ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

木曜時代劇。

2015年06月21日 | 空木宝剣
かぶき者 赤サー門の 慶次かな

若い頃には永遠という時間があった。
還暦後には、砂時計の砂の残量を知り、おまけや付録の人生を、未来より過去に方向転換。
何百年何千年もの歴史を遡れるサーモン鮭児となって、前田藩江戸屋敷赤門を一里塚に、時代劇入門編から紐解こうかと思う近頃。

木育の夢。

2015年06月21日 | 百伝。
食育にも似た木育(もくいく)という言葉の存在感が大きくなっています。

昨日今日、福井で、木育キャラバンこと「木のおもちゃ博」が開催されました。

これは、東京おもちゃ美術館を運営するNPO法人日本グッドトイ委員会が提唱するウッドスタート(木育すすめます♪)宣言に伴う木育キャラバンです。



これまで、15の自治体、6つの企業が、ウッドスタート宣言をしています。

そして今回、全国初となる福井県の3つの保育園がウッドスタート宣言をしたのです。

地元福井のメディアも大きくニュースとして報道していました。



木育という言葉は、北海道で生まれたとのこと。

今日、木育キャラバン福井会場に行って参りました。

ここが福井?と思うぐらい想像を絶する賑わいでした!

会場に入るまで、およそ30分ほど並びました。



福井では、どんな人気のある映画でも並んで待った記憶がありません。

会場に入ると、親子連れの熱気と盛況が伝わってきます。



子どもたちが、ここまで夢中になるのは何だ?

木育という木のぬくもり、におい、感覚・・落ち着くのかな?

ところで、福井県は、恐竜王国、食育王国であると宣言しています。

次なる目標は、木育王国を宣言して欲しいものです。

さて、東京おもちゃ美術館館長の多田千尋氏は、木育のウッドスタート宣言運動で全国を飛び回っているだけではありません。

幼児教育から高齢者まで幅広い福祉世界に携わり、その講演内容は、実にユニークです。

ぼくが、多田千尋さんを初めて知ったのは、ラジオ出演していた多田さんが面白いことを言う、深いことを言うなぁ・・という感想を持ちました。

そして、その後、あっと驚くことが判ったのです。



多田千尋さんの御祖父様が、百島出身であること。

大正時代、百島から宝塚へ、日本人初のノーベル賞候補にもあがった賀川豊彦さんと知己を得て、新宿区落合へ。

この話は、また後日に。

木育、地産地消による林業を前提とするウッドスタート宣言・・広島県内の自治体、企業でも宣言してほしいものです。