■ディスコ・ウルトラマン / ロサンゼルス・ウルトラ・バンド (日本コロムビア)
本日は予定どおり、ひし美ゆり子を電話ゲストに迎えての「原坂一郎と片山由美子の子どもの世界(FM amgasaki)」が放送され、時間が足りないっ! と思わず痛感されたほどの楽しさでした。
だいたいの中身はアンヌ隊員時代の「ウルトラセブン」がメインで、プレイガール時代はちょっぴりでしたが、番組では「ウルトラ警備隊の歌」が流された事から、急に関連音源を聴きたくなって、現在私有のレコードの大半を置いているトランクルームに行ってみたら、掲載の面白盤を発見してきました。
それはディスコブームが続いていた昭和54(1979)年に制作された、ご推察どおりのブツで、皆が知っている、あの「ウルトラマン」の主題歌をインストメインのディスコアレンジで聞かせてしまうという、如何にも安易な企画シングルなんですが、スタジオセッションプレイヤーが担当しているであろう演奏はソツのないスリルに満たされ、ボーカルパートは「うるぅ~とらまぁ~~ん」という掛け声的な女性コーラスのみ!?
他にはウルトラマンが十八番の「ジュワッ」という自己啓発の気合声と怪獣の叫びがSEとして用いられている、たったそれだけの仕掛で、3分半ほどを聞かせてしまうんですから、侮れません。
どうやら真相は、同時期に編集公開された「実相寺昭雄監督作品ウルトラマン」の挿入歌だったと言われているんですが、実はサイケおやじには、これを買った記憶が無くて、ターンテーブルに乗せる時に確認したら、業界の人から貰ったサンプル盤でした。
さて、そこで話は戻りますが、個人的な希望としては、ひし美ゆり子&片山由美子のトークセッションであれば、各々が共通に出演した石井輝夫監督作品についても語って欲しいんですよねぇ~。
石井輝夫監督の印象とか演出のあれこれ、現場の雰囲気等々!??!
まあ、このあたりは成人映画でもありますから、なかなか現在の状況では難しい領域かもしれませんが、ファンとしては大いに興味を惹かれるのが、正直な気持ちかと思います。
ということで、おそらくはこれから先、きっと再会トークショウが企画開催されると思いますので、この場でのサイケおやじの我儘なリクエストとさせていただきます。
楽しみは続きますねぇ~♪