OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

旅の徒然に

2019-11-19 17:05:15 | Weblog
ようやくゴッサムシティでの仕事も終わり、帰路の途中ということで、本日は徒然なるがままに最近の出来事についての独断と偏見です。

まず、沢尻エリカなぁ~んていう三文女優が悪いクスリで逮捕され、日本の芸能界は大騒ぎ!

おまけに騒動の矛先が現政権の緩みにまで言及されるなんて、本当に我が国は幸せ呆けしている証明でしょう。

もちろん、違法薬物には絶対に手を出してはならないし、しかしだからと言って、現政権が芸能人を生贄にしているが如き発言を弄した評論家や芸人、さらには大馬鹿野郎を演じきった鳩山なんていう総理大臣経験者までもが、それに同調するなんてのは世界中の笑い者に他ならないでしょう。

それじゃ~、そんなに芸能界には悪いクスリに染まっている者が多いと認めているのと同じですよ!

そんなリストアップがされてるなんてこたぁ~、徴兵名簿でもあるまいし、もはや炎上狙いとしか思えませんよ。
 
ただし、確かに芸能界やスポーツ界には、そんなこんなの真っ暗闇がある事は確かで、先日もオリンピアのスノーボーダー、元タレントで悪いクスリの中毒患者を救うような仕事をやっていながら懲りない田代某、他にも売れまくっていた芸能人やアイドルもどきが次々に捕まるのは、もはや珍しくも無いと言えばミもフタもありません……。

それはやっぱり処分の甘さというか、起訴から裁判へと続く法的措置は当然としても、そこまでの流れの中での「甘やかし」が問題だと思うんですよ。

本来であれば拘置されるべき容疑者が易々と保釈され、その挙句に逃走する事件が頻発している事態も記憶に新しいところですが、それはそれとして、ちょいと社会的な地位が高かった人物や有名人を書類送検だけで事を終わらせようとする動きは確かにあり、また起訴猶予なぁ~んていう「甘やかし」が一般人以上に適用されている現実は、やっぱりいけませんよっ!

例えば体の自由を失いつつあった高齢者が車を暴走させての致死事件は、本人に自覚が無かったという話では絶対に無く、もちろん容疑者が自分の行動も儘ならないほどに弱っている事を差し引いても、拘置されないのは被害者の遺族ならずとも、納得出来ないでしょう。

そりゃ~確かに「拘置」は「刑罰」そのものではないので、裁判で判決が確定していない以上、裁量許可の範囲内かもしれませんが、一般的に拘置されている者に実刑判決が確定した場合は、それが「懲役刑」や「禁固刑」であった場合、そこから「拘置」されていた日数を2/3ほど差し引くのが普通ですから、一般社会からは確信犯的殺人と認識されている件の高齢者の交通致死事件は、容疑者の拘置があって然るべきなんですが、やっぱり本人が元高級官僚で、様々な褒章も授与されていたというあたりが、ひっかかるんでしょうねぇ~~。

尤も、あんなに身体の自由を失っている者が拘置所、あるいは刑務所に収監されたって、その面倒を見るのも大仕事!?

刑務官はもちろん、そこで懲役を務めている受刑者だって、嫌々やらされるバカ仕事と思わないはずはありません。

ですから、書類送検で在宅のままの起訴にして、判決が出たとしても、控訴の連続があれば、あの確信犯の容疑者は日々温々と生活し、畳の上で天寿を全うするに違いありませんからねぇ~~、やりきれない気分ですよ。

また、これも記憶に新しい日大アメフト部の選手による悪質タックル事件についても、やらかした選手本人が起訴猶予じゃ~、これまた妙な話です。

だって件の選手が記者会見まで開いて監督やコーチからの命令や無言の圧力に逆らえずに云々と表明したということは、日本という法治国家に暮らしている以上、堂々の確信犯であり、そんな判断が出来ないはずもない年齢ですから、つまりは親分の命令や圧力によって暴力行為に及んだヤクザ者と一緒ですし、そんなヤクザ者に起訴猶予なんてことは絶対にありませんから、「法の下に人間は平等」という金言は全くの画餅!

刑罰は決して犯罪の抑止にはならず、何故ならば法を犯さんとする者は自分が捕まるとは思っていないからで、捕まると分かっていれば犯罪を犯す確率は少なくなるはずが、決してそんな事はありません。

ですから、マスコミも他人の弱みばっかりほじくっていないで、事件のその後というか、犯罪者がどのように悲惨な刑務所暮らしを重ねているか、あるいは出所後の苦労等々を報道するべきですよ。

もちろん更生し、立派に社会復帰を果たしている人達も少なくありません。

しかし、面白可笑しく他人の不幸ばっかりを報道するのがマスコミの役目じゃ~ないと思うんですがねぇ~~。

さて、冒頭の沢尻エリカに話を戻せば、その事件によって殊更来年の大河ドラマで重要な役を与えていたNHKは大打撃!? 早くも放送の延期が取り沙汰されるんですらか、いやいやなんとも情けないかぎりです。

だいたいNHKは現在放送中の「いだてん」の劇中にも税金がらみの犯罪をやらかしたボンクラ役者を堂々と出演させ、犯罪の中身と質を考慮すれば、それは国家に反逆した者を許している行為に等しいのですから、国営放送は犯罪者擁護の姿勢と受け取られかねません。

いゃ~~、本当に笑わせてくれますねぇ~~。

だいたい、あの「いだてん」という国策ドラマは時代考証も甘く、最近では未だ完成もしていなかったカップヌードルを主人公が食すという大ボケがあって、それじゃ~先年まで所謂朝ドラ「まんぷく」で描かれていた即席ラーメン誕生の物語が泥まみれですよっ!

そして、そんなこんなのドタバタも絡めて低視聴率を鬼の首を取ったが如き態度で報道する民放マスコミ各社にも失笑で、何故ならばNHKは最初っから強制的に料金を徴収して作る放送事業を運営しているのですから、基本的に視聴率なぁ~んていう不確かな数字には踊らされる事がないはずですし、だからこそ場当たり的な番組ばっかり放送している事も理解するしかありませんが……。

ということで、本日は暴言&妄言ばかりになってなってしまいましたが、それも旅の徒然の慰みとご容赦いただければ幸いでございます。

そして帰る場所がある幸せに感謝しているのでした。
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バンド・オブ・ジプシーズの... | トップ | バンド・オブ・ジプシーズの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事