OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

パリは名演が多い♪

2006-11-25 19:13:00 | Weblog

菩提寺の修繕に伴う集まりがあって、一応役員に名前を連ねている私も出席しましたが、なんでこんなに金がかかるのか、全員、頭を抱えましたですね……。

これでは檀家から集金するのも一苦労だなぁ……。

と言って、そのまんまにするのも無理という……。

だいたい寺の住職がパリに旅行して帰りの飛行機が遅れ、約束の時間にその場に居ないという、呆れた事態に!

ということで、本日はこれにしました――

First Dose In Paris / Rolling Stones (Exile)

久々にストーンズのブートです。

録音は1976年6月4日、パリ公演の初日とあって、ストーンズの面々は気合が入っていますが、それというのも、テレビ収録とライブ盤録音があったからです。

この時期のライブにはサポートとしてビリー・プレストンが参加していることもあり、歴代最高のファンキーな演奏が展開されていて、私は大好きです。

気になる録音状態は、客席からの隠密ですが、なかなか臨場感のある優れもの♪ 演目は以下のとおりです――

Disc 1
01 Honky Tonk Women
02 If You Can't Rock Me - Get Off Of My Cloud
03 Hand Of Fate
04 Hey Negrita
05 Ain't Too Proud To Beg
06 Fool To Cry
07 Hot Stuff
08 Starfucker
09 You Gotta Move
10 Angie
11 You Can't Always Get What You Want

Disc 2
01 Band Introductions
02 Happy
03 Tumbling Dice
04 Nothing From Nothing
05 Outa Space
06 Midnight Rambler
07 It's Only Rock'n Roll
08 Brown Sugar
09 Jumping Jack Flash
10 Street Fighting Man

ディスク2の中盤にはビリー・プレストンの2曲があり、その後の「Midnight Rambler」からは怒濤のノリというか、曲が終わっての大歓声に間髪を入れず、次の曲がスタートするという激しさで、もう最高です!

また前半のディスク1では、「Hey Negrita」の粘っこいノリがいかにもライブ!

「You Gotta Move」から「Angie」を挟んで「You Can't Always Get What You Want
」へ流れていく構成は、この日だけのスペシャルで、緊張感があります。正直言うと、正規盤「ラヴ・ユー・ライブ」よりも好きですねっ!

こういうブツが出てくるんで、ブートは止められないのです。そして最近、またまたドロ沼に落ちかかっています。

しかも、この頃は機材もアナログでしたし、録音テクニックも個人差が大きく、ダメな音源も多数あります。そして、それが逆にある種の楽しみでした。今は隠し録りとはいえ、デジタル機材でそれなりに綺麗な音なので、どれも同じ様で面白みが無くなりましたですねぇ……。

このCDはかなり以前に入手したものなので、現在出回っているかは不明ですが、ストーンズのブート入門には最適かもしれません。

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