写真は、8月23日に訪れた「塔のへつり」(福島県)で撮影しました。
平日にも関わらず、多くの観光客が訪れていました。
写真に写っている女性も観光客の一人です。
服装色が真っ赤、それに赤毛、そう外国の方だったので、とても目立っていました。
彼女も、自分のカメラで盛んにシャッターを切っていたんですが、私はその姿に少し違和感を感じました。
彼女は、ご覧のとおり、カメラを顔の前に構えて、液晶画面を見ながらの撮影でした。
デジタルカメラになってから、このような光景が本当に多くなりました。
撮影に使っているカメラが、コンパクトデジカメ、あるいは今流行りのミラーレスカメラだったらわかるんですが、彼女の持っているカメラはデジタル一眼レフカメラなんです。
古い考えなのですが、デジタル一眼レフカメラは基本的に光学ファインダーを覗いて撮影するのが本来の使い方です。
現在は、ライブビュー機能もついてはいますが、基本は光学ファインダーだと思うのですが。
でも、意外とこんなふうに撮影している人を見かけるのも確かです。
これだったら、ミラーレスカメラのほうが良いと思うのですがね、私見ですが。
私は普段ミラーレスカメラを使っていますが、電子ビューファインダーがついている機種なので(というか電子ビューファインダーがついている機種を選んだといったほうが正しいのですが)、ファインダーを覗いて撮影することがほとんどです。
まあ、慣れの問題なのでしょうが、でもファインダーを使った撮影の方が、ブレの防止には優位です。
今日の新潟市は一日雨模様でした。
気温が一気に下がって、夏はあっという間に過ぎ去りました。
下手をすると、長袖を着ていても、肌寒さを感じますから。