツツジ科


5月ごろに淡い紅紫の花を咲かせる 花言葉は「愛の喜び」
葉や茎がネバネバし、触れると指が貼り付くことから、餅あるいは鳥もちに擬(なぞら)えてモチツツジと名付けられた。
ネバネバの理由は木全体に毛が多いこと。毛は葉茎に限らず、花の付け根、萼、子房、果実などにも生じ、虫の攻撃から身を守る。
そのネバネバとはこちら

ツマグロオオヨコバイ:カメムシ目(半翅目)・ヨコバイ亜目(同翅亜目)・オオヨコバイ科

大きさ(翅端まで)13mm前後

鮮やかな黄緑色が特徴的で、バナナムシとしても知られる 。作物の汁を吸う農業害虫である。
写真を撮ろうとツマグロオオヨコバイが居てる葉っぱに近づいたら、横向けにクルリっと葉っぱの裏側に回ってしまいました。ちょっと待ってたら葉っぱの表側に回ってきました、虫を撮る時は、まず顔でしょ、カメラを顔に近づけたらまたまたクルリっと、今度は、ぽとっと地面に落ちました、つまんで葉っぱに載せると飛んで行ってしまいました。
「あっ!翅があるんや」


ふと気がつくと、こんな石組みがありました。

散歩道で:旬なお花たち

2021-09-28 | 折々の花~散歩道で~

アレチウリ(荒れ地瓜)ウリ科の大型のツル植物



アレチウリは
特定外来生物に指定されるほど有害な植物です。
日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。

アレチヌスビトハギ(荒れ地盗人萩)マメ科 アメリカ原産

ヌスビトハギとアレチヌスビトハギこちら

ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡)アカバナ科  別名:アメリカミズキンバイ(亜米利加水金梅)

1950年代に愛媛県で発見された熱帯アメリカ原産の帰化植物。名前は茎にヒレがあることから。

ワルナスビ(悪茄子)ナス科

お花はこちら 
オモダカ(沢瀉)オモダカ科


オモダカは生き物の住処や産卵床にはなりませんが、ビオトープなどではアクセントとして重宝されている水草です。しかし、生命力が強く、爆発的に増えてしまうことがあります。全国の水田やため池などに生息し、真っ白な美しい花を咲かせますが、繁殖力が強いため稲作においては厄介な雑草となってしまいます。

タカサブロウ(高三郎)キク科タカサブロウ属の一年草。


花が円盤状で周囲を舌状花が縁取り、果実には綿毛がなく、碁盤の目状に平面に並ぶ様子など、小さいヒマワリを思わせる形態をしている。田圃や畦、水路壁などに生育しており、いわゆる水田雑草の一つである。

ジンジャー (ジンジャーリリー)ショウガ科


散歩道で農道を歩いていた時、真っ白でキレイなお花に遭遇。花期は長く、霜が降りるころまで咲き残る年もあるという(見届けよう、楽しみが一つ)ジンジャーは、ふつーショウガの英名。白いユリのような色合いの花からジンジャーリリーと呼ばれる。

シロバナサクラタデ (白花桜蓼)タデ科


北海道から沖縄にかけて分布し、平地の湿地や草地などに生える。海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。草丈は30センチから100センチくらいである。

エノコログサ(狗尾草 )イネ科


夏から秋にかけてつける花穂が、犬の尾に似ていることから、犬っころ草(いぬっころくさ)が転じてエノコログサという呼称になった とされ、漢字でも「狗(犬)の尾の草」と表記する。別名ネコジャラシ(猫じゃらし)は、花穂を猫の視界で振ると、猫がじゃれつくことから。
そういえば、ふうちゃんの頭の上でエノコログサ、振り回すといつまでも遊んでいたなぁ・・・

散歩道でよく似た草に出会った、似てて非なる草。
キンエノコロ (金狗尾草)イネ科

穂の色が金色に輝いている、朝日に逆光・・・っというのを撮りたかったンだけど・・・

アキノエノコログサ(秋の狗尾草)イネ科


由来 :エノコ(犬児)とは子犬のことで、毛虫のような穂を子犬の尾に見たてて名づけられたもの。
穂が垂れ下がり、パッと見たとこエノコログサと比べて見て、薄~~い紫色っぽい

ツリガネニンジン(釣鐘人参 )キキョウ科


和名 ツリガネニンジン の由来は、花が釣鐘形で、根は朝鮮人参の代用にされた。
漢名を沙参(しゃじん)といい、サポニンを含み、去痰剤、強壮剤に使う(ほとんどは中国産)。一方、山でうまいのはオケラにトトキ(ツリガネニンジン)といい、新芽が山菜に。

メドハギ(目処萩)マメ科
 



ハギの名がついてはいるけど、見かけはちょっと違う、葉は細かく、びっしり枝につき花は葉の間に咲く。
「メド」とは占いの用具の筮(めどき)に由来するという。細くてまっすぐなこの茎を使い、現在の筮竹(ぜいちく)のような占いが行われたとされる。

ハギ(萩)マメ科


民家の門前に咲いていた、そばに何気なく手水鉢が置いてあった。萩と手水鉢、ピッタリな雰囲気。

ガガイモ(蘿藦、鏡芋、芄蘭)ガガイモ科


木津川堤防の道端の草むらの中に一つだけ見つけた、ちっちゃなお花。
実った実にもう一度会いたいけど、もうすぐ草刈りが・・・
ガガイモの実⇒こちら

チャ(茶)ツバキ科


葉はお茶になるが、花の知名度は低い。いえいえ、散歩道にお茶の木を栽培されてて、家族で消費する、およそ1年分の茶葉を収穫するだけっと・・・そんな茶畑にちっちゃな可愛いお茶の花が咲きます。いつも楽しみにしてます。

散歩道で PART2 2021-8-28

2021-09-04 | 折々の花~散歩道で~

ツルボ(蔓穂)ユリ科  別名:サンダイガサ(参内傘)
 



花粉まみれになってるのはコアオハナムグリ・コガネムシ科


球根植物、穂状(すいじょう)の花茎に、六弁だが星形の花が連なり趣がある。歴史的には美しさよりも救荒植物として名をとどめる。天明の大飢饉(1872~87)の際、橘南谿(たちばななんけい)は三日三晩水を替え煮食する惨状を記録。語源はむけばラッキョウのようなつるつるの球根の略「つる坊」にあろうと深津正氏は説く。別名のサンダイガサ(参内傘)は昔お公家さんが宮中に参内するときに家来に持たせていた傘をたたんだときの形に似ていたためといわれています。『花おりおり』その四 朝日新聞社

クズ(葛)マメ科 クズ属


つる性の多年草である 。日本では、根を用いて食材の葛粉や漢方薬が作られ、万葉の昔から秋の七草の一つに数えられている 。
クズはマメ科で葉が3枚、真ん中の葉が暑いときは裏返るんですよ、水分を少しでも取られないようにとの
作戦なのかな?
またこんなエピソードも 【葛の裏風】(くずの うらかぜ)⇔こちら

スズサイコ(鈴柴胡 )ガガイモ科

大切に育てているこの子の果皮がはじけてキチンと並んだ種が見えてます。過去にも

ヘクソカズラ(屁糞葛)アカネ科


和名ヘクソカズラの由来は、葉などをつぶすと、強い悪臭を放つことから「屁糞かずら」の意味で名付けられたもので、元々は「屁臭(へくさ)」だったものが転訛したともいわれている。カズラ(葛・蔓)は、つるで伸びる植物につけられる語である。日本最古の和歌集である『万葉集』の中にも「屎葛(くそかずら)」の名で詠まれている
地方により、サオトメバナ(早乙女花)、サオトメカズラ(早乙女蔓)ともよばれ、かわいらしい花を咲かせる様子や、花を水に浮かべた姿が田植えをする娘(早乙女)のかぶる笠に似ていることにちなみ名付けられたものである。またヤイトバナ(やいと花・灸花)という別名があり、「やいと」とは灸のことを指し、花を伏せて置いた姿が灸に見えることや、花の中が赤い様子が灸を据えた跡に見えることに由来する。このほか、ウマクワズ(馬くわず)という別名もある。
さいかちに  延ひおほとれる屎葛  絶ゆることなく宮仕えせむ     高宮王 万葉集巻16-3855
訳:サイカチに這いまつわるヘソカズラのように絶えることなく、宮仕えしたいものだ。
サイカチとはこちら

ホシアサガオ (星朝顔) ヒルガオ科サツマイモ属


花は径1.5cmほどの漏斗形で、浅く5裂し、裂片の先がとがり、正面から見ると星形になります。
第二次世界大戦後から関東地方以西に帰化しています。

マルバアメリカアサガオ(丸葉亜米利加朝顔)ヒルガオ科

熱帯アメリカ原産。葉は心臓形で、特徴的。お花は直径3cmほどの青色。

マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)ヒルガオ科サツマイモ属


江戸末期に観賞用として渡来して野生化し、最近あちこちの空き地や土手などで見かけるようになった、旺盛につるを伸ばしながら次々と咲かせる5角形の朱赤色のかわいい一日花。
10月21日の誕生花、大きな丸い葉が野生化エネルギーの元、マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)。
花の名は、細い糸(縷)のような葉と鮮やかな紅色の花からつけられたルコウソウ(縷紅草)に花が似ていて、葉が丸いことから名づけられました。
ルコウソウ(縷紅草)の葉はこちら

ナス(茄子)ナス科

我が家の次男は『麻婆茄子』が得意、美味しいのん作ってくれますよ~~

ヘチマ(糸瓜、天糸瓜)ウリ科  インド原産

ヘチマのへぇ~~っとはこちら
オオマツヨイグサ(大待宵草)アカバナ科

このお花に出会うと必ず思い出すことは『シアワセの黄色い花』実は『悩ませる黄色い花』こちら

散歩道で PART1 2021-8-25

2021-09-01 | 折々の花~散歩道で~

オオシロカラカサタケ(大白唐傘茸) ハラタケ科  かな?


質問:このキノコはすぐ近くの煤谷川河川敷斜面に生えてました。
スマホで撮って検索したらオオシロカラカサタケっと出てきました。
キノコ図鑑で見ると毒キノコ⇔こちらやそうです。どっちのキノコもそうなんでしょうか?

回答(そよかぜさん):草地だし鱗片が反り返っているので、たぶんそうだと思いますが、
きのこは上からでは似たものが多いので、 ひだの様子や色など 、裏を見ることが大切です。
オオシロカラカサタケなら、若い時は白い色をしていますが、次第に緑色を帯びてきます。
きのこの多くは同じような形をしていますから、他にもつばの有無や変色性があるかどうかなど、
いろいろ調べてみることが必要です。
毒キノコでも触れて危険なのはカエンタケくらいで、食べなければ大丈夫ですから、いろいろ調べてみてください。

散歩道のそばなんで、もういっぺん観察してきます。
いつもありがとーございます。

オオシロカラカサタケかな?の傘の内側


かなり古くなっていて傘の裏の色も本来の色がわからなくなっていますね。
柄が傘にどのようについているかや、柄の基部の様子を見ると分かるかもしれませんが、
ハラタケの仲間としておく方が良さそうですね。

すると、毒性はどうなんかなぁっと検索してみたら
★ハラタケの仲間はいわゆるマッシュルームの仲間だが、食用菌と紛らわしい毒菌や食毒不明菌もあるため同定に不安がある野外採集品をむやみに食べるのは避けたほうがよい。
っということなので、見た目、とても美味しそうなんやけど、食するのはやめときました。

ケチョウセンアサガオ(毛朝鮮朝顔 )ナス科


ケチョウセンアサガオは、他のチョウセンアサガオの種と同様、非常に有毒な アルカロイド である アトロピン 、 スコポラミン (ヒヨスチン)、および ヒヨスチアミン が含まれている。 アステカ 人はplant toloatzinと呼び、スペインによる征服以前の長い間、それらの成分の鎮痛剤としての作用を見出し、傷の 湿布 など多くの治療目的のために使用した。 多くのアメリカ原住民は、幻覚や 通過儀礼 のための幻覚剤としてこの植物を使用している。 古代において効果的な疼痛緩和のためにアルカロイドを使用する点においては、高度な有毒植物である マンドレイク 、 ベラドンナ 、 ヒヨス に非常に類似している
ケチョウセンアサガオもっと詳しくはこちら

ヨウシュヤマゴボウ (洋種山牛蒡 ) ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属




【中毒症状】
果実と根に有毒成分を含み、食べると 腹痛・ 嘔吐・下痢を起こし、ついで延髄に作用し、けいれんを起こして死亡する。 皮膚に対しても刺激作用がある
【毒性成分】
フィトラッカトキシン phytolaccatoxin :フィトラッカゲニン phytolaccagenin をアグリコンとする数種の配糖体(サポニン)の混合物。主成分はフィトラッカサポニン E phytolaccasaponin E 。
有毒成分は煮沸により分解される。
【発生事例】
患者はヨウシュヤマゴボウの根を採取し、味噌漬け加工を行い、後日それを 7 名で喫食した。その後、約 2 時間経過して嘔吐症状、診察を受ける。採取した患者はキク科「ヤマボゴウ(モリアザミ)」の詳細な知識は無く、類似した名前であるヨウシュヤマゴボウが、市販されている「ヤマゴボウ」材料と誤認、食中毒に至った。
別名は アメリカヤマゴボウ 。 別名の通り 北アメリカ 原産で 明治時代 初期以降に各地で繁殖している 帰化植物 である。 高さは2m前後に達する。 熟した果実は柔らかく、潰すと赤紫色の果汁が出る。 この果汁は強い 染料 で、衣服や皮膚に付くとなかなか落ちない。

ブタクサ(豚草)キク科


原産地 アメリカ大陸
ブタクサは一度畑に侵入すると、その繁殖力の高さから駆除が難しい雑草です。しかし、ブタクサは作物への影響以上に人に対しての被害が問題です。群生したブタクサは大量の花粉を風にまき散らすことで、スギ花粉症に似たくしゃみ、鼻づまり、目のかゆみなどの症状を引き起こします。
花言葉 幸せな恋、よりを戻す
ブタクサはアレルギー性の花粉をまき散らす植物のため、不適切な花言葉と感じられるかもしれません。よく似た植物であるヨモギの花言葉が「幸福」と「夫婦の愛情」となっていることに関連していると考えられます。
へぇ~~っというようなブタクサとはブタクサ - 植物図鑑 (botanica-media.jp)⇔こちら

アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿)ナス科 アメリカ原産


葉腋(茎と葉の付け根)から★穂状花序(すいじょうかじょ)を伸ばし、同じ場所から1~4個の白または薄紫色の小花を束にして咲かせます。小花は漏斗形で、先端が基部まで切れた5深裂です。花後に光沢のある球形の果実を成らせます。全草に毒があります。
★穂のような状態や形を意味する言葉

毎日の散歩道で見かけたお花たちです。要注意ばっかりを集めてみました。
可愛いお花も撮ってます、お楽しみに・・・


散歩道の花 キカラスウリなど

2021-08-11 | 折々の花~散歩道で~
散歩時間について、今の時季、朝食前の散歩に限るっと6時過ぎにウチを出発したけど、おひさまカンカン照りで体調に異変がきそう、これやったら、もうちょっと早くっと早朝5時20分くらいにウチをスタート、空気感少しはマシだったかな。
緑の田んぼが広がる農道をてくてく、「この緑色好っきやなぁ」とか独り言。

逆光の朝陽でイネの露(水孔)がキレイだった。
イネ(稲、稻、禾)イネ科


収穫物は米と呼ばれ、トウモロコシやコムギとともに世界三大穀物の1つとなっている。稲禾(とうか)、禾稲(かとう)などとも呼ばれる。
ふと、思い出しました「キカラスウリ」。近鉄宮津駅の西側です。

キカラスウリ(黄烏瓜) ウリ科


カラスウリに似てるけど、そうでなくって「キカラスウリ」っとその時初めて教えていただいたこと思い出しました。こちら

センニンソウ(仙人草)キンポウゲ科


和名は痩果に付く綿毛を仙人の髭に見たてたことに由来する。別名が「ウマクワズ(馬食わず)」、有毒植物で馬や牛が絶対に口にしないことを意味する。茎や葉の汁は皮膚炎の原因となる。
仙人の髭がどんなんか見たくて庭に植えました。こちら

ツユクサ(露草)ツユクサ科


朝顔のように早朝に咲いた花は午後にはしぼんでしまいます。
朝咲いた花が昼しぼむことが、朝露を連想させることから「露草」と名付けられたそうです。


シロバナツユクサ(白花露草)ツユクサ科 北アメリカ東部原産。
ムラサキツユクサ(紫露草)ツユクサ科

メマツヨイグサ(雌待宵草)アカバナ科


原産地・北アメリカ
アメリカ原住民は傷などに利用し、今日では月見草油としても用いられる
アメリカ原住民は、植物全体を傷に、根を痔に、葉は軽症の傷や、消化器の不良、咽喉の痛みに使った。今日ではその油が、月見草油(evening primrose oil)として利用され、湿疹、関節リウマチ、月経前症候群、更年期症状に利用されているが、ほとんどの健康状態に関しての科学的証拠が十分ではなく、湿疹では役に立たないと考えられる。乳がんに効くのではと取り上げられたこともあった。油は、ほとんどの人に安全であるWikipedia参照

2021-08-08 | 折々の花~散歩道で~
残暑お見舞申し上げます
暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしですか
わんちゃん的にはこの暑さに少々バテ気味、ですが元気です。
まだまだ暑い日が続くようです。皆様、くれぐれもお身体を大切にお元気でお過ごしくださいませ。



 



















ちょっと早起きして散歩に出ました(8月2日のこと)近鉄宮津駅方面です。
駅の東側に蓮畑があるんです、遠くからでも咲いているのが見えました。

散歩道の花:オニユリなど

2021-07-18 | 折々の花~散歩道で~

オニユリ(鬼百合)ユリ科 原産地:中国・朝鮮半島

4~5日前にはオニユリの蕾が膨らんでた、そろそろ咲いてるかな?
ちょっと早起きして堤防に上がると「な・なんと」絶句。

「草刈りやったんやわ、咲いてたんや、あ~~ぁ」
ちょっと思い直して散歩を続けました
咲いてます、

でも遠い遠藤川の土手の斜面、
玉水橋の方へ・・・

草刈りが途中の草むらにオニユリ咲いてた。

急斜面を細心の注意を払いながら下りたり、上ったり 。

オレンジ色の花が美しいオニユリ(鬼百合)は斑点が特徴的な植物です
野原や田んぼ、人里周辺などに自生していることも多いです。
オニユリという名前の由来は
・真夏の暑さにもめげず花をいくつも付ける強い性質を鬼に見立てた
・鬼のあから顔から想像してつけられた
・形が大きく見事で豪快に見えるから鬼がついた
など諸説あります。
オレンジ色でよく似たユリにオニユリとコオニユリがあります。 日本でムカゴをつけるユリはオニユリだけ。 なので、ムカゴの有無で見分けることができます。
オニユリのむかごとは?. オニユリには種子がなく、代わりに茎の付け根付近に 「むかご」 という球根のような小さな芽をつけるのでそれがまた新たに植物を作り出す元となります。時期になるとむかごが茎から地面にぽろっと落ちて、そこから発芽していく仕組みになっているようです。. オニユリのむかごは、食用として食べられるので古くから貴重な食材の一つとして親しまれてきました 。今は他に食べるものは沢山あるのであまりこのむかごを食べることはなくなってきているそうですが…. 地域によっては今も食べられることがあります


な・なんとうちの近所の墓地の斜面にオニユリがいっぱい。

 

 シロバナアカツメクサ(白花赤詰草)マメ科 ヨーロッパ原産

ムラサキツメクサの白花品種。別名セッカツメクサ(雪花詰草)。

ムラサキツメクサ(紫詰草)マメ科 ヨーロッパ原産


明治維新のころ渡来したと言われる

シロツメクサ(白詰草)マメ科 ヨーロッパ原産


弘化3年(1846年)、オランダ国王から徳川将軍家に贈られたガラス器の間にこの草が詰めてあったことから『詰め草』とよぶようになった。一般にクローバーとよばれる。
ここにシロバナアカツメクサ、ムラサキツメクサ、シロツメクサっと揃ったことになる、前者2種は花のすぐ下に葉が、後者の種は花のすぐ下は茎。
散歩してて道端で出会うと「この3種のどれかな?」っと思わず見つめてしまう。

ミヤコグサ(都草)マメ科 別名:エボシグサ(烏帽子草)、原産地:ヨーロッパ、

牧野図鑑には、むかし京都の耳塚こちらのあたりに多かったので、この名が生まれたのではないかと書いてある

メハジキ(目弾き)シソ科 原産地:日本、朝鮮半島
 
 
生薬名:益母草(やくもそう)⇒メハジキの開花期の地上部を母の益になる薬草という意味から婦人薬にしてきた中国生まれの漢字である。
「本草綱目(ほんぞうこうもく):1590年」で李時珍は「益母草は、茎、花、葉、実、いずれも薬にして同様に用いるものだが、手足の厥陰(冷え)経水不順による障害を治し、目を明らかにし、精力をつけ、月経不順をととのえるには種子の単用がよい。産前産後の諸病を治すときは茎、葉を併用するとよい」とし、また久しく服用すれば子をもうけしめるとあり、子宝の薬草であることを示唆している。
成分:葉にはルチン、子宮運動促進作用のある結晶性アルカロイド・レオヌリン・レオスリジン・スタキドリンなどを含む。
花が咲くころの、花のある地上部を全部刈り取り日干しにする(種子は薬用には用いない)。1日量として乾燥した地上部全草(益母草)6~10gを水400ccで煎じ服用
効能:月経不順・めまい・腹痛
スゴイ薬草がわんちゃんとこから徒歩5分以内の煤谷川堤防の桑の木の根元に群生しているのだ。

ヒルガオ(昼顔)ヒルガオ科 原産地:日本・韓国・中国


花が咲いている時間帯は、朝から花を咲かせて夕方にしぼむまで昼間も咲き続けているため、ヒルガオと呼ばれている 。日本には古くから自生しており、奈良時代末期に成立したとされる『万葉集』では、美しいという意味を表す「容」の語を当てて、容花(かおばな)として記載が見られる 。奈良時代に朝廷が派遣した遣唐使が、中国(唐)よりアサガオ(朝顔)が持ち帰られたときに、アサガオに対する呼び名としてヒルガオと呼ばれるようになったといわれている 。

アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧) アカバナ科  

南アメリカ原産で明治時代に鑑賞用として導入された多年草。

マツヨイグサ のように夕方に花を開かせるというので名前が付くが、ほとんどが昼間から花を開いている。南アメリカ原産の帰化植物で、明治時代に渡来。
数は少ないがアカバナユウゲショウに白花も存在する。名前はシロバナユウゲショウとは呼ばずアカバナユウゲショウのまま。

ヤブカンゾウ(藪萱草)ユリ科 原産 : 中国


散歩道の堤防から見る斜面にいっぱい咲いてます。
夏の盛りに咲く明るいオレンジ色の花は、八重咲き花は豪華で、いかにも日本の夏にマッチしているような印象を持つが、実際は中国原産のユリ科の植物である。
ヤブカンゾウは芽吹いたばかりの若葉を摘み取って、ゆでて酢味噌和えなどで食べることもでき、利用価値のある植物である。緑色が鮮やかで春の訪れを感じさせるが、軽くニンニク臭があるのであまり食べすぎない方がよいかもしれない。
生薬「萱草根(かんぞうこん)」紡錘状に連なった根 
効能:漢方では利尿、涼血、消炎、止血薬として、膀胱炎や不眠症
生薬「金針菜(きんしんさい)」開花直前の花蕾を乾燥したもの
効能:消炎、止血薬として血尿、痔などに用いられる。



散歩道で: 2021年6月25日

2021-06-29 | 折々の花~散歩道で~

今朝の散歩は、北へ玉水橋方面へです
ワルナスビ(悪茄子)ナス科


北アメリカ原産。.
ワルナスビは原産地では別名「悪魔のトマト(devil's tomato)」や「ソドムの林檎」といった名前で呼ばれています。それほど厄介な雑草なのです。 ソドムとは、旧約聖書に出てくる「滅びた都市」あるいは、裁きによって滅ぼされるべきものといった意味があります。
とっても可愛いお花ですが、よく見ると葉や茎にびっしりとトゲが生え、毒性のある毒茄子でもあります。
ワルナスビの名前をつけた由来は、植物博士の牧野富太郎先生によるものです。牧野氏は自宅でワルナスビを栽培しました。その結果、切っても根っこを刻んでも再び生えてくる、トゲがあり花もさほど美しくもなかった上、毒なすびで本当に悪い雑草だ、ということが由来で、悪い茄子、ワルナスビと命名したそうです。こちら

アメリカオニアザミ


アメリカオニアザミ(学名: Cirsium vulgare)はキク科アザミ属の多年草。日本には本来分布していない外来種。和名に「アメリカ」とあるがヨーロッパ原産のアザミであり、誤解をさけるためセイヨウオニアザミと呼ばれることがある。
アメリカオニアザミってどんな植物?外来種?駆除方法も詳しく解説 BOTANICA (botanica-media.jp)こちら

カワラナデシコ(河原撫子 )ナデシコ科

秋の七草の1つであるナデシコ(撫子)は本(変)種のことを指す。
別名(異名)はナデシコ、ヤマトナデシコ。

クズ(葛)マメ科


クズはマメ科で葉が3枚、真ん中の葉が暑いときは裏返るんですよ、水分を少しでも取られないようにとの作戦なのかな?
またこんなエピソードも こちら

コマツナギ(駒繋ぎ)マメ科


駒繋ぎ。馬をつなげるほど茎が丈夫という意味。
このお花を見つけると、思わず茎を引っ張ってしまう、なるほど、ちょっとやそっとでは折れません。

ナンキンハゼ(南京櫨・南京黄櫨、学名: Triadica sebifera)トウダイグサ科

種小名の sebifera は「脂肪のある」の意
別名、トウハゼ、カンテラギ。中国名烏桕〔木偏に臼〕、烏臼、烏臼木
和名は、ハゼノキの代わりに蝋をとる材料として使われるようになった、中国原産の木の意味である。

ハルジオン(春紫菀)キク科



北米原産の帰化植物
和名の名づけ親は牧野富太郎博士。花が開く前は少し赤紫色を帯び、春に咲くことから、秋咲きの紫苑と対比させた名。しかし同属のヒメジョオン(姫女菀)との類似によってハルジョオン(春女菀)と誤称される。
ハルジオンはヒメジョオンより花がひと月ほど先行し、蕾はうなだれ、茎は中空。

散歩道の花

2021-06-16 | 折々の花~散歩道で~

スズサイコ(鈴柴胡)ガガイモ科
2009年6月に開花時間を追って撮ってたのを見つけた
スズサイコPhotoStory1.wp3.wmv


6月13日(日当たり良好の場所) am8:00萎んでます


6月18日 我が家の庭(木陰)am7:40
絶滅が危惧される半自然草原性植物、その保全のために適切な管理方法とは?こちら
スズサイコでこんなことがありましたこちら

オオマツヨイグサ(大待宵草)アカバナ科)



アメリカ大陸原産で、ヨーロッパで作出された雑種起源で、日本へは明治のはじめに渡来
木津川の堤防散歩してて黄色いキレイなこの花を見かけるようになると必ず思い出すことがあります。『シアワセの黄色い花』実は『悩ませる黄色い花』こちら

シバ(芝)イネ科


コレコレコレやんか、テレビでゴルフ観てて「花粉症のゴルファーは今の時季辛いんですよね、芝の花が咲いててやられちゃうんですよ、花粉症に」っと解説されてました。
いつだったかグラウンドゴルフの遠征で栗東方面、金勝の里(こんぜのさと)でラウンドしたとき、ちょうどこの芝の花が咲くっというのか芝の先が黒くなってたんですよ、芝の先っぽ5センチぐらいが固いんです、びっしりと生えてるんでホール間近になってもボールが転がらない、っといった苦い思い出があります。木津川の堤防散歩してて法面にシバがびしっと、生えていて、先っぽが真っ黒にピュンとなってます。
思わず思い出しました、金勝の里(こんぜのさと)「苦労したなぁ。」

ウツボグサ(靫草、空穂草)シソ科


和名ウツボグサは、円筒形の花穂の形、もしくは花穂につく小花の形が、武士が弓矢を入れて背中に背負った道具である靫(うつぼ)に似ていることに由来する 。ふつう栽培しないが、花穂は鑑賞にたえられる。特色ある姿から地方名も豊か。巫女の鈴、虚無僧草、蛇の枕、つちのこ草、蜜花、吸い花、など。漢方は夏枯草(かごそう)の名で利尿剤に使う。




散歩道の花

2021-06-07 | 折々の花~散歩道で~
毎日の散歩道ではかわいいお花が咲いてます。撮ってウチに帰って、そのお花の名前調べが楽しみっといえば楽しみなんですが・・・

アメリカフウロ(亜米利加風露)フウロソウ科


原産地・アメリカ、今は日本中に帰化している、かわいいお花でわんちゃんも大好きなお花です。花言葉は「誰か私に気づいて」です。

オオベニウツギ (大紅空木) スイカズラ科


精華中学校の近辺を通った時、公園で咲いてました。
オオベニウツギってどんなお花なの?っとネット検索したらこちらオオベニウツギ|育て方|花の写真|
原産地は中国、耐寒性、耐暑性とも強く、育てやすい花木です
庭木や公園に最適だとか・・・

キキョウソウ(桔梗草)キキョウ科   別名:ダンダンキキョウ 。


北アメリカ・南アメリカに自生する一年生植物。自生域はカナダからアルゼンチンにおよび、中国・韓国・オーストラリアに帰化している 。日本では福島県以南に移入分布し 、道端や公園の空き地などに群生する。

コミノネズミモチ(小実鼠黐Ligustrum sinense)モクセイ科


中国原産の半常緑低木。属名のLigustrumはラテン語のligare(縛る)が語源で、この植物の枝が柔らかいので縄として使用されたことに因む。小さな芳香のある白い花を多数つける。花冠は漏斗形で4裂する。果実は核果で10-11月に黒紫色に熟す。庭木や生垣などで植栽される。セイヨウイボタの名前でも流通している。

サンシュユ&ヤマモモ


畑の前公園に隣同士に居ました。
サンシュユのお花は撮ってましたこちら
シャリンバイ(車輪梅)バラ科 シャリンバイ属


日本(東北地方南部以南)、韓国、台湾までの海岸近くに分布する。庭木や公園樹として植栽されることも多い 。沖縄の方言ではテカチ 、奄美大島ではテーチ木 と呼ぶ。和名は枝の分岐する様子が(葉の配列の様子とも)車輪のスポークのようで花が梅に似ることから。

ハナショウブ(花菖蒲)アヤメ科

祝園神社からむくのきセンターへ農道を歩いていたらハナショウブが咲いてました。

ハナショウブは初夏、梅雨の中でも、ひときわ華やかに咲き誇ります。野生のノハナショウブをもとに、江戸時代を中心に数多くの品種が育成され、現在2000以上あるといわれています。優美な花形としっとりとした風情が魅力で、色彩の魔術師とも呼ばれるように、花色の変化に富んでいます。アヤメやカキツバタに似ていますが、花弁のつけ根が黄色で、アヤメのような網目模様はなく、葉幅は狭く、葉脈がはっきりと隆起している点でカキツバタと区別できます。花形は、三英咲き(さんえいざき)と呼ばれる3枚の弁が大きく目立つものと、6枚の弁が広がる六英咲き(ろくえいざき)、そして八重咲きなどがあります。品種の育成地によって、江戸系、伊勢系、肥後系の3タイプに大別されますが、これらの交配種もあり、さらに、種間交配によって育成された黄花品種や、アメリカなど海外で育成された品種もあります。
なお、端午の節句のショウブ湯に利用されるのは、サトイモ科のショウブ(Acorus属)で、ハナショウブとは別の植物です。

2017年花しょうぶ園:山田池公園こちら
2016年花しょうぶ園:山田池公園こちら 

ミゾカクシ (溝隠)キキョウ科


原産地:中国から東南アジア、草丈: 10cm程 分類: 湿性植物 形態: 這うように伸びるタイプ
和名は、溝を隠すほど茂ることから付けられた。また、田の畦に筵を敷いたように生える様子からアゼムシロ(畦筵)ともいう。
田んぼのあぜ道によく見かける、かわいいお花、見つけると撮りたくなるね。

ヤナギハナガサ (柳花笠 ) クマツヅラ科 別名: サンジャクバーベナ (三尺バーベナ)

むくのきセンターの裏手に木津川堤防に抜ける通路があります、両側の敷地に咲いてました




望まれないお花

2021-06-04 | 折々の花~散歩道で~

オオキンケイギク(大金鶏菊、学名:Coreopsis lanceolata)キク科






黄色い花を咲かせる。北アメリカ原産の宿根草で、日本ではドライフラワーに利用されていたが、外来種として野外に定着して問題となり、現在は栽培が禁止されている 。
外来種問題
オオキンケイギクは日本には1880年代に鑑賞目的で導入された 。繁殖力が強く、荒地でも生育できるため、緑化などに利用されてきた。河川敷や道端の一面を美しい黄色の花々で彩る本種は、緑化植物としても観賞植物としても非常に好まれた 。しかし、カワラナデシコなどの在来種に悪影響を与える恐れが指摘され、2006年に外来生物法に基づき特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁止された 。また、日本生態学会により日本の侵略的外来種ワースト100に選定された。河原植生への本種の侵入がよく注目されるが、低木林や高木林など自然度の高い環境にも侵入・定着が可能だといわれており、河川植生の遷移が進行し森林化しても本種は残存し続けるものと考えられる 。
特定外来生物の指定を受けてからは駆除が行われている例もある 。本種に限ったことではないが、緑化などの目的で野外に外来種を植えることは自然環境保全上あまり好ましいことではない 。

各地の自治体が,栽培・移植しないよう注意を喚起している.
栃木県: オオキンケイギクは「特定外来生物です」!
埼玉県上尾市: オオキンケイギクは特定外来生物
山口県: オオキンケイギクについて特定外来生物・オオキンケイギクについて|山口県 (yamaguchi.lg.jp)こちら
福岡県宮若市: オオキンケイギクは「特定外来生物」です
長崎県大村市: オオキンケイギクは、「特定外来生物」です!

固有の野草を守れ! 中学生が特定外来生物「オオキンケイギク」を駆除 - Bing video
こちら



6月12日のこと。
散歩の帰り道でふと気が付いた、キレイに草刈りがされてあった。

気になるお花たち 2021-5-10

2021-05-17 | 折々の花~散歩道で~
押熊のauショップにスマホの迷惑メール撃退処理のためアピタ⇔auショップ(ウォーキング)敢行の日こちら
主要地方道奈良・精華線の歩道に沿ってウォーキングはじめ!!
いわゆる世間では「雑草」と呼ばれているお花たちをですよ、撮りまくり・・・

シロバナマンテマ(白花マンテマ)ナデシコ科


ヨーロッパ原産の一年草で 、日本では江戸時代末期に観賞用に持ちこまれ後に逸出し野生化し、本州中部以南の河川敷、市街地、海岸などに見られる外来種となっている 。



コバンソウ(小判草)イネ科.
1年草. ヨーロッパ原産で. 明治 年間 に 渡来 。小判に似た形の小穂をつけることから名付けられた。夏に熟す と 黄褐色 になる。
ヒメコバンソウ(姫小判草)イネ科
1年草、ヨーロッパ原産で、本州〜沖縄の路傍や原野などに普通に生育する。



マメグンバイナズナ(豆軍配薺)アブラナ科
北アメリカ原産で、明治末期に渡来し、道端や荒れ地に生える雑草となっている。
アベリア(Abelia)スイカズラ科
アベリアは初夏から秋にかけて、次々と小さな花を咲かせます。耐暑性も耐寒性も強いため、さまざまな地域で育てられるのも魅力です。
観察会で出会ったツクバネウツギにアベリアがそっくりなんです。こちら

ノイバラ(野茨)バラ科


2007-11-11散歩道で

落葉性のつる性低木。ノバラ(野薔薇)ともいう。日本のノバラの代表的な種。沖縄以外の日本各地の山野に多く自生し、枝に鋭いトゲがある。赤い果実は、利尿や便秘の治療に薬用される。
生薬名:営実(えいじつ)採取法は実が深紅色に熟する一歩手前の、多少青みがかったのもあるころに採取し日干しにする。
利尿、下剤、おでき、にきび、はれものに効能あり・・・・
ノイバラの花酒:花を水洗いし、水けをとって、ホワイトリカーに漬け、冷暗所で3ケ月ほど熟成させる。



コウゾリナ(剃刀菜・顔剃菜)キク科
別名 髭剃菜 茎や葉のザラザラした触感からカミソリナと呼ばれたものが転じたとされる。
ウマノアシガタ(馬の脚形)キンポウゲ科
キンポウゲ科に多い有毒植物のひとつであり、これを食べた牛が中毒を起こしたことがある。中国では「毛茛」と書き、古くから薬として用いられているが、もちろん素人が扱うのは危険である。
お花の特徴は黄色い花弁がテカってますね。



クスダマツメクサ(薬玉詰草)マメ科
1年草. 西アジア〜北アフリカにかけての原産。. 1943年に横浜市で見いだされ、その後は全国的に見つかっている。和名は、花序が薬玉のように見えることから。
コメツブツメクサ(米粒詰草)マメ科
ヨーロッパ~西アジア原産。和名は、シロツメクサに似ているが全体に小さいことに由来する。コゴメツメクサ(小米詰草)、キバナツメクサ(黄花詰草)ともいう。
クスダマツメクサとよく似ているけど、ちょっとの差で花の大きさが違います。



オッタチカタバミ(おっ立ち片喰)カタバミ科
北アメリカ原産。1962年京都府精華町で見いだされ、第2次世界対戦後に駐留アメリカ軍の荷物について侵入したものと考えられている。
カタバミによく似ているが、地上茎はすべて地中を横走する根茎から生じて高さ10〜50cmに達する。
ニガナ(苦菜)キク科
ホソバワダン(細葉わだん)の沖縄名。沖縄県の伝統的農産物(島野菜)のひとつ。自生するほか、自家栽培もある。琉球王朝期から薬草として滋養食に用いられており、白和えや汁物の具などにして食する。



チガヤ(茅萱)イネ科
チガヤは生命力が強いのが特長です。雑草として見た時には非常に対応が困りますが、その生命力の強さは漢方としても使用されています。
中国古典の「神農本草経(しんのうほんそうきょう)」には、根茎を生薬名・茅根(ぼうこん)と呼んで、薬用になると記す。消炎、利尿薬、止血薬に良いとされる、果糖、ブドウ糖、蔗糖などを含む
昔は食用として用いられていたという記録もあります。また子供たちがおやつがわりに食べたとも言われています。
ニワゼキショウ(庭石菖)アヤメ科
北アメリカ原産。明治中期に渡来し、各地に広く帰化している。花は直径約1.5cmで、1日でしぼむ。



ハルジオン(春紫菀)キク科
北アメリカ原産で、日本では帰化植物となっている。一部の地域では「貧乏草」と呼ばれ、「折ったり、摘んだりすると貧乏になってしまう」と言われている。
ブタナ(豚菜)キク科 別名:タンポポモドキ
ヨーロッパ原産の多年草、昭和のはじめ日本に侵入、現在は全国的に広がっている。特に牧場に多い。

そんな時散歩中のA子さんから「やまぼうし、ここにも」ッと写メあり

ATR前のヤマボウシ




散歩道の花:ナンジャモンジャの木・ベニカナメモチ

2021-05-08 | 折々の花~散歩道で~
A子さんのお散歩コースに畑の前公園があります、
4月26日のことでした。
「今ね、畑の前公園のナンジャモンジャの木の下に居てるんよ」バッチリ旬のお花です、写メして送ってくれはりました。

ヒトツバタゴ(一つ葉タゴ)別名:なんじゃもんじゃの木




ヒトツバタゴ(一つ葉タゴ 、一つ葉田子、Chionanthus retusus)とはモクセイ科ヒトツバタゴ属の一種。タゴは同じモクセイ科のトネリコの方言。ソレが複葉なのに対し、一葉(ひとつば・単葉)で、19世紀尾張の本草学者水谷豊文(ほうぶん)が名付けた。
独り植物観察会 なんじゃもんじゃの木⇒こちら

精華台を散歩してたら可愛いちっちゃなお花見っけ。
ベニカナメモチ(紅要黐)バラ科 別名:ベニカナメ/アカメモチ




ベニカナメモチはバラ科の常緑広葉樹です。日本を含むアジアにもともと自生していたカナメモチが原種にあたるので、日本の気候で育てるのに適した特徴をもっています。赤い葉で観賞価値が高く生垣として利用されていることが多いです。
もともと日本で生垣として利用されていたカナメモチは発根性が優れず、病気になりやすいのが難点でした。そこで品種改良され、より新芽が鮮やかで病気や害虫にも強くなったのが、ベニカナメモチです(カナメモチとオオカナメモチをかけあわせて誕生しました)。
5月上旬頃に白い小さな花を咲かせます。剪定をこまめにすると咲きづらいため、花の咲いた生垣は珍しいかもしれません。剪定していたら見られない?!初夏に咲く白い可憐な花がかわいい!
花言葉は「賑やか」
ベニカナメモチの花言葉は「賑やか」。小さな白い花を無数に寄せ集めたように咲く様子から、にぎやかな雰囲気が伝わります。育て方や剪定しだいでは、遠くからみると白い花が木に雪のように降り積もっているようにみえるそう。ステキやなぁ
ベニカナメモチの赤い葉は夏や冬でも色あせることがなく、季節を問わず一年中楽しめるのが魅力です。また赤かった新葉が育ち、大きくなってくると、だんだん緑色の葉に変わっていきます。赤い新葉と緑の葉のコントラストはとても綺麗です。
ベニカナメモチは剪定したところから、枝葉がわかれて増え、また上へ上へとのびる特徴があります。細かく剪定することですきまなく葉がしげらせることが可能です。一年中葉をつけたままなので目隠しとしての効果も期待できます。
生垣のラインを整えるために剪定をかさねても、ベニカナメモチは、弱ったりせずにまた新しい葉をだして元気に育つ勢いがあります。仮に剪定でちょっと失敗しても大丈夫。何度でも新しい葉がでてきてくれます。また常緑樹のために落ち葉がでず、掃除もらくらく。
生垣として形を整えるためには一年のうちに何回も細かく剪定が必要です。しかし木の種類によっては、剪定が多いと勢いが弱って病気や害虫がつきやすくなってしまうものもあります。ベニカナメモチはとても強く何度でも新しい新葉が芽吹き赤い葉がのびてきます。


4月25日のこと、とある民家の生垣で

「確か?A子さんとこのお庭の生垣ベニカナメモチやったよね、こんなお花が咲いてるとこあったわ」っとA子さんに送ったら「ウチでは咲いたん観たことないわ、剪定する時期が咲く前なんかなぁ???」「ピンポ~ンやね」そして「今日(5月4日)、お天気いいのでお昼から剪定するつもり、コレは昨日ベランダから撮ったベニカナメモチよ」


「お花は?咲いてなかったんやね、今年もお花見れないね」