あるきっかけから過去を思い出し、昨夜から心が揺れまくっています。
それは甘美な思い出でもあり、苦しかった日々のあれこれでもあり、当時は死ぬほど憎んでいた相手も今は愛おしいという、まさに「時は親切な友達」というユーミン心理の証明なのでしょうか……。
正直、思いっきり酔っぱらってみたい気分ではありますが、悲しいかな、サイケおやじは酒には酔わない体質のようで、まさか悪いクスリのお世話になるわけにもいかず、薄っぺらな感傷に浸っているというわけです。
人は誰でも秘密を持っているはずだし、そういうものを背負っていくのが人生の味わいと言ってしまえば、それはそれで立派かもしれません。
でもねぇ……、それが出来るほど、今のサイケおやじは強くありません。
とすれば、今の気持ちを大切にするしかないんでしょう。
せめて、ありがとうと言うべきなのは、逃げなのか、自己憐憫なのか……。
失礼致しました。
単調よりも複雑がいいです。過去の想い出が心に宿った時一瞬呆然としたり我を忘れ其の中に入り込んでもがき苦しむことなど時々あります。我に戻ってあぁ~とため息です。