初撮影

今日の午前中、福島潟オニバス沼を訪れました。
目的はオニバスの花を撮影するためですが、今シーズンこれが初めてのオニバス撮影ですした。
結論から言うと、今年のオニバスは不作です。
沼はいつもだと、オニバスの大きな葉っぱが覆い尽くして、紫色の花が咲き誇っているはずなのですが、葉っぱもまばらで、花も驚くほどに少ない状態でした。
今年は生育が遅れているのか、気象上の異変なのかは分かりません。
それでも、咲いているオニバスを望遠レンズで撮影したのが今日の写真です。
毎年のことですが、沼で撮影していると800mmクラスの望遠レンズが欲しくなります。
岸近くに被写体となる花が咲いていてくれればベストですが、そうは問屋が卸しません。
写真は、200mm、300mmと400mm相当の画角ですが、岸から数メートルのレンジでも、これがクローズアップする限界です。

午前中の沼は、曇りベースで時々雨が落ちてきました。
ビュー福島潟の出張所がオープンしていましたが、花見の人は多くありませんでした。
それでも「雁ばり隊」というビュー福島潟が主催している小学生向けのアクティビティの一団がやって来て、少しは賑わいました。
雨が降ってきて、風が吹き始めて、しかも生暖かい風（多分フェーン現象）だったので、それを潮時に引き上げました。