今、部屋の環境を整えるために、不用品の処分を実行中でが、中々作業が進みません。
ブツによっては、思い入れのあるのが結構あるので、捨てるに捨てられないんですよね。
不用品の中には、電子部品のジャンクが結構あります。
取り敢えず、殆どを捨てる箱に入れましたが、やっぱり思い入れがあって、再び救い出したりしちゃいます。
上の写真は、一度はポイして、救い上げたジャックです、ブツは真空管です。
右側の大きなやつは6KD6という品番で、元々はテレビの水平出力管として作られたそうです。
実はこれ、無線機の送信管として流用できるので、その方面で人気がありました、1本で10W以上の送信出力になったはずです。
これを入手したのは学生の頃のハズです、しかも壊れたテレビから抜き出したように記憶しています。
したがって、製造されてから半世紀以上経過しているはずです。
もはや、内部の真空度が下がっているので、フィラメントが点灯したとしても、まともな動作は難しいでしょうね。
それに、こんな大きな真空管を動作させるには、結構な高圧電源が必要なので、今となっては動作の確かめようもありません。
左のやつは、素性が分かりません。
本体には「8H」と書かれていますが、Web検索しても引っかかりませんでした。
形状からすると、整流管か定電圧放電管のどちらかに思えますが、判断ができません。
どちらも、日本の東芝製です、飾りと思って手元に残すことにしました。
棚の上にでも、飾ってあげようかなと思っています。
今日も、どんよりとした空が一日続きました。
憂鬱な空だと散策する気になれません、冬は運動不足になるのは、こんな理由もあったりします。