我が母校は尾道市立百島小学校、百島中学校(百中)。
百島小学校は、明治5年、日本初の学制発布と同時に設立。
尾道市内の小学校では、土堂小学校と並び、もっとも早く設立、もっとも古い歴史ある小学校であるとの事。
沼隈郡史によれば、百島は、江戸時代から道徳的にも教育熱心だったとの事。
ただ、僕ら生まれ育った昭和の戦後時代、百島には図書館も書店も学習塾も無い教育環境でした。
それでも、百島小学校図書室の本揃いは充実していた記憶があります。
百島出身の衣類製造シルバーオックス創業者西崎さんが、当時、百島小学校、中学校に書籍やらグランドピアノ等々、諸々寄贈していたからかな?
図書室で日本漫画歴史本やら日本偉人伝、全部読んだ記憶もあります。
因みに、シルバーオックスという企業は、アタック25等々のテレビのクイズ番組のスボンサーだったリ、日本のグループサウンズのタイガース、スバイダース、テンプターズ、ワイルドワンズ、オックスが流行った時代、オックスという名付け親の企業でもありました。
しかし平成の時代に入り、シルバーオックスの2代目か3代目か分からない経営指針、残念ながら、UNIQLO(ユニクロ)には成れませんでした。
百島中学校(百中)に進学すると、広島県内一斉のテストが行われました。
百島中学校の学習レベルが、尾道市内でどれぐらいの位置、レベルにあるのか把握出来たみたいです。
図書館も本屋も学習塾も無かった百島で、僕ら同級生よりも一学年、二学年上の平均値成績レベルは、尾道市内でもトップクラスだったようです。
しかしながら、僕らの学年同級生は、百島中学校史始まって以来、尾道市内で最下位だったと聞いた記憶があります。
成績は早押しクイズを解くような能力テスト。
勘違いだったのかな?
百島中学校図書室には、旺文社の中1コース、学研の中1時代、そのような学習雑誌を毎月取り揃えていました。
中1時代、中1コース、各々の学習雑誌が共に全国の中学生から募集した、アンケートコーナー?みたいな応募要領が載っていました。
大賞は一人のみ、抽選だったのかな?
抽選にしろ奇跡のような結果でした。
各々の学習雑誌の大賞を授賞したのが、我が百島中学校の同級生から二人という不思議な快挙?
小学校の教室で「家無き子」を読んでくれたまゆりちゃん、そして、ゆりはちゃん。
その後、どんな人生運を歩んだのかな?
懐かしい百中時代の思い出コースです。
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