ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

パリ祭。

2021年07月14日 | 空木宝剣

バスティーユ牢獄襲撃 (1789年7月14日)より232年後、2021年の今日。

コロナワクチン1回目の接種。

細くて小さめの注射針でチクッとする程度だった。

マリーアントアネット(1755~1793)

ロペス ピエール(1758~1794)

大ナポレオン(1769~1821)

ティエール (1797~1877)

ブランキ (1805~1881)

ナポレオン3世(1808~1873)

革命以来、第1共和制、第2共和制のパリの市街地は、血で血を洗う、無益とも思えるほどの殺戮と、その残虐性に支配された時代だった。

その時代には、命よりも重いものがあったのか?

革命から100年後、パリのシンボル、エッフェル塔は建てられた。

いつの時代も、人は、悲惨な土壌の上に碑を築いた。

無観客の東京五輪まで、1週間あまり、果たして、シンボルは何だろう❔

コロナ禍のパリ祭でした。

次のオリンピックは、パリ五輪。

 


挑むも逃げるも百桃の兆。

2021年07月14日 | 百伝。

今日はフランス革命記念日(パリ祭)。

前回日曜日のNHK大河ドラマ 「青天を衝け」。

日本は江戸時代末期、幕末のサムライたちが、パリの凱旋門、ナポレオン1世の墓を見て、ほんとうに驚いたのかな?

でも飛行機も飛んでいない時代、横浜港から蒸気船で僅か55日目には、フランスの地に辿り着いているのは驚かされる。

パリ万国博覧会、薩摩藩が、独自に参加出展ブースを確保していた強かさにも驚く。

驚くのと、驚かされるのは、何が違うのかな?

因みに英国では、みかんをsatsuma サツマと呼ぶ。

薩摩芋は、スゥイートポテト。

スイカは、ウォーターメロン。

スイカとメロンは、一緒に同梱してはいけません。

メロンが発するガスによって、スイカの方が膨張破裂します。

東の渋沢栄一、西の五代友厚・・明治以降、日本の近代経済の祖、日本資本主義の父となるような立派な足跡を残しています。

どちらも破裂しなかったのは、富の膨張を求めず、三井、三菱、住友のような財閥を目指していなかった事。

賢者は財を蓄えず、人を助けるのでしょう。

馬鹿は難癖をつけたり、苦情を言う・・・よい例が、東京大学出身の経済担当の大臣。

ナポレオンは言いました。

生きている兵隊の方が、死んだ皇帝よりも価値がある。

ナポレオンは、故郷のコルシカ島を愛していたのかな?

渋沢栄一は、故郷の血洗島に愛情あふれる思い出があったのかな?

死しても名を残すのは、読まれるのに値するモノを書き残すか、あるいは何かを書き残して置きたいという物事やら誰かの生き方、考え方、生涯。

素晴らしきかな人生は。