【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

うりずんの頃 PART 2 西表島 2017.4.18

2017-05-07 | デジカメ紀行
わんちゃんへ 明日(18日)の予定
朝食は6:30からと聞きました丁度その時間に下りといてください、朝食後7:30に集合
西表島に渡り(石垣島港8:30発⇒西表島大原港直行で30~40分)西表島で2日間レンタカーを借ります。
西表島のあちこちを観察して、その後、ホテルに入ります。
夜はヤエヤマホタルを見て(ピークは19~20時)、夜の探鳥(リュウキュウコノハズク)と夜の海辺の観察を考えています。
Re:わんちゃん
了解です

仲間川(この川はマングローブの林を観る観光船が行き来してました。)沿いの西表島横断道を歩きました、この道は、あんまり車も通らないので静かなモンです。時間を見ながら適当な時間で引返しました、目線が変わるとまた違った虫やお花たちに出会います、初めて尽くしの蝶々たち&トンボに、わんちゃんカンゲキ。

スジクロカバマダラ


アオタテハモドキ                   

 アオタテハモドキ


シロミスジ


アオスジアゲハ                 キチョウ


リュウキュウアサギマダラ


ヤエヤマサナエ Asiagomphus yayeyamensis
石垣島と西表島にのみ分布する日本特産種です。 

ヤエヤマサナエ:オスです。 

西表島は石垣島とちょっと違ってるように思いました、貴重な生き物の存在で林野庁の調査隊(RV車で)と遭遇です、
島のあちこちで「イリオモテヤマネコ 」の存在についての看板をみかけました。
「スゴク大事にされてるんやなぁ」とわんちゃんの感想です。
「こうして歩いててイリオモテヤマネコに会うたらどうします?」
「真昼間に向こうの方から近づいてくることなんて万に一つの奇跡も無いかな」
「へぇ~そうなんですか」
「さっき会うた人はアンテナみたいのモン持ってはったでしょ?イリオモテヤマネコに発信機がつけてあってそれを受信して居場所の確認っていうとこかな?」「へぇ~~」
(「ウチのふうちゃんも、そんなんつけてたなぁ、こっちはカレが迷子になったときのためにやけど」っと独り言)

南風見田(はえみだ)の浜

乾いた大きな岩にちっちゃな貝がくっついている、


大きな波がザブ~ンと襲い掛かってもピタッとくっついてる、貝といえども海中の中ばかりで生きるのとは限らないのね。海面から突き出た大きな岩にもちっちゃな貝がいっぱいくっついていました。

小さな貝殻やサンゴが浜にいっぱい打ち上げられて散らばってる、




桜貝を見っけ


巻貝もあった、ふと「この巻貝に星の砂を入れて持って帰りたいなぁ星の砂ってどこに行けばあるんでしょうか?」「星の砂は今では自由に持ち帰れないですよ、土産物屋さんで小さな瓶に詰めて売ってるけど」
そうなんです、「とる」のはカメラで・・・っということらしいです。

島のあちこちを車で・・・
仲間川上流の 「サキシマスオウノキ」を観察に・・・

ウッドデッキを歩き上の方からの観察でした


大きな木を支えるように見えた板状のものは「板根(ばんこん)」と教えていただきました。
「板根」とは、幹の下部から出る根の上側が幹にそって板状に突出するもの。土が流出し下方に根が伸ばせなくなった樹木植物が支持材として発生させる。赤土と礫・石・岩以外の土壌が保てなくなった熱帯地域に多い⇒wikipedia

スゴイ鳥に出会いました。彼はじぃ~っとしてます、誰も襲うものが居ないのでしょう鋭い目つきで獲物を狙ってるように見えました、電信柱のてっぺんで。

カンムリワシ

日本固有亜種、国指定特別天然記念物、
環境省:国内希少野生動植物種
環境省RDB:絶滅危惧種
沖縄県RDB:絶滅危惧種。
日本では石垣島・西表島・与那国島の3島だけに100羽程度生息している

カンムリを広げたところ
 



前良川の河口にクロツラヘラサギ(前良橋から)




西表島ではもう早苗が風に揺れてました、なんと早苗の間によーく見ると「アマサギ」の姿も。

田植えの終わったばかりの田の上を飛ぶアマサギこちら

ホテルに戻るまでの道で
リュウキュウツバメ


クロサギ                    
 
セイタカシギ


ホテルに戻って夕食の時「ホタル観賞ツアーに申し込んでいただいた方々は食後お集まりください、サイズに合わせて長靴をお貸しします、そしてみなさん同士バラバラに離れないでください真っ暗ですから懐中電灯だけが頼りなんです。絶対草むらに入らないように、ハブに狙われますよ」
夜のジャングルの道は真っ暗、ある地点まで行くとチカッ、チカッ、チカッと、すぐ手が届きそうなところで光ってます、すぅ~っと光るんじゃなくってチカッ、チカッ、チカッと点滅のような光り方するヤエヤマボタル。
そしてビックリなのは足元でチカチカチカっと点滅してるんです、ヤエヤマボタルの幼虫っと教えていただきました「踏むんちゃうか、気ぃつけなアカンなぁ」
カメラ持参での参加だったんですが、真っ暗な中でセッティングが上手くいかなくってどのショットも全滅でした。
ホテルに帰ると「リュウキュウコノハズクを探しに行きましょう」っと、出かけました。近くで鳴いてるのですが姿は見当たらなかった「ホンそばで鳴いてるよね」ホンマにすぐそばの木に居るようなカンジなんだけど・・・

諦めて部屋に戻りシャワーをして「さて寝ようかな」っと思ったとき、何か視線を感じたのでふと見ると「ヤモリ」


天井の隅っこからわんちゃんを見てました。
お目目がクリッと可愛かったので思わず「パチリ」
決して触りはようしませんよ・・・念のため。

ちょっと珍しい虫たち(18日~19日西表島で)
ナナホシキンカメムシ


ダンデテントウ                  モモノゴマダラメイガ
 

マダラゴキブリ                   
 
 ナガメ


イワサキクサゼミ                    
 

イリオモテモリバッタ


クロジュウジホシカメムシ