百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百島泊港波止の先

2021年07月23日 | 空木宝剣

炎天下 コロナ禍五輪 氷点下

今日20時、東京オリンピック開会式。

アメリカとの時差13時間を考慮してか?

最初の国立競技場のデザインが、2500億円高いという事で、キャンセル。

素人目にも、キャンセルされたほうが斬新に思えるが、5円をけちって100円を失うとは、この事か?


地蔵盆。

2021年07月23日 | 空木宝剣

今日は、地蔵盆。

日に寺と書いて時と読む。

親が、冥土に逝く時の通り道。

月は、どんな星より大きく見える。

冥王星は、既に惑星ではない。

超セレブが31億円を払って、大気圏外の無重力を楽しむ時代。

コロナ禍の地上には、それ以上値打ちのある買い物はないかのようだ。

競争、優劣順位で勝ち残りが評価される地上世界。

本来、人間は競争が好きなのかも知れない。

平和の為の戦争。

自国の安定の為の他国の犠牲。

地上は、争いに溢れている。

クーベルタン男爵の提唱した「参加する事に意義がある」近代オリンピックも、例外では無くなったのだろうか?

そんな、疑問さえおきる中、PM8時の開会を待つ。


東京五輪スタート。

2021年07月23日 | 百会倶楽部(日本「百」歴史探訪)

今日は東京オリンピック開会式。

昨日は、大暑と海の日。

一昨日は一日中、伐採仕事・・顔は日焼けしてピリピリ、喉が乾いて熱中症気味。

でも何か似たような達成感。

百島での伐採は、富士山登山の時のような疲労感、達成感と非常によく似ているのです。

帰りのフェリーを待っている最中に、百島の福田桟橋で、5月に亡くなった同級生広喜君の奥さんと会話する機会を得ました。

懐かしい思い出を振り返る事が出来ました。合掌。

生きるということは、キックとゴールまでの旅立ちの途中という事なのかな?

昨日、90代の高齢者が「やっと、あの世で母さんに抱っこして貰える」という言葉を残して、あの世に旅立ったとの事。

さて、福田桟橋に応援幕が張ってありました。

旗手怜央選手のお祖父様が百島出身ということで、彼もこの百島の風景を見たことあるのかな?

コロナ禍の緊急事態宣言はなんのその、4連休初日の高速道路は混雑していました。

サービスエリアで流れていた加山雄三さんの「海、その愛」。

学生時代通っていた中央線荻窪駅の南口にあった喫茶店は、朝から晩まで延々と一曲「海、その愛」を流していたのを思い出していました。

日本、アメリカがボイコットしたモスクワ五輪の頃だったかな?

そのモスクワ五輪で金メダルを獲ったのが、今のオリンピックを動かしているIOC会長のバッハさん、世界陸上連会長のセバスチャンコー氏です。

今日は、東京五輪2020開会式。


余生と余地。

2021年07月23日 | 千伝。

一昨日、約1年ぶりの百島まで日帰り。

ほんとうは、先週の母の卒哭忌(百日目)にあわせて帰省したかったのですが、生憎の大雨天候の為、一昨日の帰省に変更。

百島は、暑かったです。

それから誰もいない実家、寂寥感に溢れていました。

そして、今にもジャングル化した裏畑の巨大化した樹木に食べられてしまいそうな実家でした。

ご近所の京泉さんがドローンを飛ばしてくれて空中撮影した実家の写真を頂きました。感謝。

55年前、子供の頃は、僕の腰ぐらいの背丈が今や10メートルぐらいの樹高です。

樹木に呑み込まれそうな雰囲気。

このままでは、イケナイ、ダメだね❗

朝一で帰省、朝7時から夕方4時まで休みなく、ノコギリと手斧を使って、独りで伐採。

Before

After

・・まだまだです。

父が生前元気だった頃は、ちょくちょくと伐採、剪定をしていたのでしょう。

当時の泊堂の坂道を下った、10数年前の泊地区の風景です。

せめて、これぐらいにしておかないと、百島の風景、光景が見映えしません。

何年かかるか分かりませんが、更地にします。

現在の風景。

富山県の草刈り十字軍を真似て、百島伐採十文字隊を結成するのには、体重も落とさないとね❗

日本全国、空き家、放棄耕作地に覆い被さる地方の時代。

デジタル化する未来社会だけど、楽しみとなる余生ならぬ人生の余地も開墾しないとね❗