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サイケおやじの生活と音楽

追悼:野際陽子

2017-06-16 14:21:38 | Movie

 

野際陽子の訃報に接しました……。

病魔に侵されていたとはいえ、何か突然の悲報が受け入れられない気持ちです。

とにかく、サイケおやじはテレビアクションドラマの傑作「キイハンター(TBS)」にレギュラー出演した野際陽子に一発で魅せられ、自分の母親ほども年齢の離れた彼女に憧れ、露骨に告白させていただければ、ずいぶんと精子を無駄遣いさせられた相手でもありますから、せつないです。

もちろん、前述の「キイハンター」は、彼女が気になる皆様であれば絶対の視聴番組であり、幸いなことに現在、CS「東映チャンネル」において毎週火曜日に放送中ですから、ぜひともご覧いただきとうございます。

中でも今月に流された第80話「暗闇でドッキリ大作戦 」は、特殊な薬品で一時的に盲目にされた野際陽子か潜入捜査で大活躍!

という素晴らしいエピソードで、しかも衣装の超ミニスカ姿が、たまりません♪

しかも慣れない盲目の状態ですから、四つん這いとか、無防備に腰かける時のヒップや美脚のチラリズム、アクション時の見えそうで、ギリギリ見せないという着エロ演技の妙は絶品ですよ♪♪~♪

恥かしながら、これを最初にテレビで見せられた中学生のサイケおやじは、激しく下半身に衝撃を覚えた事は言わずもがな、後々までその残像が蘇ったのは、当時は家庭用ビデオデッキが無かった事による反動的エネルギーの発露とご理解下さいませ。

ちなみに前回、この件を告白した時、野際陽子が転倒して大開脚のパンチラ云々と書いてしまいましたが、今回の「東映チャンネル」での放送を再確認したところ、それはサイケおやじの完全なる記憶違いの妄想でしたので、ここにお詫び申し上げます。

しかし、ここにもうひとつ、チラリズムの極地とも思える演技演出として、見つけ出した書類をガーターベルトに挟んで隠すという秘儀が、さりげなく見せつけられるのも、高得点!

そして、そんなこんなの美味しい場面ばかりじゃ~なく、このエピソードにおける野際陽子の演技と存在感は抜群であり、皆様には激烈にオススメしたいですっ!

幸いにも、今月はまだ再放送が「東映チャンネル」で予定されていますので、ぜひっ!

それともうひとつ、サイケおやじが忘れられないのは、昭和48(1973)年の松竹映画「仕掛人梅安」で田宮二郎と共演した野際陽子の悪女っぷりで、今となっては、こんなに生臭い演技と佇まいは、知的なクールビューティーというイメージの野際陽子とは相容れないものという、その倒錯性が実に最高ですよ♪♪~♪

この作品はDVD化されていますので、気になる皆様はご覧くださいませ。

身代わりバディかもしれませんが、入浴シーンとか、最後の思わせぶりなオチも含めて、映画本篇が傑作になったのも、野際陽子が出ていればこそと思います。

ということで、追悼文でありながら、またまたサイケおやじの本性剥き出しのエロ記事になったのは不謹慎と反省しなければなりません……。

それでも本心を覆い隠しての追悼なんてのも、嘘の上塗りというか、自分の性に合わないもんですから、失礼は百も承知で、ここに哀悼の意を表したいと思います。

野際陽子、ありがとう、サイケおやじは本当に感謝しております。

合掌。

コメント
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