お盆前になると薬師寺報が届きます
お盆
盆は嬉しや 別れた人も はれてこの世に会いに来る
檀家のお精霊(しょうらい)様を生御膳の舟と送り火でお送りします。
多数のお参りをお待ちします。
8月24日(水)午後3時 地蔵盆法要
3時30分 送り火点火
4時 粗供養
生御膳、地蔵盆法要、送り火、粗供養 何でも経験と考え申込みました。
ご住職様から「地蔵盆由来文書」をいただきました。
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生御膳作りにも参加してみたかったので事前に申し込んでお寺によしていただくと、檀家の女性有志の方々で生御膳作りの真っ最中でした。
長いお豆さんのササゲは三つ編みに、長ナス、おかぼ(かぼちゃ)サツマイモは舟の船体に、帆は湯葉、その先には赤のシシトウと緑のシシトウ。
お野菜はすべて地元産です。檀家の方が栽培されてるそうです。
生六道(しょうろくどう)地蔵尊の前に、ひな壇を設けて飾ります。
このお飾りは観光客にも公開されてました。
当日限定で無料で本堂での参拝も可能です
秘仏:本尊薬師如来
嵯峨天皇:木像
寺宝「生六道地蔵菩薩像」 阿弥陀三尊像
檀家の皆さん、三時から本堂に参列して地蔵盆法要が始まりました。皆さんはお経を暗誦されてる方がほとんどですが、わんちゃんはそうはいきませんでした。
三時半から本堂の前で送り火点火です。
順番に経木を扇形に広げて火の中に入れます。
外国人観光客の方も参加されてました
四時からの粗供養まで皆さんとご一緒させていただき御膳が供され、美味しくいただきました。
お野菜のお下がりも頂き、みなさんとのいろんなお話聞いて「わんちゃん、車で来はったん?何時間ぐらいかかるの?」「2時間弱で帰れます」「そう、くれぐれも気をつけてね」「ありがとーございます」「お彼岸の法要でまたお会いしましょうね」「よろしくお願いします」
薬師寺は清凉寺(嵯峨釈迦堂)本堂のすぐ隣に位置します。
書院前庭園の向こうに清凉寺の本堂が大きく見えてます、
ちょっとの合間に清凉寺の山門まで散策、 仁王さんを撮ってます。
阿 吽