マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

凶器と同じ

2025年02月10日 | 散歩写真






寒いです、お天気アプリによると最高気温は4℃レベルでした、気温よりも寒く感じます。
多分、原因は積雪だろうと思いますが、冷蔵庫の中にいるようなものですからね。
曇りベースのぱっとしない空模様でしたが、若干ですが青空が見えたり、日差しもありました。
雪を降らせる寒波は、ほぼ終わった感じがします、寒さは残っていますが。

午前中、図書館とスーパーの買い出しに出かけました。
道路は、圧雪になっているところは、ほぼ無しでした、ただし、道路脇にはうず高く雪の山がありますが。
道中で、大型ダンプカーの姿をあちこちで見かけました、道路脇の残雪を運び出すようためのようでした。
スーパーの駐車場ではダンプカーと除雪車が集合していました。
多分、駐車場に溜まった残雪を午後から運び出す作業待ちの感じでした。

一番上の写真、我が家の屋根の一部を撮影したものです。
屋根の端っこからはみ出しているのは、いわゆる雪庇です。
この雪庇、凶器と同じなんですよ、もし落下した場合、真下に人がいればただじゃすみません。
実際、屋根から雪が落下して、落命した人の事故がニュースで流れているくらいですから。

下の写真は、先日訪れたイタリアンレストランの近辺で撮影しました。
屋根から、今にも落下しそうな雪庇が良く見えると思います。
こちらの建物、雪国にしては設計が間違っているんですよ、こんなに滑り易い屋根じゃ危ないですから。
本来は、屋根に雪を止めるための金具を設置するのが常識です、こちらの屋根にはないですよ。
なのに、頭上注意の看板だけとは、ちょっとねです。

もちろん、我が家の屋根にも雪止め金具は設置されています。
それでも、端っこは写真のとおり若干は雪庇状態になります。
本来は、雪庇切りをすればよいのですが、屋根に届くはしごを持っていないので無理です。
したがって、屋根に雪が積もっても事実上雪下ろしはできません。
まあ、設計上は1.5mの積雪まで大丈夫ということにはなっているので、そこまで積もることは無いと信じています。
雪の重さは、雪質にもよりますが1立方メートル当たり300Kgと聞いた記憶があります。
となると、広さにもよりますが屋根の上に軽自動車が2桁乗っかっている勘定になるんですよ。
だから、小さな雪庇と言っても侮れないんですよ。
あと、写真に写っているツララも同じです、凄いのになると1メートル級もありですから、こんなのが頭上から落下して直撃を受けたら、ほぼ命は無いでしょうね、ハイ。




















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする