百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

幸福人間

2006年09月17日 | 千伝。
人類みな兄弟と言ったのは笹川良一だったが、短い人生をモリエールの「人間嫌い」で生きると如何にも不幸である。

どっち道失われるものだったら、疑って人間を見るより信用して人間に接したほうが、幸福になるのかも知れない。

もし、この世に「幸福」という商品があったら、一体いくらの値段が付くのだろう。
もし、「幸福」という商品があったとしたら、それはきっと愛情のこもった商品に違いない。

よって、愛情のこもった商品をつくる人は、幸福な人間となる。

愛情は波紋のように伝播する。

・・限られた人生。

知恵を出し合い、協力して、力を出し惜しみせず、仲よくやっていくことが、一番なのかもしれない。

心あたたかい目を養えば、世界観は必ず大きくなる。