ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

年の瀬 寄島から神島、そして百島。

2016年12月29日 | 百伝。
昨日は、母の誕生日ということで、今回は息子を伴って百島まで帰省。

昨日の御来光。


(兵庫県三木サービスエリアにて。)

途中、倉敷市寄島から笠岡市神島まで、海岸沿いをドライブして参りました。





前々から噂には聞いていましたが、ここもまた風光明媚な瀬戸内海の風景を堪能できました。







塩飽諸島を眺めることが出来て、少々感慨深いものがありました。

午後、百島へ到着。

お墓参りへ・・。



ここからの眺めは、相変わらず絶品です。







そのあと、息子と泊地区を散策。

空き家状態、そのまま屋根が崩壊したままの家が数軒もあり、久しぶりに百島を散策する息子も驚いた様子。

島の暮らしの現実に、息子の意見、視点を訊いたあとにアドバイスをしました。

「百島へ来る時は、1億円分の仕事をしていると思い込め」みたいな・・不可解なアドバイスです。

時給千円、1万円の仕事をしているのと、1億円分の仕事をしているのでは、顔つきも笑顔の豊かさも幅も違います。

息子と同世代の東大出の子が、過労による自殺のニュース。

よそ様の子に、鬼十訓を伝えるのは、難しい世相です。

・・わが子にさえ、その真意が伝わるかどうか不明です。

その積み重ねが、将来大きな差となるということを伝えたかったのです。

今朝、百島を離れる時・・フェリーに10番目の車となり、運よく最後に乗船できました。







僕よりも、数十秒、数分遅れで、桟橋に到着した5台ほどの車が取り残されました。

約2時間ほど次のフェリーの到着時間を待たなければなりません。

ぼくも何度も、同じ体験(待つ時間)をしました。

「果報は寝て待て」という諺もありますが・・寝て待つ?

その間が、「1億円分の空想時間」でした。

人間は、時間軸の少々の差で、運命が大きく変わることもあります。

今朝、百島からの仰ぎ見た御来光に手を合わせて、帰福の途へ。

ご近所の京泉さんにも感謝。



途中、信号待ちしていると、車のサイドミラーに「青い鳥」が止まりました。



無事に帰宅できました。

感謝すべき事の多かったこの一年。

年の瀬です。

宝船

2016年12月29日 | 空木宝剣
旭日や 七福神の 宝船

猫には小判より鰹節。
砂漠では札束より水。
適材適所。
サッカー選手にはサッカーボール。
野球選手にはバットとボールといきたいところだが、年収何十億の選手がゴロゴロといる。
ロナウドは、年収約90億円、日割りで約2500万円との事。
さぞや、金使いの荒い奥さんでも、もらわねば間に合わないと心配したが、マライアキャリーは、7500億円の資産家と結婚するも、金使いが荒いと言われ離縁。
セレブほどケチなことを忘れていた。
あなたは、一体全体、何億何十億何百億だったら、自分の人生を売ってもいいのか、それが問題だ。