【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

カナダ紀行①~ナイアガラの滝(Niagara Falls)~

2010-06-19 | 旅行
「わんちゃん!カナダに行きたい?」
「うん、行きたい」
「主人の従姉が住んでてね、前々からいっぺん行ってみたいって、主人が言うてるの、一緒に行かない?」
「えっえ~~行きたいけどぉ~~ご夫婦お二人のところに?一緒に?オジャマじゃないかなぁ」
「いいのいいの、3人で行こうよ、主人も良いって言うてるし」
「わ~ぉ 嬉しいわぁ~~」

こんな、ひょんな事がきっかで、カナダに行ってまいりました。
いわゆる旅行会社のツアーではなくって、3人でゆったりとした旅行が楽しめました。

まず、ナイアガラの滝(ナイアガラ瀑布)から

トロント空港からナイアガラへは夜に到着しまして、
友達と二人でライトアップの滝の様子を撮りたくって、滝への道筋を尋ねたところ
「ぼくたちはもう眠たいし・・・」みたいな返事が返ってきました
どうも「ナイアガラの滝で一緒に写真を撮りませんか?」と勘違いされたようで、友達と大笑いの一幕も・・・でした。
(ライトアップの様子は時間制限で残念ながら撮れませんでした)

翌日、滝が一望に見下ろせる、コニカ・ミノルタタワーに登り上からの滝を・・・・・ガラス越しに、


向こうはアメリカ側、こちらはカナダ側


カナダ滝


ナイアガラの滝の近くまで歩いて行くには、ちょこっとケーブルに乗らなければ行かれないようになってました。


カナダ側が近いので上から覗き込むように・・・
が、よ~く見ると遊覧船が木の葉のように揺れているのが見えました


「ねえ、どうする?船に乗る?」とどちらからともなく。
「そりゃぁ 乗るでしょ、でないと滝の壮観さが体感できないモンねぇ」と、二人とも。

滝を全体から見える写真はよく見ました、今までにも。
ナイアガラに来て、ドォ~~ッと、落ちてくる滝のすごさの写真をあっちこっちで見たときは、
「やっぱりそばまで行くべきやわぁ~」

出発前に
「ポスターでよく見る瀑布の様子は撮ってみたい気がします、でもカッパを着て船に乗るくらいやそうで、写真どころじゃない?ですか?」
「飛沫のかかるところでは、透明なビニール袋に入れてレンズは袋に密着させて撮ってはどうでしょうか。」

船に乗った時、滝壺の、ほん近くにまで行った時はそうして撮りました。


ナイアガラ「霧の乙女号」PhotoStory1_1.wmv


【おまけ】
広~い公園、ナイアガラパークでカワイイ生き物と遭遇。
トウブハイイロリス




思わず・・・
















まっこと、カナダっちゅう国は広いモンですきに・・・・・
次回はカナディアンロッキーへ

北海道編⑤~最終章~

2009-10-15 | 旅行
飛行機が大嫌いで海外旅行はもちろん、北海道や沖縄も避けてきました。
でも、北海道のKさんちに行くにはどうしても飛行機を利用しないとアカンのですよね、
飛行機以外、たとえば列車、フェリー等々、日にちがかかるんですよね。

いっぺん飛行機を利用すると、こんなもんかいな気分で、海外旅行も沖縄も平気になりました、笑っちゃいますよね。

「ウチに来るんやったら、もうちょっと永いこと居れたらねぇ」っていつもおっしゃいます。
「最後の夜はタコ焼きにしましょう、タコの代わりにホタテを入れるンよ、パパ、ホタテの殻を取ってね」
「よっしゃ、オッケー」



楽しいたこ焼きづくり、ホタテのたこ焼きは初めてで~す、
ホタテでたこ焼き、さすが北海道です。
皮はパリッと中身はジューシーたこ焼きの王道です。
ご主人のたこ焼きをクルリッとひっくり返す手つきが鮮やか、相当慣れておられます、ようです。


だし汁につけていただくのもおいしいです。明石焼きっていうのかな?

そうそう、Kさんちへのお土産は、いつも蓬莱の豚まんと中華ちまきそれに大阪のおうどん、
北海道に居ると、おうどんとか豚まんが恋しくなるそうです。
「おうどんのだしがねぇ~~北海道のはねぇ~~」って・・・・・

「パパ、空港まで送ってあげるのに、海の見えるところ通ったげてよ」
海沿いの町は漁業が盛んなようです、特にコンブ漁、前に昆布が干してあるのを見たことがありましたが、今回は時期的に干してなかったようです
防波堤の中側に大きな砂利が敷いてあって、そこに並べて干してあるんですけどね。

函館空港でお別れです。
「じゃぁ奈良のウチの方へまた来てね」
「はい、ヨロシク、帰らはったらメールいただけますか」
Kさんご夫妻は10月下旬には奈良へ帰ってきはります。
そして、5月になったら北海道に行かはります。


【おまけ】
またまた北海道でのお花と虫たち

セアカツノカメムシ


ハマナスの花にハナグモの♂


ツリフネソウ(釣船草) ツリフネソウ科


エゾゴマナ(蝦夷胡麻菜) キク科


ヒロハクサフジ(広葉草藤) マメ科



サワヒヨドリ(澤鵯) キク科



ミソハギ(禊萩) ミソハギ科

北海道編④~お花の名前を調べよう 後篇~

2009-10-12 | 旅行
植物の特徴がいちばんよく現れるのは、子孫を残すためにそれぞれ工夫を凝らしている花です。
子孫を残すために大切なものですから、そう簡単に形質を変えられません。
ですから、「検索入門野草図鑑」も検索に花を重視しています。
つまり、花の写っていないものは、検索がたいへん難しいということです。
それと、「検索入門野草図鑑」は帰化植物を含む野生植物の図鑑であって、園芸植物は載せていないということです。
園芸植物を含めると、膨大な種類になります。
木ももちろん載っていません。


上に書いたように、小さくても花を見なければなりません。
この花について検索入門野草図鑑のどの巻か、いったんはあえて言わないでおきますから、総合検索表で、どの巻か、考えてみてください。
写真を見ると、この花はガクと花弁が揃っていません。
ガクが5枚か、花弁が5枚のどちらかです。
こんな場合は、ほとんどの場合、ガクだと考えて間違いはありません
一つ、単子葉では無いですよということなんです。
単子葉というのは、ススキのようにたいへん細長い葉を持っていてどれがひとつの花か分らない小さな花をつける(これが「すすきの巻」)か、ユリのように葉は(そんなに長くないにしろ)細く、花の基本数が3の花(例えばユリはガク3、花弁3、オシベ3×2、メシベの柱頭も3が合わさっている)(これが「ゆりの巻」)です。
この花は、そのどちらでもないですから、残りの6冊のうちのどれかを、総合検索表で調べてみてください。。
(そよかぜさん談)

検索入門野草図鑑⑧で検索しました。
イタドリ雄花かな?

正解です
北海道などにはオオイタドリが多いので、そちらの方だと思います。
オオイタドリ(大虎杖)タデ科

このお花は?

検索入門野草図鑑⑧で検索した結果、マルバマンネングサかな?
と、思いましたが、そうではなかったようです。
なぜなら、マルバマンネングサの葉は1cmに満たない小さな葉です。
花は確かにベンケイソウ科の花ですが、葉にきょ歯があります。
ですから検索入門野草図鑑⑧巻ではなくて・・・ 

キリンソウかな?他のキリンソウを見ると、お花の付き具合が、一つや二つじゃなくって幾つもかたまってるのが多いように思うのですが・・・・
検索入門野草図鑑⑦87ページで検索、雰囲気が似てるように思いました。

キリンソウ(麒麟草) ベンケイソウ科

そよかぜさんより
キリンソウは、「麒麟草」とキリンビールのラベルにある伝説の動物「麒麟」の漢字を当てていますが、私は元々は「黄輪草」じゃなかったのかなと思っています

このお花は?


Re:そよかぜ
この花の名前は、いちど検索入門野草図鑑の検索表でチャレンジしてみてください。
写真では葉がはっきり写ってなくて、きょ歯(縁のギザギザ)が無いようにも見えますが、この植物の葉の縁には不規則なきょ歯があります。
検索入門野草図鑑を使おうとする場合は、葉もはっきり写しておくことですね。
この花のポイントは、オシベ(雄ずい)に生える毛ですね。

Re:わんちゃん。
検索入門野草図鑑⑦で検索の結果
シロバナモウズイカ(白花毛蕊花) ゴマノハグサ科
大ヒント→この花のポイントは、オシベ(雄ずい)に生える毛ですね。
雄蕊に毛があるから「毛蕊花」です。

シロバナモウズイカ(白花毛蕊花) ゴマノハグサ科

このお花は?




これらは、さっぱり、わかりませんでした。

そよかぜさんより
シソ科だというのは分りますか?
シソ科の花も似たものが多くて難しいのですが、これは私は季節はずれのオドリコソウではないかと思います。


オドリコソウ


これらのお花たちは?




Re:そよかぜ
これらについては、まずキク科というものをしっかり理解してほしかったんです。
キク科は似たものが多く、検索が難しいと書いたように、じつはこれらの写真だけでは情報不足で、はっきりと種を同定できません。
でもひとつ大切なことは、頭花は特徴を示していても、頭花がどのようについているかは、環境や栄養状態により様々です。
これはたぶんアキノキリンソウ(の仲間)だと思います。(セイタカアワダチソウではありませんよ。)
アキノキリンソウの解説文を読んで、写真と比較してみてください。

Re:わんちゃん。
アキノキリンソウは頭花の付き方が違ってたのでそうやないと、思ってしまったんです。
環境とか栄養状態によって頭花のつき方が違ってくるということが分かりました。
一つの花を詳しく見くらべるっていうことも・・・・

Re:そよかぜ
葉もついている場所でかなり変化しますし、植物全体の姿などは、ほんとうに変化の大きいものです。
花だけでなく、メモ的に葉の様子や全体の様子なども撮っておくと、かなり検索できると思います。
検索しようとしてできなかった時、何を見ておかなけりゃならなかったかが分ります。
これで植物を見る目がグッと深くなりますよ。

Re:わんちゃん。
お花の写真を撮るとき
名前の知らないお花に出合ったら、必ず、そのお花の姿全体とお花のアップと葉っぱの様子などを撮ること・・・ですね。
そよかぜさん、ありがとさんです。


北海道編③~お花の名前を調べよう 前篇~

2009-10-09 | 旅行
北海道でいっぱいお花の写真を撮りました。
さて、そのお花の名前を調べなくっちゃ・・・・

さてさて北海道のお花たちですが、
いっぱい撮ったのですが、相変わらず名前が分からず、手のつけようが無いです。
花の名前を知ることが大きな宿題となりました。
検索入門野草図鑑①~⑧は手元に揃いましたけど・・・・
そのどの巻を繰って良いのやら、で、お手上げ状態です。

Re:そよかぜ
どの巻にも共通にあるいちばん最初の「総合検索表」は使えませんか?
そして各巻にある検索表は最後まで行けなくても、検索できるところまで進んで、その範囲のページを見ればいいわけですよ。

Re:わんちゃん
そよかぜさんにしてみたら何でそんなことわからへんのん?でしょうね。
私には、わからへんのんです。
でもね、せっかく検索入門野草図鑑①~⑧まで揃えましたから
検索入門野草図鑑を見てどこまで名前が調べられるか、いっぺんやってみたいと思ってはいるのですが・・・・
ここに、名前のわかったのを挙げてみました。

2009.9:北海道?.wp3

ゲンノショウコ(現の証拠) 
ツルリンドウ(蔓竜胆) 
タラの木(楤木)→ 新芽は「たらのめ(楤芽)
ヒカゲノカズラ(日陰葛)  
ヤマハハコ(山母子) 
イワアカバナ(岩赤花)
コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)  
イヌゴマ (犬胡麻)  
ハナタデ(花蓼) 
ミゾソバ(溝蕎麦)  
ツリバナ(吊花)の実  
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
ホツツジ(穂躑躅)  
ツルアジサイ(蔓紫陽花)  
サワギキョウ(沢桔梗)
ラベンダー(lavender)
ヒヨドリバナ(鵯花)  
ヌスビトハギ(盗人萩)

Re:そよかぜ
これらは全て正解です。



これは花が無いので検索入門野草図鑑での検索は無理ですね。
ヤツデの実に似てませんか?
ヤツデと同じウコギ科の「ウド」です。


【おまけ】
検索入門野草図鑑①~⑧を揃えたいきさつは・・・

名前のわからないお花を調べるときどのような検索方法があるのかな?
そのお花の 科も属もわからない時とか・・・・

図鑑としては平凡社の「日本の野生植物」や保育社の「原色日本植物図鑑」が有名ですが、科が分らないと、これらの図鑑は使いにくいものです。
とりあえず木を無視して草だけに限るなら、保育社の「検索入門野草図鑑」はどうでしょうか、検索がわかり易く、上記の2種類の図鑑には載っていない帰化植物も載っていて、なかなか使いやすい本です
1枚の写真で特徴の全てを表現するのは無理ですからね。
多くの植物図鑑ではほとんどの植物について1枚の写真か図で終わっていますが、検索入門野草図鑑ではほとんどの植物で写真とポイントとなる図があります。
これもこの図鑑の特徴です。

保育社の「検索入門 野草図鑑 (1) 」(単行本) 長田 武正 (著)
以下8巻まであります。
これですか?




これです。初版が昭和59年ですので、今となっては少し古い内容になってしまった部分もありますし、木については一切書かれていませんが、いろいろ役に立つと思います。

あまり図鑑などなくって手始めにいっぺん揃えてみようかなと、思います。

ということで、保育社の「検索入門野草図鑑①~⑧」+別巻「総さくいん」をずら~と揃えました。
が、名前の知らない花に出合って、さて・・・・・
①~⑧のどの本の何ページに載ってるの?かな?状態なんです。
でも、せっかく揃えたんだから大いに活用しなくっちゃね、と思いつつ、ぱらぱらぱら~~とめくるだけの今日この頃・・・・・

つづく


北海道②~大沼国定公園~

2009-10-06 | 旅行
さて、今日は大沼公園行きです。
お弁当は前の晩に作りました
し~んとしたウチの中で朝食を勝手にいただいて、8時前に出発
Kさん宅から函館本線、鹿部駅まで徒歩で30分あまり、
「8時37分を逃したら12時過ぎまで無いよ」と教えてもらってたので急ぎ足で・・・

ゴルフ場の駐車場を突き抜けて、
ここで、コーリンタンポポに出合いました
(たしか、去年のこと利尻島で初めて・・・・ちょっと撮っときましょ)

コウリンタンポポ(紅輪蒲公英) キク科


別荘が立ち並んでるところをてくてく・・・・
鹿部の次の銚子口で降りまして、地図(Kさんが簡単な地図を用意してくれはりました)を片手に大沼公園に向かっててくてく・・・・
すると、電信柱にピチャッと貼り付いてるモンが???

クスサン(楠蚕)
広げた翅をメジャーで測りました。なんと11㌢も・・・・
ちょっと失礼、お顔のアップもね・・・


大沼公園は大沼、小沼とあり周辺道路を一周すると14~5㌔になるそうです。
蝦夷駒ケ岳の麓の大沼の北側を歩くことにしました。
車道は足にシンドイので草が適度に刈ってある道端を歩くことに・・・・・

歩きはじめてちょこちょこお花の写真など撮ってたら、
アザミ(に似てる)のお花に何?コレ?


ヒメクチナガガガンボ


そして、大怪我をしてるんじゃないの?

カラスアゲハ

左側はちょ~っと林になっていてその向こうに大沼が広がって見えます。
右側は駒ケ岳山麓のうっそうと茂る森林になってます。

ちょっと想定外な出来事
道路沿いに写真とか撮ってる時にしつこい藪蚊に悩まされました。
一生懸命ちっちゃなお花にピントを合わしてるのに、藪蚊が邪魔するんです。
キンカン、虫よけスプレー、ぶら下げ蚊取り線香等々まさかまさかで用意してませんでした。
刺されてカユイのんたまりませんねぇ・・・・・

レンタサイクルがあるのか、サイクリング組が追い越して行きます
自転車やと少々シンドイかな?ゆるやかなアップダウンが続いてましたね、
ウォークマンで好きな歌特集を聴きながら、時々可愛いお花も撮りながら
丁度、お昼過ぎに大沼公園の賑やかな所に着きました

お弁当です、おいしかったです。
近くのお弁当組とさっそくお友達になり「どちらから?」

大沼、小沼とあって、湖岸にはたくさんの小島がいろんな形の橋で繋がっており散策にはピッタリでした。
こんな橋見っけ・・・

湖月橋

元、宝塚星組男役トップのワタル(湖月わたる)くんとおんなじ名前の橋でござんす。(撮っとかなくっちゃね)

ここをより良く知るには、「大沼観光協会」と看板のある館に・・・・
大沼観光協会の館の中でパンフを見たりしばしウロウロ
外では何やら賑やかでした
賑やかさにつられて・・・・




駒ケ岳の勇壮な姿





「大沼公園はどうですか?適当なところでメールを下さい、20分ほどで、お迎えにいきますから」
Kさんご夫妻が迎えにきてくれはりました。



その日の夕食はド~~ンと毛ガニが・・・・・

三人とも無言でカニをせせります。
ポン酢派?マヨネーズ派?
身の甘さと、かに味噌の美味しさは毛ガ二ならでは・・・・
いよっ!!北海道の代表選手。
じっくりとカニみそを味わったのは久しぶりで~す。
カニフォークで身をほじくりだすのですが、なんぼでもポロポロポロポロ出てきます。

あ~美味しかった~~
といただいた後、「明日は鳥崎渓谷に行きたいんですけど」
「鳥崎渓谷ってどこやったかなぁ、地図で調べてみよか?車でいけるかなぁ?」

鳥崎渓谷へはKさんのご主人が運転で・・・・
ここには鳥崎八景というのがあるらしい、
4番目の看板【獅子狭間】で気がつきまして、ちょっとどんなんか見てみました
なるほど・・・・


3番目は【二見が滝】


細~い滝が2列になってました。

鳥崎八景というからまだまだあるんでしょうけど、
「だんだん道が狭くなるしUターンしにくくなったらかなわんし・・・」で引返しました。
黄色いお花が見えました「ちょっと、止まってもらって良いですかぁ??」

キツリフネ(黄釣船) ツリフネソウ科


後で聞いたのですが、Kさんの娘さんの旦那さんがここへ来はったことがあるそうです。
目的は釣り、「イワナ、ヤマメは串に刺して炭火焼にしてもらった」と
そして、ブラウントラウトを両手に抱えた写真を見せてもらいました。
これはヨーロッパ原産で鱒といえばコレだ!そうです。


この鳥崎渓谷はこれからの紅葉が見事でしょうね・・・・

北海道行き①

2009-10-03 | 旅行
9月の初めに北海道に滞在のKさんからメールをいただきました。

短い夏が終わり紅葉が始まりました。
お元気ですか?お体の具合は如何ですか?
雑草抜きと落ち葉の掃除に追われてますが、元気に暮らしています。
やっと9月が来ましたね、お待ちしています。
Re:わんちゃん
メール、アリガトウです。
もう紅葉ですか?さすが北海道ですね
こちらはまだまだ暑~~いデス
今日はグランドゴルフに行ってきました。
皆さんは午後もされますが、この暑さでは早々に午前中で引きあげて、帰ってきました。
もうすぐですねお世話になります。

と、関空から飛び立ったのは9月の中旬
「関西国際空港のただいまの気温は28℃」
「まもなく函館空港です、函館空港ただいまの気温は20℃」
半袖シャツでゆうゆうだったんですが、ジャケットをさっそくバッグから取り出しましたね。

Kさんご夫妻が迎えに来てくれはりました。
「ちょっと夕食の買い出しなの、お買いもの付き合ってね」
海が近いので、新鮮な魚介類がいっぱい、

「お客さんなんやし、これ出すわね」って一人鍋

ご主人のリクエストで甘エビを天ぷらに・・・・
サンマは圧力なべ料理で骨まで食べれました。
意外と鍋モンが良い具合なんですよね。

美味しい美味しいと言いながらいただいた夕食後
「明日はパークゴルフ行こね、ボールもクラブも置いてあって使用料も只のところがあるのでそこで、先に、ま、どんなもんか練習してみて、ほんで、昼からMさん(斜め向かいのおウチ)も行きたい言うてはったから砂原(さはら)のパークゴルフ場に行こかな?という予定でど~やろか?」

パークゴルフ、私は初体験



北海道はパークゴルフ(以下P.G.)が盛んなんやそうです、なんせ土地が広いもんで・・・・
ゴルフに良く似たルールで、コースもそっくりです(但し最高距離で100m以内)
違うところはゴルフはボールを打った後、カップまでの距離を見ながらクラブの番手を換えていきますが、P.G.は同じクラブでボールをカップに沈めるまで打っていきます

1ラウンドは18ホール
ティショットはティグラウンドでティアップして打ちます
フェアウエイではグリーンから一番遠い人から打っていきます。
グリーンででもそうですね、カップから一番遠い人から打っていきます。
コースは上手いこと出来ていて、ちゃんとバンカーもありぃの、池や川さえあります、ドッグレッグになってたり、フェアウエイはきれいに芝が刈ってありますが、その両横は深いラフになってたり、
途中に大小の山があったりもしぃの、二本の白樺の間を抜けるように打たないと・・・とか、
変化に富んだコースは短いながらも結構楽しめます。
ボールがカップに沈む時「カンコラキンカンコン」とたいそうな音がします。
ゴルフと違ってボールが大きいし、カップも大きいから・・・・・
しっかりした金属製のカップが掘った穴にセットされてました。
パープレイ(1ラウンド、18ホール、パー66)はなかなか難しかったです、が、打った数は数え切れないほどではなかったですよ。

北海道パークゴルフ場徹底ガイド、北海道パークゴルフ場特選ガイド
とかの本が出版されてます。
北海道には何か所のパークゴルフ場があるのでしょうか?
それは数え切れないほどですよ。
どことも、4月~11月の期間になってますね、雪が積もりますからねぇ・・・

「明日はね、大沼公園に行ってみたいんですけど・・・・」
「大沼公園って?空港からウチに来るまで公園のそば通ってるけどね?何にも無いとこやで」
「お花の写真、撮ろうかなって思ってるんです、関西には咲いてないような、お花があったりするんやないかと、友人のアドバイスなんですけどね、電車で行って、大沼公園の周辺道路をてくてく歩きながらとか・・・」
「じゃぁ、時刻表見てあげようか・・・・」
つづく

【おまけ】
どこからでも見える駒ケ岳、その見えるところから表情は違ってます



ピンクのお花はハマナス・・・

姉妹二人でふやけるほどの温泉三昧

2009-06-08 | 旅行
「あんね、わたし、リンゴの花をいっぺん見てみたいねん」と妹が言ったことがありました。
「ホンマホンマ、私もいっぺん見てみたいわぁ~~リンゴの花ゆうたら、青森やなあ、リンゴの花っていつ頃咲くんやろ?」
4月下旬ごろから5月の初め頃やそうです。
「今年はいっぺん真剣に考えてみぃひん?東北旅行、リンゴの花を見に・・・」

リンゴのお花見。
いろいろと資料をとりよせてみたり、真剣に検討を始めました。
リンゴ園の中を散策しながらりんごのお花見というわけにはいかず、遠目にバスの窓からリンゴ畑のお花をさぁ~~っと見る程度やそうです。
東北旅行となれば、3~4泊になるし妹と私の仕事休みの兼ね合いとかが上手くいかず・・・・
ほな、ちょちょっと一泊、温泉に行ってゆっくりしよか・・・・
で、行先は道後温泉に変更決定

道後温泉は漱石の「坊っちゃん」の舞台としてはあまりにも有名。

「坊っちゃん列車」で訪れ、



「道後温泉本館」


のお湯に浸かり、

湯上りに「坊ちゃん団子」をほおばる、ところを一六タルトとゆずジュースで乾杯!!


お宿に着いて

太い柱のてっぺん天井のところで燕が子育て真っ最中・・・・
優しいお宿とお見受けしました。

まず、お風呂でしょ?
道後温泉本館へ

そうねぇ、ちょっとした銭湯気分の雰囲気ね

夏目漱石もたびたび通いお気に入りだったという・・・・
で、坊っちゃんの間が当時のままに残されています。
又新殿(ゆうしんでん)、日本で唯一の皇室専用浴室もあります。見学できます。


お食事は?
憧れのお部屋食。

夕食はお部屋でゆっくりと・・・・
食後はあれやこれやと四方山話

そして、寝る前にお風呂
お宿の屋上の露天風呂から夜の松山の街の灯りがチラチラ、遠くにはライトアップの松山城が・・・・・

目覚めにまず、お風呂でしょ?
朝ごはんの美味しいこと、

あ~~~ぁ
女性にとって、上げ膳据え膳は何にもまして、極楽極楽・・・・


【おまけ】
温泉エリアに十数ケ所、手湯、足湯めぐりができます。
散策の途中でちょっと一休み




からくり時計


「坊っちゃん」に登場するメンバーが次々に出たり入ったり

岡山から松山まで乗った「特急しおかぜ」は「アンパンマン列車」でした。
作者のやなせたかしさんが高知県出身ということで・・・・



あっという間のアメリカ旅行

2008-09-18 | 旅行
「明日はコーリンとこに行くから軽いかばんで一泊の用意をしてね」
コーリンさんはEmikoさんの娘さん、2年前に親娘で来日され、姪っ子のウチでバッチリ記念写真を撮ってます。

コーリンさんの家はEmikoさんのウチから片道115マイル(184㌔)
街が一望に見渡せる高台にありました。


お庭はプチ日本庭園

お部屋のインテリアは日本仕様、刀、よろい、羽子板など等





猫ちゃんが好きで、猫グッズもあっちこっちに・・・シャムネコが居ましたよ。



夕食のときEmikoさんの末っ子が来訪、7~80㌔離れているそうです。
玄関で会うなり、いきなり抱きつく挨拶、これにはまいったなぁ・・・・
お別れのときもですよ。

その夜、ゲストルームの窓から見た夜景



翌日、コーリンさんとこからの帰り道、ハイウエイで渋滞に遭遇

「ココしか無いそうよ」と、Emikoさん
みるみる何マイルも、ず~~っと車


「10マイルほど先でアクシデントがあったそうよ」またしばらくして「二人亡くなったんだって」全然動きません。
しばらくして動き出し、事故現場には大型トレーラーと乗用車が真ん中の緑地帯にどけてありました。見ると、乗用車はグシャグシャになってました。

アメリカのハイウエイは無料なのかな?支払ってはる雰囲気が無かったです。
それともETC??
それについて聞くのを忘れてました。

「やっぱりね、こっちに来るなら10日から2週間は最低、必要よ、キャビン(別荘)の方へも連れて行ってあげたかったのに・・・日本からだと往復に2日はかかってしまうからね、あっという間やったね」
Emikoさんは舅の従兄弟の娘さんです。
だんなさんはバリバリのアメリカ人、子供さんたちも伴侶はアメリカ人、日本語は全然。
私たちはEmikoさんが頼りの毎日でした。

「日本語でどういうんだったかしら」と、時々忘れた日本語を懸命に思い出そうとしているEmikoさんでした。
だんなさんのニックネームはダッチ、
ダッチさんのこと「ウチの人はとても物知りで百科事典のような人よ」って。
なんでも、ダッチさんに聞いてはります。何でも完璧に答えが返っているようです。
例えば、計算機のように数量の換算バッチリ、
ドルを円にとかガロンをリットルにとか、マイルをキロメートルにとかフィートをセンチにとか、華氏を摂氏にとかいろいろね・・・
こんなにも、アメリカと日本では数に対する単位が違うんですよ。
いちいち換算しないと実感がわかないんです。

お二人はとても仲睦まじく、とても爽やかご夫婦です。
こういうカップルって傍で見ていて私まで爽やか気分になれましたぁ~~

食事のほうも、まぐろのお刺身、スキヤキなどが夕食にまさかでてくるとは思いませんでした。
朝食はいろいろな種類のパンにベーコン、ウインナー(フランクフルト状態)サラダなどなど・・・・・
それにコーンフレーク、種類がとっても多くあり、ダッチさんも大好きだとか・・・・・いろんなドライフルーツが混じってありおいしい!!
ウチの息子たち(コーンフレーク大好き)にと、、買いに行きましたね、日本のコーンフレークの5倍以上の量がある箱でした。

HERENAを発つ日は朝7:04の飛行機でした。
5:00に起きました。朝食はバッチリ、テーブルに。
「飛行機の中で小腹が空いたときに、召し上がれ」ってサンドイッチとかキッシュ(コリーン手作り)が袋に、ジュースも・・・
ところがですね、最初の飛行機の中に忘れてしまった私、悔やまれました。



「アメリカでの心地よさが懐かしく感じてきますね、反動で今日の仕事はかなりつらかったぁ~~おばちゃんもお疲れ様です」と、帰ってからの翌々日、姪っ子からのメールが・・・・・
この度のアメリカ旅行で姪っ子をすっかり見直しました
とても頼りになるんです。
飛行機のチケットの手配は完璧。
関空を出発して関空に帰ってくるまでの飛行機のタイムスケジュールがバッチリ
ショッピングも衝動買いじゃなくって小さなメモにびっしりと、金額も円に換算してしっかりしてるんです
「これは、日本で買うほうが安いわ、これはこっちで買うほうがお買い得」
心配りも感心なほど、周りの人たちに、ねぎらいの言葉とか感謝の言葉とか・・・・
私が見習う場面も何度か・・・・・

Eちゃん、又一緒に今度は何処に連れてってくれる?




イエローストーン

2008-09-16 | 旅行
世界遺産のイエローストーン国立公園。
入り口は5ヶ所、公園内は5つの地域に分かれています。

アメリカ大陸でもっとも野生動物が豊富に棲息すると聞きました。
1872年、世界で最初の国立公園に指定され、ここでの野生動・植物の保護管理方法が 世界中のお手本になっています、とも教えてもらいました。
イエローストーンの最も詳しい情報はこちら

人だかりがしているので「何やろ?」行ってみると
アメリカバイソン(バッファロー)
柵も何もありません、お互いに程良い距離を保っているんですね。


今年、生まれたのかな?


お眼眼が可愛いでしょ?


しかし、イエローストーンは広い
ほとんどの人は車で訪れる、車で1週間かかっても隅から隅まではムリという。
ちなみに面積は? 3470 平方マイル(8980平方km)にわたる。

温泉がブクブクと沸いていたり


ある一角は硫黄の臭いが・・・




木道が整備されていてぐる~り、と見て回れます



そこから車で30分ほど移動したところで、
Emikoさんが「ウチの人がいつ上がるのか今から聞いてくるって、だいたい1時間に一回程度なんだけど、10分以内にあがるようやったら見て行きましょう、上がったとこだったら明日にしましょう」
なんと運良く10分ほどで上がるそうで、駐車場から大急ぎで・・・・

ここで有名なのはなんと言っても間歇泉(オールド・フェイスフル・ガイザー)
以前北海道で間歇泉を見に行きましたが屋根があり、囲いがあり外から見れないようになっていました。
アメリカはそんなケチではないですね、どっからでも見れます。

「えっ!もうこれで終わり?前はもっと凄かったのよ」とEmikoさんは少々不満気、
「十分ですよ、迫力バッチリ!!」

公園の西出口のモーテルで泊まることに。
「ずっと前にかっちゃんと来たときにね、かっちゃんたら、モーテルみたいなところに泊まるのは絶対にかなわんと言わはったんよ」舅らしいね。


翌日はいったんEmikoさんちに帰りました。
イエローストーンとの往復は約400マイル1マイルが1.6キロだから640㌔
京都からだと???
途中ガソリンを給油、「高いの?安いの?」見ると1g →$ 3.88と看板に
1ガロンで$3.88 1ガロンは4リットル弱 1リットルあたりにすると、
やっぱり安いですね。

イエローストーンからの帰りの景色です

50年前にこの地で地震が起こり、町が沈んでしまったところ


ハイウエイは果てしなく・・・

右端のたくさんのポストは奥の奥に住んでる人たちのポストです。
奥のほうからここま車で取りに来るそうです。


ロッキーの初雪です


どこまでもどこまでもロッキーは追いかけてきました




「あなた達、お肉は食べる?古くて汚いお店やけど、ステーキにしよか?」
ウチにいったん帰って、近くのお店に行くことに。
注文は?お肉料理には必ず「マッシュ?ベイクド?フライ?」と聞かれる。
付け合せのジャガイモの仕様、ソースは?
出てきたお肉は、まあまあの大きさ、気を利かせて2人前を4人に分けてくれたらしい(ここだけのお話やけど、なんと脂身のぎょうさんくっついてること・・・)


周りの人たちスゴイ量のお肉をパクパク、ハンパじゃないよ・・・・
ココの店はゲーム機が置いてあって、食事しながら一人、ゲームを楽しんでいる人たちも居ました。



その夜は部屋のPCをちょこっと覗いてみる
【わんちゃんの独り言】うん、あるある・・・
コメントが入ってるよ、返事はローマ字になるので、帰ってからまとめてね・・・・
メールをおくってみよう、送信文が日本語にならない、ローマ字で送ることに、受け取った人ビックリしはるやろなぁ・・
翌日、お返事はしっかり日本語で、きてましたよ。

「明日はコーリンとこに行くから軽い荷物で一泊の用意をしてね」
Emikoさんの娘さん、2年前に親娘で来日され、姪っ子のウチで私たち家族も一緒にバッチリ記念写真を撮ってます

Emikoさんとダッチさんのツーショット

ナンバープレートが粋でしょ、好きな文字を入れられるそうです。

To Be Continued





ロッキーの山並みに囲まれて・・・・

2008-09-14 | 旅行
夕方の5時過ぎにサンフランシスコ行きに搭乗というのにウチを12時過ぎに出る。

そもそもの始まりは姪っ子が「おばちゃん、私ねEmikoさんとこへ行きたいねん、一緒に行ってくれへん?」
「お母さんと一緒に行けば?」
「お母さんね休むと、代わりの人が居ないって、もし、行ってくれるなら、今月中に申し込まないとチケット代が4~5万円高くなるねんけど・・・」
「・・・・ほな、一緒に行こか?」と、言っていたのが7月の最終週のことでした。

ところでEmikoさんとこってアメリカのどの辺やったかなぁ?たしかHERENAって言うてはったHERENAってどこ?

そんなんも知らんと取り合えず荷物の用意、そこって寒いのか暑いのかさえも????

「雄大なロッキー山脈のそばで寒さ対策をお忘れなく」と、教えてくれはった人がいはりました。

それでも、まさかセーターとかコートまでもが必要とは・・・・
8月の末から9月に入ったとこなのに・・・・
Emikoさんに借りましたね。
私も姪っ子も見事なほどサイズがピッタリで大笑い・・・・・


HERENAに行き着くまでの道中ったら、サンフランシスコから先は「エクスキュウズミー、サンキュー」のこの二言を駆使して・・・・
サンフランシスコとデンバーと二度の乗り継ぎも無事クリアー・・・・

乗り継ぎの空港で
サンフランシスコだったかな?デンバーだったかな?



HERENAに着いてEmikoさんの顔を見たときはホッ!!!

ウチに着いてなんと靴を履いたまま部屋に入っていくんですよ、
「ちょっとちょっと・・いいのかなぁ?」

翌日、さっそくパチリ
車はTOYOTA LEXUS

マウンテン・アッシュの赤い実
この街HERENAでは家を新築する時の約束があるそうです。
庭が歩道に接するところには必ず木を植えること。
ダッチさんが大好きと言うこの木を選んだそうです。
6月頃には白い花が咲くそうです(いっぺん見てみたいね)

この街のあちこちで大きなマウンテンアッシュに真っ赤なたくさんの実が生っているのを見かけました。

翌日「何処か行きたいとこはあるの?」
「別にィ・・・」何がどこにあるのかさっぱり。

「ショッピングに行く?」
車で10分ぐらいのところにショッピングセンターがあります。

姪っ子が「おばちゃん、ほらほら」ケンタとマクドを発見・・・

ホームセンターはEmikoさんのだんなさんが御用達なんだそうで・・・
そういえばガレージには工具がいっぱい、きちんと壁に整理整頓されていた。
たいがいは自分で取り付けるそうで、工事付というのはあんまり無いそうで・・・

商品がどれもダンボールのまんま陳列されてある、箱買いなんです。
キッコーマンのSOU SOUSEも20リットルバケツみたい
ウチに帰るとキッチンの横に食品庫がありドライ商品がずら~とストックされてます。
Emikoさんちはご夫婦お二人暮しなのに「なんでこんなにたくさん?」
「しょっちゅう買い物に行かなくても良いようにね」

「イエローストーンに行ってみる?そばだから」
「ハイお願いします」
「ホテルを予約してあるから軽いかばんで一泊の用意だけしてね」
そばと言ってもかなりの距離のようです。

To Be Continued





礼文・利尻の思い出

2008-07-23 | 旅行

「レブンソウが咲いたんよ!!」
「エェ~~ホンマ?」
「北海道の時の写真も預かってるしウチに来る?」
カメラを提げてOさんちに・・・・
「ひょっとして、ロックガーデンに植えたの?」その時、小雨が・・・

先に写真を見せてもらいました。
礼文・利尻旅行のスナップです。
どの写真のどの人もみんな楽しい顔、顔、顔。
又、ひとしきり楽しい思い出に話も盛り上がりました。
私はお花ばっかり撮っていて、人物写真は皆無。
アカンね、人物を撮るのもお勉強しなくっちゃね・・・・

雨がやんで、かのレブンソウを写しに、、、、、
ロックガーデンにしっかりと根付いて可愛く咲いてました。
礼文島の山野草のお店で買わはった苗です。
「礼文島で咲くレブンソウやけど、京都のウチの庭で咲くやろか?」と、ちょっと心配気だった彼女も、咲いたレブンソウのお花を見て、ホッ・・・・
「ホラ、ここに蕾が!!あそこにも蕾が!!」スッゴク嬉しそうでした。

【おまけⅠ】~何でやねん?~
「あと、10分ほどで鳥取砂丘の上空にさしかかります~~」
北の国からの帰りでの機内アナウンスです。
「何でやねん??遠回りやんか?」
そこで、アレコレ考えます。
「その日の気象状況もあるんと、ちゃうかなぁ?」とか
「北海道からは日本海の上空~鳥取と廻って、関空の上空を南から着陸するみたいよ」とか
「鳥取から岡山を周り南より入るコースもあるみたいね」とか
すると、Yさんが「ANAが我々のために、鳥取砂丘とかぐる~っと廻って、サービスしてくれよりまんねんわ・・・」
優等生のお答えと、ちょっと遊び心のお答えと・・・・・・

【おまけⅡ】~北の海・ウミネコ~
礼文島でのお宿は道路を挟んで向かいがもう海、海、海
6月の23日の朝なのに、寒くて手がかじかんで・・・・・

2008.6.24利尻・礼文ウミネコPhotoStory1.wmv


折々の花~礼文島~

2008-07-02 | 旅行
船が礼文島に着いて、バスに乗り桃岩登山道の入り口まで送ってもらい、そこから展望台目指して歩きました。
ところが帽子も飛ばされそうな強風にビックリ。
でも、こんなモンやと思い、歩けるんですね・・・時々キャーキャー言いながら・・・・
お花も風に揺られっぱなし「礼文島は植物にとって、厳しい条件がたくさんあります」と聞けばなるほど、この強風もその一つなんや・・・

スライドショーにしてみました
こちら

翌日は風アリ風ナシの登山ハイキング。
「あの山の稜線を歩いていきます。お花畑がたくさんありますから、期待していただいてけっこうですよ」との花ガイド君の予告どおり・・・・
イヤホンガイドを初体験、ダイちゃん(ガイド君)の声がすぐそばで聞こえるんです。
友達は指差すお花をメモメモ、私は遅れながらも写真に・・・
礼文林道での数々のお花たち
スライドショーⅡ
こちら


林道を抜けて「ゴロタの浜」へ下っていきます
というのは、階段があっちこっちに設けられていて、登ったり下ったり、最後、ゴロタの浜に下る時にはなんと243段もありました。いくら下りとはいえ、足にきそうでした。
砂浜を歩いていると♪砂山の~ すぅなぁを 指で掘ってたら♪とそこで消えてしまったので
♪まぁっかにぃ さ~びた ジャックナイフが でてきたよ~♪ですよねって、私がフォロー

スライドショーⅢ
こちら




ウスユキソウは星を思わせる花です。
派手な形や色を持たないのにその清楚な輝きは何故か人を引きつけます。
ヨーロッパアルプスに咲くエーデルワイスの仲間といわれるウスユキソウは高山植物の代表的な存在で、礼文のように海の香のするような場所に咲くのは珍しいといえます。
私はこのウスユキソウに一目ぼれ~

レブンウスユキソウ


【おまけ】帰化植物も花盛り
写真集の中に「おや?」帰化植物がありましたね。
離島の礼文になんで??
お話によると
道路工事で植えられる芝と一緒に入ってくるもの、
牧草と一緒に住みついたもの、
花壇から逃げ出したもの等等。
ブタナ、セイヨウタンポポ、アメリカオニアザミ、シロツメクサ、ムラサクツメクサなどがあるそうです。

コウリンタンポポは初めて見ました。

折々の花~利尻・礼文 花の島、花の道~

2008-06-30 | 旅行
礼文・利尻と兄弟のように呼ばれていますが、礼文島の方がはるかに古いようです。
利尻島では利尻富士のすそ野に針葉樹の原生林がありますが、高山植物は頂上付近でしか見れないそうです。
礼文島は利尻島に比べれば、森林はあんまり見ませんでした。
吹きっさらしの野に高山植物が咲いているといったカンジです。
私たちが礼文を訪れた6月というのはお花畑が最も華やいでいる時期でラッキーでした。
礼文で咲く花々は本州の高山帯で見るものとはちょっと、だけじゃなくてだいぶんとおもむきが違うようですよ。
花づきが良く華やかな物が多く礼文000と名づけられているのがたくさんあります。
写真を撮った順番にお花を並べていきます。
まずは利尻島から・・・・

オオカサモチとエゾカンゾウ


クルマバソウ


マイヅルソウ


コウリンタンポポ

どれも、茎の先に三つずつ咲いていました。
ヨーロッパからの帰化植物だそうです。
なぜか北海道に多いそうです。

シャク


ハマエンドウ


シロヨモギ

海岸のゴロゴロ石の中に這うように咲いていました。

カンチコウゾリナ


オオハナウド


ヘラオオバコ

ここにも咲いていました。


アカスジカメムシ



利尻島とお別れ、礼文島へ渡る船の中から・・・・



礼文・利尻に行ってきました。

2008-06-25 | 旅行
旅の始まりはここ・・・・

「日本最北端到着証明」
本日あなたは北緯45度31分日本最北端の地、宗谷岬に到着し、その足跡を印したことを証明いたします。
‘08 06-21 17:00  稚内観光協会
こんな証明書をもらいました。
売店で¥100で・・・・

関空を13:50に発って稚内空港に到着したのが16:05
真っ先にこの宗谷岬にやって来ました。
なんと気温は4℃・・・・さっぶ~~

翌日はフェリーで稚内港~利尻島

この日は利尻島観光、ぐる~り一周、どこからでも利尻富士が見えました。
てっぺんまで見えたかなと思えばすぐ雲がかかったり、アレッ!と、思えばす~っと雲が切れてきれいな利尻富士・・・・

バスを降りて二つの沼(姫沼、オタドマリ沼)の周囲をハイキング。
可愛いお花も足元にたくさん咲いてる、でもね、撮ろうと思えば、おいてきぼりになっちゃうの・・・・
じっとガマンの子・・・・

そして、船に乗って礼文島に。
桃岩(ホンマにポコッと桃の形をしてるのよ)の展望台目指してひたすら山登り。
風がきついの、吹き飛ばされそう、それでも、みんな文句言わないで歩くのね、ここまで来たんだから、歩かなくっちゃ・・・・ただ、風に文句、言うてる人いたなぁ~
山を降りてきたらウソのように風はやんで穏やか。
宿に着いてお風呂に入ってほっ!!

翌日はいよいよ礼文島のお花畑へ。
①バスでは行けないお花畑も時間をかけてゆっくり歩けるこだわりのコースです、ハイそうでした。
②その日一番の見所へフラワーガイドがご案内します、ハイそうでした。
③フラワーガイドは二人同行、ハイそうでした。
④イヤホンガイドでガイドの声が間近に聞こえます、ハイそうでした。

この旅行のすべての不満(ツアーならしゃぁないことだけれども・・・)を補って余りある、爽やかイケメン青年たちよ、ありがとさん・・・・
私たちには、だいちゃん(中島 大輔くん)
出身は千葉県、
特技はチャリンコ修理、
こだわりはレブンコザクラ命


↑レブンコザクラ(礼文小桜)

因みに5名以上20名までで、4時間~8時間のガイドで50,000円。

でもね、ここでもね、写真を撮ってるとおいてきぼりになってしまうの・・・・

「あと、10分で日の入りが見れますよ~~」
の、案内でみんなで西側の部屋に集合


お日様が沈んでも、その余韻が・・・・


翌日は礼文島~稚内港へそしてバスに乗ってひたすら、新千歳空港まで・・・・
日本海側のオロロン・ライン、途中で風力発電所を見学。


サロベツ原生花園で下車観光とパンフにはあったけれど・・・
降りた気配は無かったよ、特別、お花も咲いてなかったのかな??
お花の好きな人たちガッカリしてたよ、もちろん私もね。

ここでね、行きしなは関空~稚内は直通だったのに帰りは稚内から新千歳まで400キロ余りをバスで飛ばして、空路、新千歳~関空でしょ、何で??
調べてみたら稚内から関空へは夕方の4:30出発しかない。
フェリーは礼文を8:45に出航、稚内には10:40に着きます。
夕方の4:30まで稚内で時間がつぶせないんです。
そうなればバスで移動して途中のみやげ物屋に案内するしか手はない、みやげ物屋に何軒立ち寄ったかなぁ??
JTBとみやげ物屋が結託してるとしか考えられない、や、おまへんか?
トイレ休憩があってそこにみやげ物屋があると、ついつい買ってしまうのね「今度は見るだけ」と言うてはっても皆さんみやげ物袋をぶら下げてバスに乗り込むパターンが・・・・・

この旅行で楽しかった付録が、夕食後のミーティング
「10時までね、10時になったら寝ましょね」の約束で一つの部屋に集まりプチ宴会。
初めての夜と最後の夜にね。

帰りの飛行機の中から・・・


関空で遅い夕食をとって、バスで「学研都市京田辺」へ、そこで解散
「ありがとうございました、とても楽しかったです、また、今度誘ってくださいね」

いっぱい、お花の写真を撮りました。
只今、整理中で~す
そのうちアップしますね。

【おまけ】
このグループの構成は、卓球クラブ、農園クラブ、パッチワーククラブ、パッチワーククラブメンバーの友達、私は卓球クラブメンバーの友達。
卓球クラブは5人、農園クラブは4人、パッチワーククラブは3人、そして無所属が2人(スミマセン訂正です)
この構成の中には卓球クラブと農園クラブとの掛け持ちが一人、農園クラブとパッチワーククラブとの掛け持ちが一人、卓球クラブとパッチワーククラブとの掛け持ちが一人。
私が誘われてご一緒したグループの総勢は何人でしょうか?
ハイ!!解ったヒト??




ファミリーでグルメ・温泉ツアー

2008-03-22 | 旅行
「さてさて、今年はどちらの温泉へ行こかな?」とつぶやきながら二月の末ぐらいから長男がネットで日帰り温泉施設を検索していました。

3月のとある日曜日
家→八幡東(第2京阪)→久御山JCT(京滋BP)→大山崎JCT(名神)→吹田JCT(中国道)→神戸JCT(山陽道)→龍野IC→県道29号線→国道2号線→県道441,442号線→国道250号線→室津
瀬戸内海を望む室津漁港にある津田宇水産直売所、ここの2階が漁師料理「海宝」
11時半ごろに着いたのですが、お店の中はもう満員状態。
トレイを持った人の長い列、このお店はトレイに載せていくバイキング方式。

殻付きカキはお店の中で直火で焼いてます。
カキご飯、カキフライ、一人用かきなべとカキ三昧。
お刺身も新鮮、目の前でさばいてます。
てんぷらは注文してから、揚げて席まで持って来てくれはります。
一匹ドーンのあなご天丼がおいしいですよ。
煮魚も豊富。かれいの煮つけが特においしく、故、主人が好きでしたね。
瀬戸内海のキラキラ光る春の海を眺めながらの食事はまた格別に美味。

向こうのほうに、カキ筏が見えてますでしょ?

さてこの日の温泉は三木市の天然温泉「湯庵」(ゆうあん)


2005年11月にオープンしたスーパー銭湯です。
和のイメージのようで、暖簾をくぐり石畳のアプローチを通って建物に入ります。
下駄箱に靴を入れて鍵を取りますが、この際に注意が必要です。
この下駄箱の鍵はICタグ入りで、館内の施設で清算に使用できます。
お金と同じですので、失くさない様に十分に管理を・・・の貼り紙が。
浴室は「石の湯」と「木の湯」が男女の日替わりで利用でき、当日は「木の湯」でした。
名前の通りで木をふんだんに使った浴室です。
サウナが2ケ所、湿ったのと乾いたのと、こちらは私的には苦手、入ってません。
大好き露天風呂、まあ良くある岩風呂ですが、テレビ付きです。
チャンネル権が無いので仕方なく阪神がらみのオープン戦を見たりしながら・・・
露天風呂に浸かりながらテレビを見るのもええもんですなぁ~~
もう一ケ所は寝湯です。これは十数センチの温泉が溜まっている寝湯で、身体を横にできます。
お湯につかって寝そべるのも気持ちイイ・・・
釜風呂もありましたね、これは独り占めなんです。おまけに掛け流し状態。
順番に出たり入ったりしながら天然温泉を満喫。
お風呂からあがって、アイスクリームを食べます。支払いは例の下駄箱の鍵で・・・
温泉に入って体も心もリラックス~~

もう一ケ所寄り道を。
神戸を通ったら必ず寄ります。「ナダシンの餅本店」
ぼた餅、おはぎ、桜餅、柏餅、 草餅、の詰め合わせ。思わず買いました。
あべかわは早い時間に売り切れてしまいます。この日はまだありました。
ラッキー!!
溢れ出るほどのきなこに、やわらかい餅のあべかわ。
ウチは全員、大の甘党なんですよ・・・・
この「ナダシンのお餅」には深~い思い出が、故、主人が、神戸に仕事で行くといつもお土産に買うてきてくれてた、という。

阪神高速での帰り道、きれいな夕日が・・・
朝潮橋PAでしばし夕日を眺めてました。


この日は往復340㌔を長男が一人で運転(この為、温泉で要休憩)助手席には次男が。
私は後部座席で移り行く景色を楽しんだり、時々は居眠りも・・・・結構な一日でした。