OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

左胸あたりの想い

2023-10-25 16:56:37 | 歌謡曲

左胸あたり / ゆうゆ (ポニー / キャニオン)

基本的にデジタルサウンドは好きではないサイケおやじではありますが、やはり……、それしか相応しくないという楽曲も確かに存在している事を認めてしまうのが、ゆうゆ=岩井 由紀子が昭和63(1988)年に出した本日掲載のシングル盤A面曲「左胸あたり」です。

実はサイケおやじにとっては、この「左胸あたり」は、これまでも度々書いているとおり、異郷の地に島流しにされていた時期のヒット曲なんで、リアルタイムの実相は知る由もありませんが、それでも帰参して以降に聴いた瞬間、作詞:戸沢暢美&作編曲:井上ヨシマサが書き上げた楽曲そのものの秀逸さにシビレてしまったんですよ (^^)

それはサイケおやじの独断と偏見からすれば、ユーミン路線の胸キュン歌謡であり、ミディアムテンポで節回す岩井 由紀子=ゆうゆの幾分水っ気の多い活舌や声質があればこそ、これにはデジタル歌謡ポップスにアレンジされたサウンドがジャストミートであり、例えは良くありませんが、往年の歌謡フォークやフュージョンっぽさが滲むニューミュージック系のカラオケ演奏では、ここまでの完成度は無かった要に思うんですが、いかがなものでしょう。

曲調としては、麗美でもイケた気もするんですが、やはり「おニャン子クラブのゆうゆ」が歌ってこその「左胸あたり」として、ちょっぴり平素のキャラとは異なる雰囲気を漂わせたジャケ写ポートレートもイイ感じ (^^)

前述したとおり、サイケおやじは平成に入ってから中古でゲットした1枚ですから、こ~ゆ~デジタルサウンドをアナログ盤で聴くという味わいも自分には好ましく、おニャン子歌謡(?)の中では、なかなか愛着の持てる1枚になっています (^^)

ということで、明日は健康診断で引っ掛った心臓の検査に行ってきます。

そんなに酷い事にはならないはず!

と自分に言い聞かせてはいるんですが、確かに7月頃から持久力というか、疲れ易くなっているのは確かな自覚症状なんで…… (^^;

これも「左胸あたり」、一切成り行きの心境であります (^^;


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