「もう悲しみは癒えましたか?お寂しいでしょう」
主人が亡くなって今年で満六年、七回忌を済ませました。
夫が亡くなった妻はいつまでも悲しんでいなくてはならないのでしょうか?
いつまでも、悲しんで寂しがってはいませんので・・・・
ほんとうに?
あなたと同じ頃ご主人を、亡くされた友人がいるのですがその方をみていると、とても痛々しいので、言葉がなかったのです
友人はず~っと立ち直れずにいるのですよ。
でも、私は大丈夫よ、たくさんお友達が居るし、みんなと楽しくやってますから・・・・
そう?
貴女の中にあるご主人との思い出は、ずっと消える事は、ないのだから大切にして,前を向いて明るく、貴女らしくガンバッテください
ハ~イ
お墓参りに行ってきました。
お墓はひっそりとしてました。
お墓守さんが落ち葉を丁寧に掃いてお掃除されてました。
「今日は風がキツイので、掃いても掃いてもきりがおへん・・」と、おっしゃりながら・・・・
お墓のそばは竹藪です、竹林が黄色味を帯びてきてます、他の落葉樹と違い、全てが葉を落とすわけでもないみたいです。
この季節を“竹秋”といい、成長した竹が葉を散らす時期でもあります。
よく見ると垣根に蔓が絡んで白いお花が咲いてます
またまた、よく見ると二種類あります。
テイカカズラ【定家葛】 キョウチクトウ科
スイカズラ【忍冬・吸葛】 スイカズラ科
お手洗いに行きたくなって、どうしようかな?
そうそう、お寺に行けば境内に公衆トイレがありましたわ。
薬師寺がすぐそばなので、あのお地蔵さんの涎掛けはどうなってるかな?
あら?まぁ~~
一体だけ白いよだれかけになってます。
住職様
先日お墓参りに行きまして、
おトイレを借りによらしてもらいました。
そこで、お地蔵さんのよだれかけもどんなんかな?と
見させていただいたところ、一体のお地蔵さんのよだれかけが
白いのになってました。
「えっ?!」でございます
住職様からお返事をいただきました、
それまで度々無くなった涎掛け、お彼岸すんでからは
何故か無くなるのは止まりました。
その後5月11日ごろ白い涎掛けがかけられたのです。
交換されたのかと思ってその涎掛けをめっくてみると、
下に元の赤い涎掛けがありました。
つまり涎掛けが二重になっているのです。
自分の持ってきた涎掛けを上から重ねるというのは、
これは単なる信心でよくあることです。
思い過ごしかもしれませんが、
赤い涎掛けを持って帰った人、なにか願いがかなって、
涎掛けをもってお礼参りをしたのかもしれませんね。
このお地蔵さまとのいきさつはこちら
ご主人さまが亡くなられてもう6年たたれたのですか。
私はいつも元気なわんちゃんのお顔しかしらないなぁ~、、、(笑)
お地蔵様の赤いよだれかけは、信心ある方の手作りなのですね
里山でもお地蔵さまにちゃんとよだれかけがついていて「誰が取り換えられるのかしら?」と思っていました
私は両親は亡くしたものの伴侶を亡くした経験がありませんので、何も言う資格はありません。ただ、供養というのは、亡くなった人が残された者にどう生きてほしいと望んでいるかに思いを馳せ、自分がより心豊に生きるのにはどうすればよいかを思い遣る機会なのかも知れません。早く立ち直るということは、亡くなった人の願いにそれだけ叶うことなのだと思います。
「旅人はかへらず」 西脇順三郎
<一三六>
名の知れぬ石の幻像に
野菊をかざる
「どうしたん?何か用??」って、言ってる私
最近、時々主人のこと、忘れてしまうことがあるんですよ。
警告の意味もあったんでしょうかしらねぇ・・・
散歩道にもお地蔵さまがありましてね、
ボロボロの涎掛けが最近新品になってました
「みんな仲良く」とか「世界平和」とか
「子供をお守りください」とか書いてありました。
どなたかが、取り替えてらっしゃるんですね。
何よりも、能天気な二人の息子たちのおかげもありました。
私ね、若い時にね、ちょっとやんちゃしてた時がありましてん、それでね、こうしてお地蔵さんに・・・
って、おっしゃりながら、お花を換えてお供え物をあげてはる奥さまに出会ったことがありました。
散歩道のお地蔵様の前で・・・・
私も家内も今は元気ですが、連れ合いを無くした時の気持ちは現実にはわかりませんが、
8人兄弟で連れ合いをなくしたのが4人居ります。
いずれ遠くない時にそのときが来るのを覚悟していますが、残ったほうが何時までも元気で明るく過ごせたら幸せだと思っています。
わんちやんのように明るく元気ですごせたらーと
困ってしまいますよね。
お互い元気なうちに、たくさんの思い出を作っておきましょう・・・
そのことをオススメしますよ。
事あるごと・・っと、ご主人様を・・。
普段のブログ通してのわんちゃんさん・・気丈なのですね・・しっかりしてますよ~~っ。色々趣味もお有りですし・・ね。
お地蔵様・・なにげに見てますが・・これから良く見なくては・・。赤いゆだれかけ・・見方が変わるように思います(*^_^*)
お互いが元気なときは、自然とわがままがでてきてしまい、ああしてほしい・・・こうしてほしい・・・
と言ってしまいます。
それさえ、今はなつかしい思い出です。
散歩道の川原地蔵さんも、
つい最近真っ赤な涎掛けが新調してありました。
詩人・木下和郎さんの石楠花忌とういうのもありました。長崎県の多良岳ちかくに石碑があるそうです。少年期に身近で目撃した生々しい戦争の記憶、墜落した戦闘機に乗っていたのは敵機の少年兵、その少年兵の横顔には桜色の頬がまぶしかったと。
定家葛
式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず ついに葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説があるそうな。
季節は竹秋、お掃除が大変だけど情緒がありますね。
10年以上も前のこと大台ケ原のシャクナゲを・・・行ったことありました。