普段、良く目にしている物は、特段気にも止めないで見ている場合が結構あります。
私に取って、写真の被写体もその一つです。
これ、近所の公園に設置されている遊具の一つです、多分トラフグがモデルだと思われます。
遊具と言っても、子供が上に乗っかって遊ぶ、ただそれだけのような感じです。
振り返ると、この遊具に出会ったのは、この地域に住むようになった30年ほど前からです。
想像するに、この遊具が設置されて、半世紀は経過したのではと思われます。
私にとって結構長年のお付き合いなのですが、塗装は経編変化で剥げたりしていますが、同じ場所にずっと鎮座しています。
昨今、危険な遊具は撤去される傾向になりますが、多分こちらの遊具はそのような対象とは程遠い存在です。
だから、壊れない限りは、まだまだここに鎮座が続くと思います。
子供が小さかった頃は、この遊具のお世話になったことも記憶にあります。
秋の朝、日差しを浴びて、少し印象的に見えるところを撮影しましたが、撮影しながら長い付き合いだったことが改めて思い返されました。