あ~ぁ、疲れたなぁ~、今日は忙しくて昼メシ喰いそこねました。
腹もへりすぎて、わからん状態です。コーヒーがヤケに染みますなぁ。
なんか昔、腹減ったのにジャズ喫茶でネバっていた頃を思い出します。
ということで、本日のBGM――
■Grant Green Live At The Lighthouse (Blue Note)
先日、10月6日に書いた鈴木茂の「砂の女」の元ネタ曲「Fancy Free」をファンキーに熱く、演じています。
グラント・グリーンという黒人ギタリストは、ほとんど単音弾きで、ペキペキとアタック強く、ファンキーなフレーズを連発する人気者ですが、アナログ盤時代は、それゆえに針飛びしているとか、言われました。
なんせ本人が気に入ったフレーズは、とことん繰返すという必殺技も使いますから、尚更です!
でも、そこが人気に秘密でもありまして、ブルーノート・レーベルには大量の録音を残しており、その大半はソウル・ジャズ系の黒人丸出し音楽です。しかも時代を先取りする進歩的なところもあるんですね。
何しろコルトレーンのリズム隊とアルバムを作ったり、ビートルズやボサノバを演奏したり、はたまた映画音楽やジェームス・ブラウンのカバーを披露したり♪
で、このアルバムはファンキーなライブ盤で、オルガンにエレキベース、ドラムスにパーカッションがそれぞれ対峙して生み出される猛烈なドライブ感が、まず魅力的! そして、それに乗っかって驀進するグラント・グリーンのギターは、もう最高です。
フェルダーもクルセ時代より土臭いフレーズはないもののさすがにすごいサポートです。
Jan Jan での凄さはまいりました!
Jr.Walker(Bristol作)のヒット作のWalk in the Night を早速取りあげるとは、
曲に惚れたのか、売らんがためか知りませんが
いい選曲ですね?
コメント感謝です。
この頃に限らず、グラント・グリーンのライブに接することが出来なかったのは、残念の極みです。
と同時に、このアルバムのような超絶グルーヴを生で堪能出来たら、悶絶死は絶対かもしれません。
ウェルトン・フェルダーのエレキベースは派手さよりも、重さと歌うフレーズの基本的なコンビネーションが好きです。