ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

津々ドラドラ

2015年06月02日 | 空木宝剣
希に見る 人間模様 能登涼し

北海道は、知床・根室・積丹・渡島。
東北は、男鹿・牡鹿。
関東は、房総・銚子・三浦。東海は、伊豆・渥美・知多。
近畿は、奥丹後・紀伊・志摩。
中四国は、島根・児島・高縄・佐田岬。
九州は欲張って、国東・佐賀関・企救・若松・糸島・松浦・西彼杵・島原・宇土・薩摩・大隅。
以上、日本有数の半島名。

おっと、いの一番に上げなければいけないのを忘れていたのは、森の石松ではなく、能登半島。
豊かさが津々浦々までめぐれば、目出度し芽出度し。

オトナ気分。

2015年06月02日 | 千伝。
先週末、「ふくい オトナ博」というイベントが開催されました。

ミニバイクに乗って、出かけて参りました。

人生の総決算となる中高年世代の為の趣味、終活活動に必要な商品が展示されていました。

バイク、車、ドローン、保険、仏壇、墓石等々まで展示されていました。

裕福そうな中高年のカップルが、たくさん来場されていました。



ふと見渡すと、御近所の同年代の夫婦とバッタリと会いました。

「墓石でも見に来たのかな?」と思っていると・・

「軽自動車のキャンピング・カー」を見に来たとのこと。

大きな豊かさを求める時代から、小さな楽しみ、面白味を求める時代に変わりつつあるような気がします。

国道よりも、県道、市道、農道、林道、山道、海岸を進む人生道が、より楽しい時代なのかも知れません。



帰り道、黄金色をした麦の稲穂、水面を覆う緑一色の米の稲穂に心癒されました。



風を切りながら、オトナになった頃のような気分で走りました。