ど根性の芽吹き

春は芽吹きの季節です。
そんな芽吹を、とんでもない場所で見ることができる場合があります。
写真は、そんな場所の一つです。
近所の建物脇に、土のうが2つ放置され続けていました。
それが、いつの間にか土のうの袋が破れてしまって、中の土がむき出しになりました。
そして、その土に芽吹いたのが今日の被写体です。
種が飛んできたのか、元々土のうに入っていた土に入っていたのかは不明です。
ど根性の芽吹きと言ったところです、たくましいです、あやかりたいです。

今日は、パットしない天候で、近所の散策にも腰が上がりませんでした。
それでも、何とか腰を上げて、図書館へ行ってきました。
新型コロナウイルスで公共施設は閉鎖されているところもありますが、今のところ図書館は閉鎖を免れています。
もっとも、館内のイベントは全て中止、イベントは子供用なので、子供コーナーには子供の姿はありません。
大人もまばらで、面と向かって話でもしない限りは、三密の状況に陥ることはなさそそうでした。
このところ、NHKのBSで放映していた主任警部モースを見続けました、それで原作(もちろん日本語訳の)を読みたくなりました。
図書館のデータベースを検索したら、豊栄図書館には該当する3冊の蔵書があって、2冊が貸し出し可能だったので、買い占めならぬ借り占めしてきました。
もっとも、とても古い本のため、本棚ではなくて書庫へ置いてあって、受付のお姉さんにお願いして取り出してもらいました。
受け取ったら、紙はしょっぱい色合いのうえに、古い本なので文字がとても小さくて、ジイサンの目には辛い本でした、何とか読んでみたいと思います。

新潟市は、今日新型コロナウイルスの感染者を一人確認したと発表しました。
今回の感染者はケアハウス入居している高齢女性なので、場所が場所なので一歩間違うと集団感染の恐れが大です。
感染者がでた場合、この手の施設と病院は本当に鬼門だと思います、酷くならないことを祈るばかりです。