OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

岩崎宏美の夏は、これっ!

2016-08-17 19:49:01 | 歌謡曲
夏に抱かれて / 岩崎宏美 (ビクター)
 
台風がやって来た所為でしょう、今日は蒸し暑かったところから雨が降り出して、幾分涼しくなったような気もしているんですが、皆様はいかがお過ごしでょうか。
 
また、当然ながらリオ五輪での熱闘、殊更日本選手の活躍する競技には、やっぱり夢中にさせられますし、まだまだ暑~い夏は終わらないんでしょうかねぇ~~~。
 
そこで、ならば思いっきり真夏の歌謡曲を楽しもうということで、掲載したのは岩崎宏美が昭和54(1979)年夏にヒットさせたラテンフュージョン歌謡が全開の人気曲「夏に抱かれて」をA面に入れたシングル盤です。
 
もちろん、ジャケ写に出ている車のナンバープレートには「HAWAII」の文字があり、そこから這い出しているような岩崎宏美の佇まいは、如何にも海水浴からの帰り道っぽい風情があるように思うんですが、まあ、これも当時ならではのお気楽なバカンスの一場面という印象を今に伝えるものかもしれません。
 
そして肝心の楽曲「夏に抱かれて」は既に述べたとおり、作詞:山上路夫&作編曲:馬飼野康二が提供したアップテンポのラテンフュージョンなポップス歌謡で、イントロから歯切れの良いパーカッションや高中チックなギターが炸裂するアップテンポの曲展開が心地良く、ですから岩崎宏美の何時もながらのリズム感の良さや節回しの上手さには安心して身も心も奪われてしまう楽しさがたっぷり♪♪~♪
 
正直、こ~した、ちょっぴりノーテンキな歌詞と底抜けな明るさばっかりが全面的に出ている楽曲はさっと流行って、すんなり忘れられるという現実も否定出来ないような気もするんですが、それでもいいじゃ~ないですかっ!
 
それだってヒットソングが常に背負っている役割のひとつですし、リアルタイムのリスナーにとっては流行っていた頃の思い出や時節の移ろいと共に、心に刻み込まれた諸々が人生の味わいとなるはずですし、少なくともサイケおやじは、そんなこんなを自分に言い聞かせてしまいますよ、こ~した歌を聴く度にです。
 
ということで、未聴の皆様にも、この夏なればこそ、岩崎宏美の「夏に抱かれて」を激オススメさせていただきます。
 
あぁ~、夏はまだまだ続くようです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やっぱりエルヴィスはロック... | トップ | 素敵なことには素直に熱くな... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

歌謡曲」カテゴリの最新記事