こーゆーことを書くのはひじょーに僭越なのですが。
ぐりが映像業界に入ったのはまだ学生のときで、某民放の深夜番組などを制作してるプロダクションでのアルバイトが最初。深夜といえどもちょうど深夜番組ブームのころで、番組自体もなかなか人気がある、それなりにメジャーな会社だった。
卒業後に就職したのは別の制作会社で、ここでは某有名子ども番組をつくってました。そこを辞めて入ったのは主にCMや映画やプロモーションビデオをつくる大手制作会社。そこの後で入った会社は小さかったけど、やっぱり仕事はCMや映画やプロモーションビデオだった。
つまり映像制作といってもハイエンドな、メジャーな仕事が多い領域で大体働いてきたワケです。まあ、たまたまですけど。
んで今いる会社は企業向けのビデオパッケージやローカル番組をつくっている。マイナーです。
実は去年から就職活動してた間、応募した会社の大半はマイナー系だった。トーゼンどこへ面接にいっても「なぜメジャーを辞めるのか」と訊かれる。でも最後までぐりはこの質問にうまく答えられなかった。
メジャーな仕事は確かに楽しかったし、やりがいはあった。勉強にもなった。いい経験もたくさんした。けどぐりは何もゲーノージンに会いたいとか、自分が有名になりたいとか、そーゆー目的があってメジャーにいたわけじゃない。単純に映像が好きだったからだ。そしてたまたま偶然いた環境がメジャーだっただけ。メジャーはメジャーでも超末端だけど。野球でいえば、メジャーだけどスター選手じゃなくて、球団スタッフとか球場スタッフとか、いるこたいるけどぶっちゃけ誰も知らないみたいなポジション。それはそれでいいんだけどね。
そのメジャーの末端に10ン年いて、やっぱあたしは野球がやりたいわと思ったワケですよ。でも急にメジャーチームでレギュラーはキビシイから、マイナーから始めようと。きわめてリアリスティックにさ。ただそれをカドがたたないよーに他人に説明するのはむつかしい。結局採用された会社の面接ではそれは訊かれなかった。なぜかは知らない。
自分でもメジャーからマイナーに移ることには若干の不安もないことはなかったけど、実際移ってみればとくにそれほど違和感はない。映像は映像だし。まだ今のところはふつーに楽しい。同僚の中には、ぐりが元メジャーとゆー経歴をもつことに「・・・」な反応を隠そうともしない人もいなくはないけど、べつにいーです。しらん。
しかしマイナーの世界ってアナーキーっす。長年メジャーで「アレはダメ、コレはダメ」とルールに縛られてやってきたぐりにとっては、肝をつぶす現象の連続でございます。いずれそんなの屁とも思わなくなるのかしらん。くわばら。

都内某所の商店街にて。なぜかファンシーな骨格標本。
ぐりが映像業界に入ったのはまだ学生のときで、某民放の深夜番組などを制作してるプロダクションでのアルバイトが最初。深夜といえどもちょうど深夜番組ブームのころで、番組自体もなかなか人気がある、それなりにメジャーな会社だった。
卒業後に就職したのは別の制作会社で、ここでは某有名子ども番組をつくってました。そこを辞めて入ったのは主にCMや映画やプロモーションビデオをつくる大手制作会社。そこの後で入った会社は小さかったけど、やっぱり仕事はCMや映画やプロモーションビデオだった。
つまり映像制作といってもハイエンドな、メジャーな仕事が多い領域で大体働いてきたワケです。まあ、たまたまですけど。
んで今いる会社は企業向けのビデオパッケージやローカル番組をつくっている。マイナーです。
実は去年から就職活動してた間、応募した会社の大半はマイナー系だった。トーゼンどこへ面接にいっても「なぜメジャーを辞めるのか」と訊かれる。でも最後までぐりはこの質問にうまく答えられなかった。
メジャーな仕事は確かに楽しかったし、やりがいはあった。勉強にもなった。いい経験もたくさんした。けどぐりは何もゲーノージンに会いたいとか、自分が有名になりたいとか、そーゆー目的があってメジャーにいたわけじゃない。単純に映像が好きだったからだ。そしてたまたま偶然いた環境がメジャーだっただけ。メジャーはメジャーでも超末端だけど。野球でいえば、メジャーだけどスター選手じゃなくて、球団スタッフとか球場スタッフとか、いるこたいるけどぶっちゃけ誰も知らないみたいなポジション。それはそれでいいんだけどね。
そのメジャーの末端に10ン年いて、やっぱあたしは野球がやりたいわと思ったワケですよ。でも急にメジャーチームでレギュラーはキビシイから、マイナーから始めようと。きわめてリアリスティックにさ。ただそれをカドがたたないよーに他人に説明するのはむつかしい。結局採用された会社の面接ではそれは訊かれなかった。なぜかは知らない。
自分でもメジャーからマイナーに移ることには若干の不安もないことはなかったけど、実際移ってみればとくにそれほど違和感はない。映像は映像だし。まだ今のところはふつーに楽しい。同僚の中には、ぐりが元メジャーとゆー経歴をもつことに「・・・」な反応を隠そうともしない人もいなくはないけど、べつにいーです。しらん。
しかしマイナーの世界ってアナーキーっす。長年メジャーで「アレはダメ、コレはダメ」とルールに縛られてやってきたぐりにとっては、肝をつぶす現象の連続でございます。いずれそんなの屁とも思わなくなるのかしらん。くわばら。

都内某所の商店街にて。なぜかファンシーな骨格標本。