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知る事は幸福度を高める

織田信長が襲われたのは現在の本能寺ではない

2021-02-07 21:00:50 | 文学・歴史

 2021年2月7日(日)は、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の最終回の日に当たっており、内容は「本能寺の変」という事になっている。

 そこで皆さんにお知らせしたい事があります。それはその事件が起きた「本能寺」は現在「存在しない」という事です。

 現在本能寺といえば、寺町御池にあります。しかし、「本能寺の変」が起きた1582(天正10)年ごろは、中京区小川通蛸薬師元本能寺町に存在した。寺域は東西150m、南北300mほどあったという。本能寺の変で焼失したあと、豊臣秀吉が上記の現在地に再建して今日にいたるのである。本能寺が元々存在した場所(現在の地名は元本能寺町)は現在、福祉施設「本能老人ホーム」となっているのである。

 


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