■帰っちまえ! / ものえ和恵 (東芝)
昨日は失礼いたしました <(_ _)>
なにしろ……、信義を大切にしない奴を相手の仕事だったもんですから、サイケおやじもマジぎれ寸前!?!
そして思わず、口ずさみそうになったのが、ものえ和恵の昭和52(1977)年のデビュー曲「帰っちまえ」でありました (^^;
いゃ~~、皆様からの失笑・嘲笑は覚悟してはおりますが、それにしても頭サビで――
帰っちまぇぇぇ~~ 帰っちまぇぇぇ~~
―― と熱く歌わざるをえない作詞:伊藤アキラ&作曲:森雪之丞の企図思惑は、アイドルシンガー扱いの彼女ではありますが、これもひとつの捨て鉢なツッパリ歌謡ロックであり、しかもミディアムアップのアレンジは高田弘が十八番のニューソウルなフィーリングが横溢しているんですから、たまりません (^^♪
それは実際、イントロから不穏なストリングスにブラックなパーカッションとシンコペイトしたエレキベースがムードを設定した次の瞬間――
帰っちまぇぇぇ~~ 帰っちまぇぇぇ~~
―― ですからねぇ~~!?!
瞬時して歌謡曲魂を鷲掴みにされちまうことは必定ながら、ものえ和恵の優れた歌唱力は楽曲全篇、けっして緩んでおらず、むしろヒリヒリする感傷的熱気を貫き通しているんですよ (^^♪
ですから、サイケおやじは昔っから、偏愛しているというわけです。
そして今日、実質的な日本の総理大臣とも云うべき自民党総裁に石破なんていう、優柔不断な寝返り者が決まった事もサイケおやじにとっては絶望の極み (>_<)
政策云々は、ともかくも、あの下目や上目で相手を眺めつつ、ネチネチと曖昧な言葉を弄する姿勢は、少なくともサイケおやじの感性からすれば、人の上に立つ顔では無いし、市井の我々を「その気」にさせない態度だと思うんですが、いかがなものでしょう。
そんな新リーダーにも、この歌を捧げたいのが、忌憚のないサイケおやじの心情であります。