『僕は妹に恋をする』
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=htsmknm-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000F4MAYK&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
萌えの。
少女マンガでしょ。高校生でしょ。双子でしょ。近親相姦でしょ。ジャニーズでしょ(しかも松潤)。グラビアアイドルでしょ。メガネ男子でしょ。
揃ってるでしょ。大体。
萌えて下さい!!力いっぱい!!ってか。
魅力的な映画でしたよ。
出演者では松本潤と平岡祐太がよかったですね。役にもあってるし、演技そのものもうまいです。松潤はミョーに気取った挙措動作が鼻につかないこともないけど、圧倒的美少年オーラに免じて許そう(←何様)。平岡祐太はなんとも思わせぶりなクサイ表情がいい味だしてます。メガネも似合ってるし、さりげにセクシー。
榮倉奈々はさすがに芝居は大根だけど、舌足らずな子どもじみた喋り方はうまくキャラにハマってるし、必死の熱演は好感もてます。しかしこの子は背が高すぎる。他の共演者とぜんぜんバランスがとれてない。脚なんか松潤より長いんじゃん。
若い彼らのひたむきでみずみずしい感情表現を、丁寧に粘り強く捉え続けた長廻しのシークエンスが多用されてるところは非常に引き込まれましたね。恋してはいけない相手との恋に苦悩する少年少女の、ときめき、苦しみ、涙、心のふるえ、そんなものがすごくストレートに画面から伝わってくる。
ところがー。
映画としてはこの作品ダメダメです。せっかく若い役者が頑張ってんのに、台無しにしてる大人がいる。
とりあえず戦犯其の一、シナリオ。全体的に場面転換が段取り調。もっと自然に必然性を感じさせる展開ってできませんかね?それとセリフがいちーち一言多い。編集で切ってもいいでしょってくらい要らないセリフが常に各シーンに必ずあるってどゆこと?ねえ?台本だけでツッコミどころ満載っすよ。
戦犯其の二、ライティング。役者の顔、見えなすぎ。見えてもブサイクすぎ。つかやる気ないでしょ?明らかにさ。思想なきライティング。センス以前の問題。仕事しろー。まじめにー。
戦犯其の三、ヘアメイク。榮倉奈々と小松彩夏のヘアスタイルがいっしょなのはどーかならんかったんですかい。遠目じゃ紛らわしすぎる。しかも制服だから衣装も同じだしさ。榮倉奈々はもちっとかわいらしく見せる方法なかったんですかね?なんぼなんでもイモすぎるよ。髪はボッサボサ、顔はどす黒いわ唇まっしろけだわ、手は汚れきってるわ、時代劇に出てくる村娘じゃないんですから。21世紀なんだからね。
戦犯其の四、音楽。同じメロディばっかしつこく使いすぎ。アレしかないんならいっそ使うな。最後の方は音楽かかるだけでしらけました。
戦犯其の五、演出。間合いの芝居をきっちり練った長廻しは評価できるとしても、それ以外の切り返しがダサすぎる。とくに冒頭の幼年時代パート、アレももっとどーにかなるっしょ?お約束な画面構成もしらじらしい芝居も、子役の貼りつき笑顔も全てがイタすぎ。勘弁してえ。
ストーリーは悪くないし、役者も頑張ってるのに、スタッフにやる気がないばっかりに何もかもがダメになってしまう、とゆー日本映画界のイカン部分の見本帳みたいな映画。
もったいないね。もったいなすぎる。役者がかわいそう。真剣になりきってる松潤、立場ナシナシっす。気の毒ぅ。
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萌えの。
少女マンガでしょ。高校生でしょ。双子でしょ。近親相姦でしょ。ジャニーズでしょ(しかも松潤)。グラビアアイドルでしょ。メガネ男子でしょ。
揃ってるでしょ。大体。
萌えて下さい!!力いっぱい!!ってか。
魅力的な映画でしたよ。
出演者では松本潤と平岡祐太がよかったですね。役にもあってるし、演技そのものもうまいです。松潤はミョーに気取った挙措動作が鼻につかないこともないけど、圧倒的美少年オーラに免じて許そう(←何様)。平岡祐太はなんとも思わせぶりなクサイ表情がいい味だしてます。メガネも似合ってるし、さりげにセクシー。
榮倉奈々はさすがに芝居は大根だけど、舌足らずな子どもじみた喋り方はうまくキャラにハマってるし、必死の熱演は好感もてます。しかしこの子は背が高すぎる。他の共演者とぜんぜんバランスがとれてない。脚なんか松潤より長いんじゃん。
若い彼らのひたむきでみずみずしい感情表現を、丁寧に粘り強く捉え続けた長廻しのシークエンスが多用されてるところは非常に引き込まれましたね。恋してはいけない相手との恋に苦悩する少年少女の、ときめき、苦しみ、涙、心のふるえ、そんなものがすごくストレートに画面から伝わってくる。
ところがー。
映画としてはこの作品ダメダメです。せっかく若い役者が頑張ってんのに、台無しにしてる大人がいる。
とりあえず戦犯其の一、シナリオ。全体的に場面転換が段取り調。もっと自然に必然性を感じさせる展開ってできませんかね?それとセリフがいちーち一言多い。編集で切ってもいいでしょってくらい要らないセリフが常に各シーンに必ずあるってどゆこと?ねえ?台本だけでツッコミどころ満載っすよ。
戦犯其の二、ライティング。役者の顔、見えなすぎ。見えてもブサイクすぎ。つかやる気ないでしょ?明らかにさ。思想なきライティング。センス以前の問題。仕事しろー。まじめにー。
戦犯其の三、ヘアメイク。榮倉奈々と小松彩夏のヘアスタイルがいっしょなのはどーかならんかったんですかい。遠目じゃ紛らわしすぎる。しかも制服だから衣装も同じだしさ。榮倉奈々はもちっとかわいらしく見せる方法なかったんですかね?なんぼなんでもイモすぎるよ。髪はボッサボサ、顔はどす黒いわ唇まっしろけだわ、手は汚れきってるわ、時代劇に出てくる村娘じゃないんですから。21世紀なんだからね。
戦犯其の四、音楽。同じメロディばっかしつこく使いすぎ。アレしかないんならいっそ使うな。最後の方は音楽かかるだけでしらけました。
戦犯其の五、演出。間合いの芝居をきっちり練った長廻しは評価できるとしても、それ以外の切り返しがダサすぎる。とくに冒頭の幼年時代パート、アレももっとどーにかなるっしょ?お約束な画面構成もしらじらしい芝居も、子役の貼りつき笑顔も全てがイタすぎ。勘弁してえ。
ストーリーは悪くないし、役者も頑張ってるのに、スタッフにやる気がないばっかりに何もかもがダメになってしまう、とゆー日本映画界のイカン部分の見本帳みたいな映画。
もったいないね。もったいなすぎる。役者がかわいそう。真剣になりきってる松潤、立場ナシナシっす。気の毒ぅ。