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100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

Sailing at Tokyo♪

2024年03月21日 | 百伝。

昨日、福井から東京へ向かう際、長靴を履いて行こうかなぁ・・と迷うぐらいの荒れた天候でした。

ロッド・スチュワートのライブに、長靴では、場違いかなぁ。

延伸開業したばかりの北陸新幹線、動いてくれ、ありがとう❗

「かがやき」で上京しました。

福井を中心に考えると金沢は凄く近い❗ 

京都よりも遠く思えた富山も近い❗

長野が、京都、大阪へ行くぐらいの感覚で、ちょうど東京と福井の中間点。

長野駅では案外乗り降りの方が多いのは意外でした。

東京駅へ着くと、天候は荒れ気味。

開演まで、東京駅前の丸の内ビルで時間潰し、今や37階の高層ビル、全部見歩くだけで丸一日必要・・。

昔の丸ビルは、大正レトロのような建物で天井に扇風機が回って、トイレは、座って用を足すと外から足が見えました。

さて、有明アリーナへ。

よく知らない湾岸エリアにありました。

周辺は、タワーマンがズラリと建って圧巻ですが、車移動社会中心の福井県民からすると極めて非常に不便な場所でした。

最寄りの駅、バス停から遠すぎ❗

途中、豊洲埠頭を通過、父親の貨物船に乗って、18歳に東京上陸した地。

Sailing at Tokyo♪

今は、千客万来。豊洲場外マーケットとして賑わっていました。

有明アリーナの収容人員は、15000人。

満杯状態、中高年男女ばかりが、79歳のロッドスチュワートのライブに集まっていました。

30年前ならば、ドームか日本武道館での公演だった。

それでも凄い❗

中には車椅子の方も、脳梗塞で杖をついてやっと歩いている方も、フォーエバーヤングです❗

ライブは、スコットランドのパイプ音楽が奏でて登場開始、息切れ状態の79歳のロッドスチュワートでしたが、圧巻でした❗

驚いたのは、観客がロッドスチュワートの英語歌詞を覚えていて、一緒に大合唱していました❗

ロック、バラード、ジャズ、讃美歌、人生全部結果オーライです。

父親と同じ1月10日生まれのロッドスチュワート、百歳まで歌って欲しい❗

帰りは、風も強くて寒かったです。

福井への日帰りは止めて、東京駅近くのホテルで宿泊しました。

宿泊客は、外国人ばかり、もう、グッスリと寝込んでしまいました❗

気がつくと、このホテルから数分歩いた所、京橋の明治屋近く・・20代半ばに配属され働いていたオフィスビルがありました。

まさか、懐かしいなぁ。

当時、よく聴いていたのが、ロッドスチュワートのセーリング♪

あれから40年、79歳になっても歌って踊って働いているロッドスチュワート。

命よりも大事な仕事はない。

一昨晩のドキュメント番組「事件の涙」。

「東京の夜景は、私達の仕事で出来ている。残業という仕事でね。」

と、言ったのは、広島出身、東大卒、電通入社後、過労死自殺した高橋まつりさんの言葉。

東京は、富と金を追い求める大都会。

福は、どこだ?

東京の朝に感謝。

福井に戻ります。



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