今日は、付添で新潟大学病院(正確には新潟大学医歯学総合病院)へ行ってきました。
新潟大学病院は新潟市中心街の高台に位置していますので凄く目立ちます、通勤時には列車車窓から毎日見ています(見えています)。
はるか昔になりますが、仕事で医学部の建物へ入ったことはあるのですが、病院に入るのは初めてでした。
余談ですが、仕事で行った先は助手(多分)さんのたまり場でした、壁に向かって狭い本棚付きの机がビッシリと並んでいて、1つの机が1人の助手さんのスペースだったと記憶しています、今はどうなったかはわかりません。
そういえば、助手さん呼ばれて行ったのはエイズウイルス感染騒ぎ真っ最中のことでした、仕事の内容もエイズウイルス対策に関係する内容でした。
COVID-19の感染の最中ですが、お昼前に行ったにも関わらず、病院の受付スペースは凄く混み合っていました、通勤列車の車内よりも密でした。
もちろん、手はアルコール消毒、マスク着用、入り口での自動検温は必須でした。
当然、私は診療科や病棟には入れないし密状態だったので、診察を終わるまで周辺をぶらつくことにしました、
これもはるか昔になりますが、医学部の中庭でヒポクラテスの木(スズカケの木(プラタナス))なるものを見た記憶があります。
ここへ行ってみようと思って探しました、行った先は大学病院と医学部の間にある、小さな公園状のエリアでした、現地へ行ったらこんな場所だったかなと思っちゃいました、もう忘却の彼方です。
ヒポクラテスの木と言うのはヒポクラテスの誓いに由来するものです、お医者さんにとっては精神的な拠り所だと聞きました、詳しくは検索してください。
この木は、日本中にいくつかあるヒポクラテスの木の系統の一つ(蒲原株と言うそうです)で、新潟市の蒲原宏博士が原木のあるコス島を訪れて、球状集合果3個を持ち帰って翌昭和45年4月に播種して発芽したのが始まりだそうです。
写真の木が第一号となるそうで、兄弟や孫が各地の医学関係の敷地に植えられています。
余談ですが、今だったら検疫の関係で、種を日本へ簡単に持ち込めないのではと想像しています。
こちら、ビルとビルの間なので、ビル風が通る上に日陰でした、今日のように暑い日は極楽なんですが、木に取ってはあまり良い環境ではないようにも感じました。
多分、植えられた時は良かったのでしょうが。
今日は、気温は低めで長袖で出かけましたが、昼前後の外は結構暑かったです。
下の建物は、新津記念館です。
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