百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

景気の蛇口

2008年12月05日 | 千伝。
さて、年末に向けて、今年の忘年会の小生のテーマを列挙提示しました。

気軽さがいちばん!    近所の「焼き鳥屋」がいい。
家族的がいちばん!    ファミリーレストランがいい。
大食がメイン・ディシュ! バイキング方式がいい。
美食がメイン・ディシュ! 洋レストランまたは和料理店がいい。
会話がメイン・ディシュ! 喫茶またはパブがいい。
感動がいちばん!     日帰り神戸ルミナリエの見学がいい。
元気がいちばん!     ボーリング大会でもしますか? 

どれくらい参加できるか・・もう、お腹いっぱいのようです。(笑)

一掬の水

2008年12月05日 | 千伝。
中国の猩々も日本の養老も、孝行息子は、酒を求めて富貴となり多喜となります。

雄略天皇の御代に、白頭の父親のため、本巣郡の多度山から薬の水を汲んでの帰りがけ。
一匹の大蛇に出くわし、世の中で一番嫌いなものを問われ、「小判」と答えた。

大蛇は、その口から山のような小判を口から吐き出したそうな。
親孝行の若者は、萬歳の道を帰ったという。

水の出口を蛇口という所以である。

行く年の年忘れの宴も、景気の蛇口を捻る儀式でした。

あ・たかい心

2008年12月05日 | 千伝。
「あんな悪い人が、何故お金持ちになるのか?」

「あんな嫌われ者が、何故いい目にあうのか?」

逆に、「あんなに優しくて、親切な人が、どうして貧乏しているのだろうか?」

これらは、短い期間で見るから、そう見えてしまう。

善き思いと・・善き行いが・・運命を変える。

でも、即座に結果がでない。

因果応報の法則、運命の波と重ねあうので、結果が出るのが遅い。

10年、または20年、さらに30年というスパンで見ると、

辻褄が合わないケースはないはず。

人生の目的は、魂を磨くこと。

善いことを思い、善いことをする。

心を高めること。

君の輝く笑顔が、いちばんです。