OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

これが憧れの名車名唱

2014-09-25 14:35:20 | 歌謡曲

いまここに / 尾崎紀世彦 (富士重工 = 販促用ソノシート)

記載したとおり、これは富士重工が昭和48(1973)年に自社が誇る名車「レオーネハードトップ1400」の販促用に制作したソノシートで、しかも歌っているのが尾崎紀世彦

加えてイメージモデルがジャケ写に登場の鰐淵晴子ですからねぇ~~♪

サイケおやじにとっては極めて長い間、探索してきたブツなんですが、先頃念願の入手が叶いましたので、自慢高慢なんとやらは自覚はしつつも、本日掲載させていただきました。

で、肝心の楽曲「いまここに」は作詞:本庄一郎&作曲:荒川康男が書いた如何にもの雄大な歌謡バラードで、もちろん期待どおり、尾崎紀世彦の力強く、それでいてソフトな節回しは流石の仕上がり♪♪~♪

ちなみに件の「レオーネ」は日産っぽいデザインのスポーツタイプ車だったんですが、当時としては極めて珍しい4WD装備でしたからねぇ~、都会が好きなくせにラリー志向の若い野郎どもには憧れの名車でありました。

よしっ! 美女を連れて、街から荒野へのドライヴの後は、言わずもがなのお楽しみが♪♪~♪

なぁ~んていう、サイケおやじも含む当時の貧乏青年には絶好の夢を与えてくれた車だったと言えば、ここで聴かせてくれる尾崎紀世彦の歌の世界も面映いかぎりなんですが、それはジャケ写の鰐淵晴子が着こなしたド派手な色彩の衣装共々、皆様にはご理解願いたいところです。

ということで、こういうメジャーな歌手や芸能人を起用しての販促ノベルティを贅沢に作れたのが、やはり現在とは比較にならないほどの景気の良さや社会全体の高揚感があった昭和40~50年代のひとつの実相だったと思います。

それが今では縮小してしまつたのは、サイケおやじの世代の頑張りや踏ん張りが足りなかったという側面は真実の一端を突いているでしょう。

しかし残念ながら、そうは思っても、独りサイケおやじには到底無理な話ばかりの中、せめて当時の思い出や関連のブツをご紹介していく事が、巡り巡っての良い結果になればいいなぁ~、と本日もご都合主義の独り善がりしているのでした。

深謝。

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