■ジャマイカンClimax c/w バスクリン・ビーチ / 河合夕子 (EPIC / SONY)
まあ……、今回は完全にB面推しという、河合夕子の「バスクリン・ビーチ」です。
これは皆様ご存じのとおり、あの有名な入浴剤のCMソングとしても、お茶の間に浸透したスロバラ系オールディズ歌謡なんですが、もちろん作詞:河合夕子・売野雅勇&作曲:河合夕子のクレジットがありますから、つまりは彼女の自作自演♪♪~♪
そしてビーチボーイズ ~ アソシエイションっぽいコーラスアレンジを含む全篇の編曲は水谷公生ですから、全くCMソングとしての抜かりは無く、しかし、楽曲そのものは河合夕子名義のデビューアルバムとして昭和56(1981)年5月に発売された「リトル・トウキョウ」に収録されており、掲載のシングル盤の発売は、そこからのカットとして同年7月の事!?!
ここまでの経緯としては、既に同年2月に発売のデビュー曲「東京チーク・ガール」が、なかなか強い印象を残すヒットとなっていましたから、その勢いに乗じたと云えば、まあ……、それまで…… (^^;
実際、ここに収録のA面曲「ジャマイカン Climax」はB面と同じ制作スタッフが手掛けたデジタルサウンドの4ビート系疑似ジャズ歌謡に仕上がっており、これはこれで、好き嫌いはあるにせよ、彼女のキャラクターイメージからは逸脱していないと思われますが……、サイケおやじの感性にはイマイチ、合っていませんでした。
ところが、このB面曲「バスクリン・ビーチ」には瞬時に魅了され、前述のアルバムなんか買わないうちに掲載のシングル盤をゲットしてしまったという前科があるわけですよ (^^♪
ちなみに、前述のCMで「バスクリン・ビーチ」が何時頃から流されていたのか?
また、正式に河合夕子にオファーがあったのは、何時頃だったのか?
そんなこんなの詳細は知る由もありませんが、サイケおやじが初めて「バスクリン・ビーチ」を聴いたのはラジオの深夜放送でして、速攻で曲名をメモした記憶もあるほどっ!
皆様には、それほどの名曲・名唱とご理解いただければ幸いでございますが、やはり世間様の御厚情と申しましょうか、翌年には掲載盤のAB面をひっくり返した、CMタイアップと思われるシングル盤も発売されたんですねぇ~~~♪
いゃ~~、今は秋のド真ん中ではありますが、こ~ゆ~サーフバラードは何時聴いても、サイケおやじの琴線に触れます (^^♪
告白すれば、現在入れてもらっている高齢者バンドでは以前から、この「バスクリン・ビーチ」を練習しているんですが、女性ボーカルとコーラスのバランスが難しく、未だに纏まりが…… (^^;
明日の練習では再度、チャレンジを提案してみようかなぁ~~~ (^^)