日経の履歴書 2016年12月01日 | 空木宝剣 出歯亀や 日本経済 師走かな 世に出歯亀多かれど、阿部定は少なし。 日経新聞の社員が、パソコンを駆使して覗き見逮捕される。 新聞社に勤める人間が、どういうことをすれば、不名誉な記事となる事さえ分からなかったのだろうか? 日経新聞には「私の履歴書」というコラムがある。 40年以上愛読しているが、ここ10年ほどで戦争体験者がいなくなった。 今月から高田けんぞう氏 (77才)。 経済新聞といえども人間性あっての経済を見落とさない為に。
あかあかや月。 2016年12月01日 | 千伝。 今日から師走。 今日は、明恵上人のお寺である京都栂尾の高山寺まで参りました。 明恵上人のことを想い巡らすと・・激しい人であり、優しい人であり、夢見る人であり・・。 ・・よく分かりません。 合掌。 国宝 石水院です。 石水院内から眺めた紅葉風景です。 父母の生まれ変わりだと信じた木像の狛犬が鎮座していました。 日本最古の漫画と言われる高山寺所蔵の鳥獣人物戯画のレプリカも飾ってありました。 (実物は、京都国立博物館で管理。) 外の空気を吸ってみました。 日本最古の茶園も説明もありました。 右耳切断をしたともいう明恵上人に座右の銘は、「阿留辺畿夜宇和(あるべきようは)」とのこと。 夢日記も綴っていたという・・木像宛てにも手紙を書き、修行した地、小さな島宛てにも手紙を書いたという。 木像も対象となる島も・・何かの生まれ変わりと考えたようです。 帰り道の夕暮れ・・一年ぶりに琵琶湖、高島にあるメタセコイア並木道を経由して帰宅しました。 ・・明恵上人の詠んだ和歌です。 「あかあかや あかあかあかや あかあかや あかあかあかや あかあかや月」