【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

絵手紙~七月~

2008-07-18 | 絵手紙


時節柄、金魚の土鈴をと思いましたが、これですが、1個1,000円もしたんです。
ちょっと高いのでどうしようかと思っていたら、実家に農協からいただいた、金魚のピンチがありまして「これだ」と思いましたね。

団扇にかいていただきます。
針金からかくと、バランスがいいかな?
目を大きく、鼻の穴があって、顔の輪郭は厚みを残してやりたいですね。
尾びれはこっちは三角、真ん中は丸、そして三角。
うろこは大きくかかないと、ちまちまかいていたらシンドイですよ・・・
黄色の部分ですが、まゆげ、うろこと縁とりをしてやると、黄色がパキッと効きます。
彩色は朱と黄のみです。

濃いの薄いの気にせずに、たくさんぬるところはベットリとならないで、線とか厚みのところは濃く

郵便で120円で送れます。

蚊遣り豚
ハイ、口から描きますよ、ちょっと前に出てますね、ボコッボコッ感を描きます
目は真ん丸じゃないですね。
お目目の上に持ち手のワラ、そして耳かな?足があって体が、ボコッ、ボコッ、
端のほうにお尻の丸みを描いてね、そうでないと胴長のブタさんになってしまいます。
(なんだか、ハムみたいになってきましたね)
渦巻きを描きます、あんまり渦巻きをかくとうっとおしいので、そこそこに・・・・

彩色はベトッとぬりこまないように・・・
体は白群(びゃくぐん)透明感に、ホントにホントにうす~く、うす~く、全部にぬらないでサッサッ、サッサッと・・・


ちっちゃなブタさんの蚊遣り器の中にはお香がセットされてありました。

すいか

どこの面から描いても自由です。
線もそんなに無いし、たいそうなこと無いです。
皮と実の境目は実線じゃないですよ、薄い細い線でヒョロヒョロヒョロと描きます
種はちょっとだけ入れてやります、たくさんあるときは省略。
果汁たっぷりでジューシーで、薄い色だとみずくさそう・・・その辺の兼ね合いがちょっと難しいですね。
皮のしましまの線をいれても良いですが、若葉と青草でしましまを入れてもいいですね。

濃い色はしっかりぬって、でも、ベタッとならないように、白いところも残しましょう。

とうもろこし


「お母さん、このとうもろこし何処で買うたん?」
「なんで?」
「美味いわ、甘いし、ホンマ美味しい」
「そやろ、今日の絵手紙のモチーフやってんよ、先生は最上のんを探して来はるんよ」
「それにしても、美味いわ・・・」

割り箸で唐紙カットに描きました。
たっぷり墨をつくって、割り箸にたっぷり墨をつけます。
たっぷり墨つけて思いっきり・・・・
ポイントはグイグイっと描くことです。
割り箸をたてたり、ねかしたりすると、細い線や太い線が描けます。

「この場合ビンにたくさん墨を入れておきますが、でもすぐ、腐っちゃウンですよね」
ふ~~ん、墨も生き物なんや・・・・