■悲しいぐらいほんとの話 / 原田知世 (キャニオン)
次々と暴かれる須磨小学校の教職員間イジメ事件の実態には、呆れて笑う事も出来ないほどの暴挙と思うばかりで、しかも保護者説明会では「カレーは出さない」とか、大ボケの言い訳をマジでやらかして失笑!?
まさに教務室崩壊というか、ど~なってんのぉ~~!?
週刊誌やテレビ等々での報道、さらにネットで暴露されている、それ以上の内容については、話半分だとしても尚更に教育現場での所業とは思えず、先日訪れた文部副大臣の前で棒を飲んだ様に背筋を伸ばし、低頭していた面々の引き攣ったツラの皮の厚さは、どのぐらいのもんでしょうねぇ~~!?
もはや傷害事件として立件されるは時間の問題である以上、前校長も含めて、加害者や加害関係者は揃って顔出しの謝罪会見は必須の状況でありながら、誰も信じない「体調不良」なんてバカのひとつ覚えですから、ここでスジを通すことを見せないと、生徒達への絶対の悪影響は避けられないのでは!?
そこで本日の掲載盤は、そんなこんなの気持ちから選んだ1枚です。
ご存知、A面収録の「悲しいくらいほんとの話」は、原田知世の本格的なデビュー作となったテレビドラマ「セーラー服と機関銃」の主題歌で、まさにジャストミートの曲タイトルですよねぇ~~。
もちろん、歌っているのは彼女本人で、作詞:来生えつこ&作曲:来生たかお、そして編曲:星勝が提供したのは、如何にも昭和57(1982)年のアイドルソングらしい、決して広くないボーカルの音域を逆手に活かしたようなフワフワ感は、原田知世の第一印象にはストライクゾーンのド真ん中 ♪♪~♪
失礼ながら、楽曲そのものは、それほど冴えているとは思いませんが、彼女のイメージを凝着させた結果からすれば、これでOKでしょう。
ちなみに件の「セーラー服と機関銃」は赤川次郎の原作で、既に前年に薬師丸ひろ子を主演して映画化されていた作品のリメイクではありますが、そのオリジナルの映画版と比較して、原田知世のテレビドラマ版はコミカルな中にも皮肉の効いた演出があったりして、もう一度、観たいなぁ~~~、というのは告白すると、ここに出ていた風吹ジュンが好きだからでした。
閑話休題。
そして原田知世は角川映画の看板スタアとなり、翌年には大ヒットした傑作「時をかける少女」に主演し、本物のスタアになった事は、皆様ご存知のとおりです。
う~ん、彼女のような生徒が、冒頭から嘆き節の対象となったご乱行の教員室に殴り込んだら、ダラダラしたボンクラ教師達も気持ちを入れ替えるかもしれませんねぇ~~♪
あっ、そうだ、もうひとつ、今日は書いておきたいのが、来年に迫った東京オリンピックにおけるマラソンと競歩の開催地変更の件でして、出場選手のコンデションを考慮すれば、確かに正論かもしれませんが、どっちにしろ結果論が全てという感じでしょうか。
当然、各方面から様々な意見&発言が飛び出している中で、「北方領土」と言い放った小池百合子は久々の痛快なツッコミ節で、これには森喜朗も不貞腐れるのが精いっぱい ♪♪~♪
おまけに立川志らくなぁ~んていう奴が、そんなのは落語家のボケとかなんとか批判してましたけど、それじゃ~、落語家を標榜しているあんたは、そんなボケをかませるか、大いに疑問ですよ。サイケおやじは常日頃から、あんな仏頂面でバラエティに出ている、それこそ「一見落語家の如し」の奴が目障りでしょ~がねぇんですよっ!
ちったぁ~、そんなこんなの時事の話題で、皆を笑わせてみろってんだっ!
ということで、最後は熱くなってしまい、失礼致しました。
でもねぇ~~、それもまた「悲しいくらいほんとの話」というわけです。