【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

新緑の滝坂の道と春日山原始林:2015.5.15~いきいき健康ウォーキング~

2015-05-20 | いきいき健康ウォーク

≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫
精華町:健康いきいきウォーキング
奈良公園~春日大社~滝坂の道~首切り地蔵~春日山原始林
約11キロ 約15000歩 わんちゃん的には21439歩(番外ウォークあり)

最高のウォーキング日和でした。
近鉄新祝園駅で集合受付後、「熱中症にご用心、水分補給をマメに行ってください」っとヘルシア緑茶(360ml)が配られました。近鉄奈良駅までみなさんと一緒に、奈良公園で簡単なストレッチ体操後出発です。

奈良公園から春日大社の方へ春日大社でちょっとお参り・・・


吽                    阿
 
巫女さんたちは頭にフジの飾りを付けてはりました。


春日大社の真ん前を右に若宮神社の前を通り薄暗い散策道を大きな通りに出ます、この薄暗い散策道が「ささやきの小径」とばっかり思ってたわんちゃんでしたが違ってたようです。



上の禰宜道(かみのねぎみち)と呼ばれてて、かつて高畑の社家町から春日の禰宜(ねぎ=神官)たちが春日大社へ通った道。



道の両側に馬酔木が鬱蒼と茂ってる「ささやきの小径」は「下の禰宜道」っと・・・

春日奥山遊歩道の入口から~~首切り地蔵までの滝坂の道(石畳の道)の一部分を歩きます。
滝坂の道とは?
江戸中期に奈良奉行が切り開いた道で、昭和の初めまで柳生方面から奈良へ米や薪炭を牛馬の背につけて下り、日用品を積んで帰っていくのに使われたものです。歩きやすくする為に石が敷き詰められているのですが、結構でこぼこしていて、かる~い上り道なんで、どっちかといえば歩きにくい??道でした。横を流れる能登川の流れの音にちょっと癒されながら・・・


 
寝仏


道ばたのなにげない石の裏側に大日如来が横に刻まれています。
近くの四方仏の一体が転がり落ちたといわれ、室町前期の作です。 (案内書より)

夕日観音 弥勒如来磨崖仏:鎌倉時代中期


夕日に映える姿が美しい・・・
観音ではなく如来形の弥勒仏であるっと言われています。
滝坂の道の数ある磨崖仏の中では最も整った優美な石仏である、っとも・・・

朝日観音滝坂弥勒地蔵磨崖仏:鎌倉時代中期


対岸の岸壁に彫られているのは朝日観音です。
これは早朝高円山の頂からさしのぼる朝日につま先に照らされることから名付けられたもので、実際には観音ではなく中央は弥靭仏 左右は地蔵仏です。

首切地蔵 滝坂(たきざか)地蔵石仏:鎌倉時代後期


首切り地蔵は剣豪柳生十兵衛の弟子の荒木又右衛門が試し切りをしたという伝説が残っており首の半分が切れています。
結構大きい地蔵だったので、そういう伝説が残ったのでしょう。
彫刻の手法から鎌倉時代の作と思われます。
このお地蔵さんのそばの東屋でお弁当タイムとなりました、周囲はもみじがいっぱい、秋の紅葉もさぞやキレイやろなぁ、っとか思いながら首をグルッと回す、

「春のもみじもいいなぁ」


午後は滝坂の道から春日山遊歩道へ戻り春日大社へ・・・の場所で解散となりました、歩いて近鉄奈良駅方面へとか破石バス停から近鉄奈良駅へ・・・

ここで、わんちゃん的にはちょっと気になる木があって・・・
⇒こちら

オオバヤドリギ

春日大社のすぐそば、宿主はモミジ、春に実がなるって?ウ~ン・・・ワカリマセンでした。

興福寺の方へ、


ついでに西国33番札所第9番南円堂の御朱印も頂いて
「重ね判でいいですか」

「ハイ」
                                 
マツグミ(松の宿り木)が気になってたんです



松の木のヤドリギ、赤い実が生ってました、お花は夏に咲くそうです 

奈良公園は、やっぱり鹿でしょ