最近のケイタイは多機能、良く出来ていて便利だけども、やたらに鳴ったり、光ったりするんで、嫌気がさしています。5年ほど前のタイプだと、ほとんど通話だけで、スマートなスタイルでしたからね~、そういう古いやつに取り替えようかと思案中です。
カッコウつけると、ちょっと孤独も欲しかったりするんで……。
そんな中古は、オモチャ扱いで100円位で売ってますが、そういう機種変更は出来るんですかねぇ?
ということで、本日のBGMは――
■Darkness,Darkness / Phil Upchurch (Blue Thumb)
フィル・アップチャーチは、俗に「ツウ好み」と言われる黒人ギタリストです。守備範囲はブルース、ソウル系で、ジャズも完璧にこなすので、フュージョン全盛期には大活躍していました。といっても、スタジオや有名歌手のバックバンドでの演奏です。
それが、物凄く、素敵なフィーリングなんですね♪ 例えばジョージ・ベンソンの「ブリ-ジン」でのサイド・ギター、「ダニー・ハイザウェイ・ライブ」での熱い演奏等々、キリが無いです。
そしてもちろん、少ないながらも自己のリーダー盤に駄作無し!
このアルバムは1971年録音で、アナログ盤2枚組として発表されましたが、内容は「ファイアー&レイン」とか「君の友達」といった当時のヒット曲、お得意のソウル・ジャズ・オリジナル、ブルース等々、全10曲の長尺演奏がたっぷりです。
なにしろ共演者が、ジョー・サンプル(P)、チャック・レイニー(b)、ハービー・メイソン(ds)というツワモノ揃い、しかもアレンジとキーボードにダニー・ハイザウェイが特別参加、さらにプロデュースがトミー・リピューマという、その手が好きな人には、感涙間違いなしという素晴らしさです。
彼のギタリストとしての本領は、けっして流麗なタイプでは無いんですが、歌心を大切にして、熱く、メローに魂を高揚させてくれる演奏ばかり♪
こういうアルバムは独り酒を飲んだり、また独りPCで作業したりするときには最高の友になります。ぜひ、どうぞ!
最近は、高齢者向けと銘打ってますが、シンプルな携帯も売られていますよ。そちらを探してみるのもいいかも。
古いタイプの弱点は、バッテリーが有無も問題ですね。
シンプルな機種も検討します。とにかくメールが多くて、どうしようもないんで、はははっ。
このレコード持ってますが、2枚組でも
ダレません。
いつもコメント、ありがとうございます。
アップチャーチはベースもリズムギターも上手いんですよね。ビートの出し方がソウルフルで、しかもクールというか♪
クインシーが信頼するのも、当然だと思います。