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サイケおやじの生活と音楽

この人だぁ~れ part-29:真木理恵

2021-03-31 19:47:28 | 歌謡曲

ゆれて初恋 / 真木理恵 (テイチク)

本日も「この人」シリーズの1枚ということで、マンネリ気味なのは自覚しておりますが、しかし掲載したシングル盤A面曲「ゆれて初恋」は知る人ぞ知る!?

ソウル歌謡の裏名曲にして大名唱!

と、サイケおやじは長年思い続けている愛聴歌なんですよっ!

しかし、その主役たる真木理恵については、全く何も知らないのが悔しくなるほどでして、おそらくは昭和53(1978)年末に発売された掲載盤がデビュー作なんでしょうが、サイケおやじが所有しているのは、これともう1枚のシングル盤だけという有様……。

で、肝心の「ゆれて初恋」は作詞:阿里そのみ&作曲:平川大四朗が提供した、なかなか上手いマイナーモードを用いたアイドル歌謡ポップスなんですが、高田弘のアレンジが当時の流行最先端であったニューソウル全開の筒美京平っぽさに満ちているんですから、たまりません ♪♪~♪

とにかくイントロからのリズム隊とオーケストラセクションのコラボレーションだけで気分はワクワク♪ そしてズキューンと歌い始める真木理恵のボーカルのインパクトはサビでグッとリスナーを鷲掴みですよっ!

幾分アルトに近い声質もサイケおやじが大いに好むところですが、曲メロが如何にも当時の歌謡ポップスがド真ん中でありながら、ひとつ間違えれば浮いてしまいそうなニューソウルなアレンジに馴染んでしまうのも、つまりは彼女の歌唱力の素晴らしさと思います。

あぁ~~、ソウルフルなコーラスにスパッとキレて終わるラストの潔さも、ニクイばかりです (^^♪

ということで、ここまでサイケおやじが気に入ってしまったシングル曲「ゆれて初恋」って、どのぐらいヒットしていたんでしょうか?

ほとんどリアルタイムじゃ~自分の耳に届いていなかったもんですから、たまたま中古屋の店頭で見かけての安値纏め買いの中の1枚でありながら、個人的には大当たりっ!

との思いを強くさせられるんですから、猟盤活動は止められないというのが、これまた何時ものとおりの結論であります。

ふんっ!

断捨離なんて、絶対にしねぇ~~ぞっ!

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